湊川源流右沢右俣から三郡山

2021年01月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 489m
• 下り: 487m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:50

6:10 宇藤木集落入口
7:05 入渓地
10:45 11:05 三郡山
11:30 宇藤木山ノ神
12:00 林道から山道
12:40 農道
13:00 駐車場所

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇藤木集落内に適当な駐車場所はない。集落入口の通行止の道前に駐車。
R88から戸面ダム北側を通って宇藤木に向かう道路は土砂崩れの為通行止。

往路　3:40市川-5:20宇藤木
復路　13:10宇藤木-蘇我IC-市川中央IC-15:30市川
高速代　1,030円

コース状況／危険箇所等

最後まで忠実に詰めれば急斜面なくそれほど危険はない。しかしあくまでルートミスがなかった場合。誤れば急峻な詰めになることも。

写真

1/3 6:12

宇藤木集落の中に駐車スペースはない。前回は富津市民の森駐車場から歩いたが今回は集落入口の通行止の道路の前に置けた。建物は廃屋。

1/3 6:46

前回は集落内から直ぐ入渓したが今回は集落を抜けた先から入渓。
鋭角に右に下る舗装路に入る。

1/3 6:47

川岸まで立派な道があった。
この少し上流に古いポンプ小屋がありそのメンテの為の道だったようだ。

1/3 7:07

降り立つ私。セルフタイマー。またも孤独な私。

1/3 7:07

いきなりナメ

1/3 7:17

ナメが続く

1/3 7:20

二俣

1/3 7:33

ナメの先に川廻し。
地形図には記載なく水線は古川に引かれている。

1/3 7:33

奥の段差、2mもないが足場なく上れなかった。

1/3 7:50

結局、古川を回って反対側に。

1/3 8:00

二俣。右へ。

1/3 8:01

ゴーロが続く

1/3 8:19

土砂が川を塞ぐ

1/3 8:24

先は沼地状態

1/3 8:28

地形図の誤り発見！
この小尾根の反対側はこの沢の上流なのだが地形図ではここで流れがくっついている。

1/3 8:33

尾根に上がって見下ろす。
塀の様な尾根の両側を流れる沢。地形図では水線がつながっているが実際は大きく尾根を回り込んでいる流れ。

1/3 8:41

補助ロープで上流側に降りる

1/3 8:43

降りた上流と越えた尾根。水流通り回っても大差ないけど。前回不審に思ったので確認した。

1/3 8:45

高さも2mちょっいの尾根で仕切られいる。

1/3 8:53

一応ナメ

1/3 8:54

きれいなナメ床

1/3 8:55

二俣。前回は正面の左俣にはいって行き詰まったので今回は右俣に。
水量的にこの右俣が本流ぽい。

1/3 9:04

珍しくナメ滝。
滝の甌穴に何か浮かんでいる。

1/3 9:05

猪が入浴？
死んでました。これで猪の死骸は二体目です。生きているのは1頭見ました。

1/3 9:08

ナメ床が続きます

1/3 9:11

ナメ

1/3 9:14

一応ナメ滝

1/3 9:16

ナメ

1/3 9:27

けっこうナメが続き歩きやすい

1/3 9:28

一応ナメ床

1/3 9:33

まだまだナメ

1/3 9:35

ナメ

1/3 9:42

ナメ

1/3 9:42

延々続くナメ

1/3 9:51

水流がなくなりゴーロとなる

1/3 9:53

水流復活しナメとなる

1/3 10:00

まだナメが続く

1/3 10:08

ナメ滝

1/3 10:12

源頭が近くなるが倒木も多い

1/3 10:12

倒木帯にてこずる

1/3 10:32

最後の枯れ滝

1/3 10:35

源頭。

1/3 10:37

最後はそれほど急にならずに尾根に上がれた。

1/3 10:44

源頭から10分もかからず三郡山に着けた。

1/3 11:32

帰りに林道脇にある三角点347.7による

1/3 11:32

山頂の石碑

1/3 11:33

何とか山ノ神と読める

1/3 11:33

山頂から樹間ごしに展望

1/3 11:33

まあまあ展望を楽しめる。
三郡山はまったく展望がなかったのでちょっとだけお勧め？

1/3 11:44

反対側から林道に降り立つ。
この下山路が問題。凄い急斜面なうえ、出だしは倒木が塞いでいた。
今回一番危ない場所でした。

1/3 12:03

林道から山道へ。
前回も、書いたが何の目印もないので初見でこの場所を特定するのはGPSでもないと至難。

1/3 12:09

山道から宇藤木集落。

1/3 12:34

今回、地形図にある破線を外れ昔は立派だったであろ山道を下ったが倒木が多く、また最後は農業用の柵に塞がれ藪を漕ぎながら回り込むことになった。
素直に尾根を忠実に下る方がいい。

1/3 12:41

柵の壊れた所を見つけて突破。

1/3 12:42

農道に出た。

1/3 12:48

ゲートがある橋。脇から乗り越える。

1/3 12:50

隧道

1/3 12:56

集落を抜けたあたり湊川は直ぐダム湖となる。

1/3 13:01

真っ直ぐ進む道は通行止。
戸面ダムの南側を通る道しか通れませ。

1/3 13:02

無事到着

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

カイG

　前回のリベンジに行って来ました。
前回は大きな崩落地に行くてを阻まれ山頂まて詰める事ができませんでした。
　今回は詰めの沢を変えて山頂を目指しました。
水量的にこちらの方が本流かな？最後まで詰めると急斜面もなく尾根に出られました。
　上流部もナメが多くいい感じです。なんと言っても歩きやすいのがいい。しかし、倒木も多くそれを一つ一つ乗り越えるのをアスレチック気分で楽しまないとかなり辛いです。そこを楽しめるか否かで大きく違った印象になるでしょう。
　初回に行った宇藤木集落内から入渓して最後まで詰めればかなり楽しめます。
　房総の沢としてかなりいいです。長さもあり物足りなさもない。危ないところもないので初心者同行でもいい感じですが、沢、下山路共に読図が難しいので初心者のみの入渓はお勧めしません。

コロナ対策
　朝食は自宅。昼の食材は前日に近所のスパーで購入。行き帰りに寄ったのは無人の自販機のみ。
　山行中もマスク着用。結局、集落内も含め誰とも合わなかった。遭遇したのは猪、猿、キョンのみ。
　万が一私が感染してたとしても感染拡大の恐れは少ないかと。
　あるとすれば自販機のボタンか？

コメント

pikotarou

リベンジ成功
リベンジおめでとうございます。
静かな静かな沢歩きですね。
ご無事でよかったです(⌒∇⌒)

カイG

Re: リベンジ成功
実に静かな山行でした。
千葉の沢、高低差なく滝もないし、水量もないので沢音もしない。もちろん人に会うこともまれです。
こんな環境、日常ではありえない。それだけでもなんか洗われる感があります。
ただ、ひとりだと猪や猿でもちょっと怖いです。