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Yamareco

記録ID: 284255
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

藤原岳(孫太尾根↑〜遠足尾根/大鉢山↓)

2013年04月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
11:41
距離
17.3km
登り
1,743m
下り
1,743m

コースタイム

6:15 孫太尾根登山口
6:30 神武社殿跡
7:20 丸山
8:00 草木
8:40 多志田山
9:40 藤原岳展望丘昼食(30分)
11:45 迷い尾根
12:00 治田峠
12:50 銚子岳山頂(休憩30分)
14:00 セキオノコバ
14:30 治田分岐
15:45 遠足尾根・大鉢山分岐
16:30 大鉢山山頂
17:20 大鉢山登山口
18:00 孫太尾根登山口到着
TOTAL 11:45
天候 晴れ
微風
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
孫太尾根登山口手前の墓地駐車場
コース状況/
危険箇所等
危険個所と感じたところ
・多志田山から藤原岳への急登は落石注意。また樹林帯は粘土質ですべるので登りは苦労しました。下りは比較的乾いている東側を選びました。
・藤原岳を下ってからの多志田山トラバース道は途中崩壊しています。またそれまで続いていたピンクリボンがそこから急に見当たらなくなりました。
・大鉢山 中ルート 参りました(T_T) 特に初めて下りで使うには要注意です!この間のGPSログは参考になりません!!
これから登る孫太尾根と藤原岳。天気もよさげ♪
2013年04月13日 05:55撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 5:55
これから登る孫太尾根と藤原岳。天気もよさげ♪
墓地の駐車場から林道入ってすぐ左が登山口
2013年04月13日 06:16撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 6:16
墓地の駐車場から林道入ってすぐ左が登山口
気がせっていると見過ごしそう
2013年04月13日 06:17撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 6:17
気がせっていると見過ごしそう
林の中を15分ほど行くと神武社殿跡。ご神体は新町神社に移されているそう。
2013年04月13日 06:30撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 6:30
林の中を15分ほど行くと神武社殿跡。ご神体は新町神社に移されているそう。
1時間で丸山
2013年04月13日 07:21撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 7:21
1時間で丸山
なだらかな道が続きます
2013年04月13日 07:24撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 7:24
なだらかな道が続きます
自然なのか人為的なのか、木が石を挟んでいる。
2013年04月13日 07:54撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 7:54
自然なのか人為的なのか、木が石を挟んでいる。
草木到着。ここまで意外に急登はなかった。
2013年04月13日 08:01撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 8:01
草木到着。ここまで意外に急登はなかった。
見事な石柱
2013年04月13日 08:10撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 8:10
見事な石柱
鉱山時代にはこの道を牛が銀・銅の鉱石を運んだらしい。
2013年04月13日 08:19撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 8:19
鉱山時代にはこの道を牛が銀・銅の鉱石を運んだらしい。
2時間半で多志田山に到着。最後の登り以外は登りやすい道でした。
2013年04月13日 08:39撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 8:39
2時間半で多志田山に到着。最後の登り以外は登りやすい道でした。
これから藤原岳までの急登
2013年04月13日 08:43撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 8:43
これから藤原岳までの急登
難路ではないんだけどなぁ? しかし下りは迷いやすいかも。
2013年04月13日 08:58撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 8:58
難路ではないんだけどなぁ? しかし下りは迷いやすいかも。
もろい石灰岩のガレの急登。樹林帯の中も粘土質ですべりやすい(T_T)
2013年04月13日 09:20撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 9:20
もろい石灰岩のガレの急登。樹林帯の中も粘土質ですべりやすい(T_T)
登ってきた孫太尾根を振り返る
2013年04月13日 09:24撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 9:24
登ってきた孫太尾根を振り返る
登り難かったけど何とか山上台地へ
2013年04月13日 09:31撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 9:31
登り難かったけど何とか山上台地へ
山上はこうなっていたのか。かなり広い。
2013年04月13日 09:38撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 9:38
山上はこうなっていたのか。かなり広い。
スズカセブン制覇!
2013年04月13日 09:41撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 9:41
スズカセブン制覇!
北側にも台地が広がります。右に藤原山荘が見える。昔はスキー場があったとか。
2013年04月13日 09:45撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 9:45
北側にも台地が広がります。右に藤原山荘が見える。昔はスキー場があったとか。
展望丘付近にも福寿草がちらほらと
