鈴鹿 藤原岳（孫太尾根）

2013年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,217m
• 下り: 1,207m

コースタイム

8:20登山口-11:10藤原岳-11:25避難小屋-12:15藤原岳-14:30登山口

天候

下部は晴れ
上部は雨、アラレ、ミゾレ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三重県いなべ市北勢町の青川峡キャンピングパーク近くが登山口。
詳しくは山と高原地図の御在所を参照

コース状況／危険箇所等

出発してすぐに迷って15分ロスしました…　最初が肝心です。

今回は天気が悪かったので急登箇所が総じてぬかるんでおり、ものすごく滑ります。
雨の日や降雨後に孫太尾根コースは全く持ってオススメできません。

岩場が何カ所かありますが、浮き石だらけなので落石に注意が必要です。


国土地理院の2万5千地図で、P965から藤原岳までの点線ルートが尾根より西に記載されているが、実際には尾根芯沿いだと思う。

写真

4/7 22:07

登山口へ向かう途中の一枚。
右側の削れている山が藤原岳。
滋賀県側からイヤーな雲が…

4/7 22:07

孫太尾根コースの登山口は墓場です。
車も10数台止められるかな

4/7 22:07

準備をして出発したのですが、この日は2万5千地図を持っておらずこの道を直進して…

4/7 22:07

まよってしまったorz

4/7 22:07

入口まで戻り仕切り直し（15分ロス）
ちょうどこの写真の右手に…

4/7 22:07

プレートがありました。
何も考えずに進んではいけませんね

4/7 22:07

さくらのはなびら　

4/7 22:07

花びらで白い登山道　なかなかよい

4/7 22:08

岐阜の雪山ばかり行っていたのだが、鈴鹿はもう春なのですね

4/7 22:07

花の種類はあまり多くなかった（個人の主観）

4/7 22:08

雲が多いが空気が澄んでいて知多半島もよく見えた。
養老山地もバッチリ

4/7 22:07

ルート上は岩場がある。
危険度は場所によってマチマチ

4/7 22:07

登るにつれて雲が広がってきた。

4/7 22:07

木々の合間から鉱山工区が見える。

4/7 22:07

地図上のただのポイントかと思わせきや、名前がつけられているのだな。
一瞬パラっと雨粒が来たので…

4/7 22:07

雨具を着た。

4/7 22:07

振ってきたのはアラレ。
風があるので顔に当たると痛い

4/7 22:07

薄手のインナー1枚で「草木」迄は汗かくくらいの気温だったが、薄手インナー＋合羽では寒く感じるようになった

4/7 22:07

バイケイソウ　いっぱいあった

4/7 22:07

県境縦走路と合流
ここから藤原岳まで道は悪い…
（ズルズル滑る）

4/7 22:07

元気のないフクジュソウ

4/7 22:07

上部が開けてきたら

4/7 22:07

藤原岳展望台到着

4/7 22:07

避難小屋と左端の天狗岩もかろうじて見える。
（寒くて天狗岩へは行きませんでした）

4/7 22:08

展望台から適当に進みすぎて、避難小屋の裏手に来てしまったw

4/7 22:08

到着時には3名
カップめん食べ終わったころに2パーティー到着した。

4/7 22:08

室内温度は7.7度

4/7 22:08

外は2.3℃
風は強弱あるが計測時は10m/s程度
雨と雪が混ざったミゾレが冷たく指先感覚が無くなりつつあった(ホームセンターで買ったただのメッシュ手袋だったし)

4/7 22:08

アセビも寒かろうに

4/7 22:08

再び展望台へ戻ってきた。
寒すぎるので早々に下山。

4/7 22:08

それにしても何も見えない。
爆弾低気圧通過後の晴れ　を期待していたのだが、低気圧が居残っているようだ

4/7 22:08

ズルズルの登山道に大苦戦しながら下ってきた。
行きと同じで下部は雲に覆われていないようだ

4/7 22:08

風が強いと思ったら最大で20m/s越えてるし

4/7 22:08

それにしてもほんとにズルズルで道が悪い。

4/7 22:08

唯一の癒し　虹だ
2重にかかっていた

4/7 22:08

テキトーに下っていたら知らないところに出た…

4/7 22:08

さらに進んだら登山口の墓場に到着

4/7 22:08

行きは直進してすぐ左から登り、帰りは右の林の中から出てきた。
鈴鹿だからってナメて地図持たなかったけどやっぱり必要だ（あたりまえ）

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX20 SONY

Nikon 1 V1 ニコン

感想

yotty

急速に発達する爆弾低気圧の影響で、土日の天気が微妙ということは事前に分かっていた為、近場の鈴鹿山脈の一般登山道に行こうとは決めていたが、ルート選定に悩んだ。

そこで、3年前に県境尾根縦走で通過しただけの藤原岳に行ってみることにした。
花の多い春山登山として結構有名らしいし。


「感想」

孫太尾根ですがまず読みがわかりませんw
（まごふとおね？そんたおね？まごたおね？）
登りは私のように取り付きさえ間違わなければまよわないでしょう。
下山は道迷いに多少注意したほうが良い。
登りも下りも道が濡れている時は泥でとても滑りやすいです。


当日の装備は夏山装備（薄手の上下）＋(ソフトシェル＋ウィンターグローブ)を持って行った。
中間地点くらいまでは軽く汗をかく程度のちょうどよい気温でしたが、上部はとても寒かったです。
（途中で着るのが面倒だったからソフトシェルは着なかった のがいけなかったw)

孫太尾根はソコソコの距離があり　人の少ない静かな道なのは良いですが、雨が降ってたりした時はズルズルすぎて2度と行きたくないです