ダイヤモンド富士（竜ヶ岳）と毛無山

2021年01月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:10
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,543m
• 下り: 1,558m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 1:32
• 合計: 11:10

距離 19.7km 登り 1,560m 下り 1,561m

4:58 道の駅朝霧高原
5:24 5:28 根原バス停
6:17 6:18 石割峠・A沢貯水池分岐
6:44 端足峠
7:20 7:54 竜ヶ岳
8:31 8:32 端足峠
9:58 10:07 雨ヶ岳
10:43 10:45 タカデッキ
11:27 11:30 大見岳
11:38 11:39 毛無山
12:01 12:26 毛無山（天子山地）
12:35 12:42 地蔵峠・毛無山尾根道出合
12:51 12:52 富士山展望台
13:43 13:44 毛無山五合目
14:15 14:17 不動の滝見晴台
14:35 14:36 地蔵峠・毛無山分岐点
14:46 毛無山駐車場
14:58 麓 トイレ
15:56 道の駅朝霧高原
16:08 ゴール地点

天候

快晴　登山開始時の気温は−10℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅　朝霧高原（無料）
道の駅に長時間停めるのも気が引けるので第2駐車場へにしました。

路面が乾いていたので凍結箇所はなく、ノーマルタイヤでも問題なく
着くことができました。

コース状況／危険箇所等

＜コース概要＞
登山道には雪や凍結している箇所はなく一切ありませんでした。
〇朝霧高原〜竜ヶ岳
　国道139号の歩道と林道は、ほぼ平坦なのでウォーミングアップ。
　その後、端足峠までの標高差200mのところからやや急な登山道は
　つづら折りにつけられています。竜ヶ岳へもやや急な登山道を登ると
　笹が刈られた緩やかな道になります。
〇端足峠〜雨ヶ岳
　標高差約500の急な登り一辺倒です。
〇雨ヶ岳〜毛無山（天子山地）
　タカデッキまで標高約180mほど登りますが、あとは軽いアップダウンです。
　富士山側の展望は所々で拓けているため、眺めながらの縦走って感じになります。
〇毛無山（天子山地）〜朝霧高原
　山麓までは標高差約1,000mの 激下り。わりと足にきました。。
　その後の林道等の歩きはほぼ平坦ですが、長いです。