2013年04月13日 09:49撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 9:49
展望丘付近にも福寿草がちらほらと
これから縦走する迷い尾根〜遠足尾根。絶景の場所でランチタイム♪
2013年04月13日 10:16撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 10:16
これから縦走する迷い尾根〜遠足尾根。絶景の場所でランチタイム♪
再び激下りに突入。地面が乾いている東側のガレの方が降りやすかった。
2013年04月13日 10:25撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 10:25
再び激下りに突入。地面が乾いている東側のガレの方が降りやすかった。
迷い尾根へは多志田山トラバース道を行きましたが、途中に崩壊箇所あり。直登にすべきだったかな?
2013年04月13日 11:04撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 11:04
迷い尾根へは多志田山トラバース道を行きましたが、途中に崩壊箇所あり。直登にすべきだったかな?
迷い尾根よりもトラバース道の方が迷いやすかったけど…
2013年04月13日 11:43撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 11:43
迷い尾根よりもトラバース道の方が迷いやすかったけど…
治田峠。昔は銀鉱石を担いでここを越えて行ったとは…
2013年04月13日 12:01撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 12:01
治田峠。昔は銀鉱石を担いでここを越えて行ったとは…
左に孫太尾根、右に遠足尾根。丁度中間地点かな。
2013年04月13日 12:08撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 12:08
左に孫太尾根、右に遠足尾根。丁度中間地点かな。
銚子岳山頂。少し先に眺めの良いところがあります。
2013年04月13日 13:19撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 13:19
銚子岳山頂。少し先に眺めの良いところがあります。
御池岳が間近に見えます。正にテーブルランド!
2013年04月13日 12:52撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 12:52
御池岳が間近に見えます。正にテーブルランド!
竜ヶ岳へは林の中を行く。深いなぁ(-_-;)
2013年04月13日 13:36撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 13:36
竜ヶ岳へは林の中を行く。深いなぁ(-_-;)
セキオノコバの大きな池
2013年04月13日 14:04撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 14:04
セキオノコバの大きな池
静寂な時間が流れてました
2013年04月13日 14:06撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 14:06
静寂な時間が流れてました
治田分岐。竜はパスして遠足尾根へ
2013年04月13日 14:36撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 14:36
治田分岐。竜はパスして遠足尾根へ
銚子に御池
2013年04月13日 14:37撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 14:37
銚子に御池
遠足尾根に広がる笹原に感動(@o@)
2013年04月13日 14:58撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 14:58
遠足尾根に広がる笹原に感動(@o@)
前回の登りも良かったけど、下りはもっといい!
2013年04月13日 15:16撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 15:16
前回の登りも良かったけど、下りはもっといい!
天空の道が気持ちいい♪
2013年04月13日 15:23撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 15:23
天空の道が気持ちいい♪
大鉢山への分岐。特に大鉢山との表示はなく、左に入っていきます。大鉢山までは赤テープが続きます。
2013年04月13日 15:45撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 15:45
大鉢山への分岐。特に大鉢山との表示はなく、左に入っていきます。大鉢山までは赤テープが続きます。
大鉢山山頂。ここからの眺めもGoodです。
あとはキャンピングパーク青山まで下るだけだが…
2013年04月13日 16:24撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 16:24
大鉢山山頂。ここからの眺めもGoodです。
あとはキャンピングパーク青山まで下るだけだが…
とんでもない道に入ってしまいました。すぐ下にキャンプ場が見えるのに右に左にさまよって・・((+_+))
2013年04月13日 16:39撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 16:39
とんでもない道に入ってしまいました。すぐ下にキャンプ場が見えるのに右に左にさまよって・・((+_+))
なんとか登山道に合流。マジ焦った〜
2013年04月13日 17:15撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 17:15
なんとか登山道に合流。マジ焦った〜
このルート、初めて下りで使うには要注意です。
2013年04月13日 17:20撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 17:20
このルート、初めて下りで使うには要注意です。
下手したらあの崖の上に出ていたところでした(-_-;)
2013年04月13日 17:26撮影 by  NEX-5, SONY
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4/13 17:26
下手したらあの崖の上に出ていたところでした(-_-;)
無事辿り着いたことを新町神社にお礼。約12時間、疲れた〜
2013年04月13日 17:40撮影 by  NEX-5, SONY
4/13 17:40
無事辿り着いたことを新町神社にお礼。約12時間、疲れた〜
撮影機器:

感想

孫太尾根と遠足尾根、共に伊勢側に延びる尾根の中でも大きな尾根ですが、今回鈴鹿セブンマウンテン制覇も兼ねて、ぐるっと一周してきました。

孫太尾根は最近ちょくちょくレコがアップされていたので参考にさせてもらいました。丸山までは尾根芯を意識して登れば不安になることはなかったですが、下りは少しわかり難いところがあるかも知れません。丸山を過ぎると結構広めの道があり、鉱山時代には牛や馬が銀鉱石を背負って茨川から運んだ牛道があったようです。多志田山への最後の登り以外はなだらかで距離を感じさせない良い尾根です。通行禁止の看板が多志田山付近にあるとのことでしたが見当たりませんでした。撤去されたのでしょうか?

藤原岳へはかなりの急登を強いられます。石灰岩のガレでおまけにすべりやすい粘土質の土。雨の後などは大変でしょう。やっとの思いで山上台地へ登りきると、下界からは見ることができない藤原岳のテーブルランドが広がります。展望丘でスズカセブンを制覇したあと、少し戻って展望の良いところでランチ。これから行く銚子岳や遠足尾根を見ながらまだまだ先は長いなぁ。

藤原岳を同じ道で降りますが、東側の方がガレていますが乾いていたので比較的降りやすかったです。迷い尾根方面へは多志田山のトラバース道を選びました。深い樹林帯の中ですが赤テープが続いているので不安なく進みます。しかし途中で道が崩壊!上を巻きましたが、そこから赤テープがぷっつりと見当たらなくなりました。トラップかよ!と思いながら進んでいくと何とかまともな縦走路に合流。ここは多志田山直登ルートの方が良かったかもしれません。

迷い尾根を経由して銚子岳へ。銚子岳分岐までの登りが体力的に一番堪えました。
銚子岳山頂は展望がイマイチと思っていましたが、少し行ったところに御池岳が良く見える絶景ポイントがあります。ここで30分休憩後、セキオノコバ、治田分岐を通過して遠足尾根へ突入。

遠足尾根は2週間前に宇賀渓から登って眺めのいい道だなと思いましたが、下りも下界が見渡せ今回のルートで一番気に入ったところです。大鉢山への分岐は特に表示がなく左側に赤テープがあるのみ。一応バリエーションルートなので緊張しましたが、赤テープや青ペンキが随所にあり不安なく行けました。大鉢山山頂に到着し、あとはキャンプ場まで下るだけと安心したのも束の間、ここからが本日一番の難所となりました。

中ルートが比較的登りやすいとの情報でしたが、まず降り口が良くわかりません。尾根を詰めて行こうと真中を降りはじめますが、かなりの傾斜でガレてます。途中大鉢山への案内板があるところに出ましたが、そこからはさらにひどい。赤テープなど何もなく完全に道をロストです。右へ左へ彷徨いながら登山道を探しますが、全然わからず。すぐ下のキャンプ場からは楽しそうな音楽な流れ余計に空しくなります。地図をよく見たらこのまま降りれば崖に出てしまうことに気がついたので、左に大きく方向転換。途中に茨があったりして正に茨の道((+_+))
道なき道を進んでふと立ち止まると、登山道らしきところに偶然合流してました〜(-_-;)

疲れた足取りで駐車場までの道のりをとぼとぼ進み、途中の新町神社で今日の無事をお礼。長い道のりでしたが、最後さえなければ充実感が味わえるルートだと思います。しかしバリエーションルートを行くにはもう少し情報収集が必要なことを痛感しました。

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技術レベル
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体力レベル
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