その他周辺情報

富士山溶岩の湯 泉水（800円）　JAFカードの提示で100円引き
https://www.fuji-sensui.jp/

写真

1/2 6:44

スタートはまだ暗かったのですが端足峠につく頃には明るくなってきました。

1/2 6:44

上空には雲ありませんね。ダイヤモンド富士に向けて期待大です。

1/2 7:25

そして、竜ヶ岳山頂。日の出前に間に合いました。

1/2 7:34

山頂にいましたが、人が多くて写真に写りこみそうなので、笹薮をかき分けてよさげな場所で待機します。

1/2 7:43

もう少し・・・かな。

1/2 7:43

来ました！ダイヤモンド富士です。

1/2 7:44

これを見ると今年は良い年になる予感がしますよ（笑）

1/2 7:45

さて、毛無山にも登るので先はまだ長いので竜ヶ岳を去ります。

1/2 7:59

これは・・・

1/2 7:59

雲がかかってますが、八ヶ岳

1/2 7:59

南アルプスの山々で確認できたのは鳳凰山・・・ぐらいでした。

1/2 8:01

そのほかの南アルプスの山々は雲がかかっていて、見えず。。。

1/2 7:59

中央に櫛形山

1/2 8:01

・・・笊ヶ岳かな。

1/2 8:04

北側に見えた山々・・・ズームにすると・・・

1/2 8:03

五丈岩がみえているから金峰山

1/2 8:04

とげとげしているから瑞牆山

1/2 8:06

毛無山・・・そんなに高く見えませんが・・・登るのはなかなか大変です。

1/2 9:38

歩いていると所々で展望あるので富士山を眺められます

1/2 9:57

雨ヶ岳の山頂です。

1/2 9:57

奥は丹沢山塊かな。

1/2 10:45

タカデッキ

1/2 11:04

富士山を眺めながら歩いています。

1/2 11:37

毛無山の山頂につきました、が、展望はないので先に進みます。

1/2 11:50

2つの毛無山の間は展望が開けている個所が多くありました。

1/2 11:42

駿河湾や伊豆の山々も見えました。

1/2 11:43

伊豆の山々・・・天城山とかでしょうね。

1/2 11:56

何度もですがね。

1/2 11:59

眼下にふもとっぱらキャンプ場・・・いやいや、この寒い時期でもテントがいっぱいですね。

1/2 12:23

またも毛無山の山頂です。（三角点のあるほうです）

1/2 12:42

この岩の上が展望の良い「北アルプス展望台」ってありますけど、南アルプスの間違いじゃないの？？？

1/2 12:39

その展望台ですが、南アルプスは雲が掛かっていて確認できず。

1/2 12:43

ここからは延々と続く下りになります。

1/2 14:16

「不動の滝」の案内板がありますが、滝っぽい音はまったく聞こえず・・・

1/2 14:16

どこだどこだと探してそれっぽい滝を見つけましたが、枯れているのかな。。

1/2 15:01

ふもとまで下りてきて、毛無山を見上げます。なんか標高差約1,000mあるはずなんですけど、そこまでの高さがあるようには感じしないんですよね

1/2 15:03

ふもとっぱらキャンプ場。なるほど、これは人気のキャンプ場の理由ですかね。

1/2 15:07

やっぱり、「どーん」という擬態語が似合うかな

1/2 15:14

歩いているとちょっとアレな香りが漂っているなと思ったら、
やはり、今年の干支の牛でした

1/2 15:35

またまた富士山

1/2 15:36

山頂をアップ。右に観測所が見えますね。

1/2 15:39

毛無山

1/2 15:39

竜ヶ岳

1/2 15:54

道の駅　朝霧高原まで戻ってきました。

1/2 15:59

道の駅　朝霧高原の展望台にて。

1/2 16:35

おまけ。帰り道だったので西湖によりました。

1/2 16:36

波が立っていますが、逆さ富士山ですね。

1/2 18:20

山梨県といえば、ほうとうが名物ですが、ステーキもあるんです！・・・って、すみません、チェーン店のステーキガストのものです。がっつり歩くとお肉食べたくなるのですよねぇ。

タイトル画像です。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

purasan

※4k動画ですが、ズーム時は少し画質が落ちています。

　2021年。みなさま、あけましておめでとうございます。
新年の初登山は、当初は毛無山からの富士山を見るぐらいに考えていましたが、
この時期は竜ヶ岳からダイヤモンド富士を見ることができるとのことなので
竜ヶ岳も周るプランとしました。

　さてさて、まず、登山開始前の話になりますが、道の駅・朝霧高原につく前の運転中に見かけた直前の気温表示では-10℃とかなり、寒い状況でした。
　そして、実際に歩き始めてみると、雪がないので寒い感じはしないのですが、肌が出ている箇所は、寒すぎ反応を示していました。この時期は当たり前に防寒する必要ありますね。途中、写真を撮るために手袋を外すとちょっと時間がたつと指先がかなり冷たいというよりも痛い感じでした。
　
　竜ヶ岳までは1人の方としか会わなかったので、元旦の初日の出でもないですし
山頂は空いているのかなと思いましたが、そうでもなかったですね。
山頂でダイヤモンド富士の撮影しようと考えていましたが、わりと笹が高く、また、
日の出が近づくと富士山方面に人だかりになってしまい、撮影しずらい状況になりました。山頂付近は平坦で笹薮がきれいに駆られていました。山頂から外れても笹を踏んだあとが結構あったので、日の出の10分ぐらい前に山頂より少し下がった笹薮の中に突入して、撮影ポイントを探してうろうろしましたが、やや笹が低い場所があったのでそこでしばし待機しました。
　日が昇る前にカメラを構えてましたが、カメラをONにしても寒さのせいか
すぐに電源が落ちてしまうというアクシデントに見舞われ動揺しましたが、替えの電池に急いで切り替えてなんとか撮影に成功しました。替えの電池のほうが新しいので、寒さではなく劣化が原因だったのかもしれません。
　ダイヤモンド富士をしっかりと見ることができて満足したので、毛無山はやめてもいいかなと思いましたが、初志貫徹で登ります。

　毛無山に登るのはかなり急登ですね。昨年から富士外輪山をよく登っていますが、どの山も登り一辺倒とか急登ですね。歩いて先に進むと富士山の見え方が
少しずつ変わりますし、ふもとまで下山するとまた違う見え方をするんですよね。
　おかげさまで、天候がよかったこともあり、贅沢な新年初登山をすることができました。なんか今年は良い年になりそうな気がしちゃいますね。