白銀の藪山 冬季限定の日白山へ
- GPS
- 08:18
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 918m
- 下り
- 908m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の切れる箇所はありませんでした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
新年山初めは日白山。疲れ果てました。
・宿場の湯ー二居峠
九十九折についているスキーのトレースを借りて進む。スノーシュー若しくはワカンは必携。ないと埋まってしんどい。急登を交えながら登っていくとなんとなく開けたところに出ます。そこから少しいくと東家が見えてきます。そこが、二居峠です。
・二居峠ー東谷山
ここもトレースはあり。しかしだんだん薄くなっていく。ここから先は基本的に尾根伝いに歩くことになるので、雪庇の迫り出している平標側にはあまり近づかない方が無難。送電線の鉄塔下まで行くと急登がスタートする。しばらくブナ林の中の急登を進むと、ブナが開けた場所に出る。そこまできたら、東谷山の山頂が視界に入ることがあるのでやる気は出てくる。この区間は、背後に苗場山が姿を表し、右手には平標がずっと見えているというロケーションです。普段、平標を右側から見ることなどあまりないので何か新鮮な感じはしました。東谷山の山頂手前は少し急登を登ってゴールです。
・東谷山ー日白山
トレースは東谷山で終了してたので、ここから先は股下ラッセルでした。東谷山から先は一度一気に高度を80mほど下ろします。ここが急でした。急降下を過ぎると、しばらくはまた快適な尾根歩きになります。日白山手前の1519ピーク手前が急登で、そこを登り切れば山頂はもうすぐそこです。ここまできて、後ろを振り返ると結構な距離歩いてきたなあと実感できました。日白山山頂まで出ると、土樽方面の視界が一気に開けて絶景です。今日の新潟は晴れ予報こそ出ていなかったですが、曇りぐらいの予報だったのでここまで天気が良くなることは予想もしていませんでした。頑張ってここまできたご褒美ですかね笑
・日白山ー地王堂川下降点
尾根伝いに歩いて降りて行きます。土樽側に雪庇が発達しているのでできるだけ苗場寄りで歩きます。登り返しはなく、降りていくだけなのですぐに着きます。
・地王堂川下降点ー林道
降りれそうな尾根を見つけて、おりました。下降点から先、登り返しが始まるので、斜度は45度程度またはそれ以上ありましたが、尾根に向かいトラバースして行きました。途中、行けそうなところでシリセードしたりして時間短縮をしたりしながら標高を下ろしていき、目的の尾根に乗っかりました。トラバースはワカンはいけましたが、スノーシューは危険なので脱ぎました。アイゼンはいてもいいかもしれなかったですけど、湿雪だったので団子になってくっつくと余計危ないかもしれないのでツボ足で行きました。目的の尾根に出たら、尾根沿いに忠実に降って行きます。下の方まで来ると、結構ツボ足はキツかったです。この尾根を下ると、川の左岸に出ますが、そのまま降りて行き林道にぶつかるもよし、川を渡り右岸に出るも良しだと思います。自分たちは渡れそうなところで渡って右岸に出ました。コンクリ製の橋が見えたら、そこからもう少し(20分程度)歩くと林道(除雪済み)に出ます。林道まできて終えば、ゴールも同然。一気に疲れが襲ってきました。
今回はお誘いを受けて積雪期限定の日白山に行ってきました。前々から行きたいなぁとは思っていた山でしたがなかなか予定も合わず先送り状態でした。しかも時期まで限られているんですから。でも今回、好天にも恵まれほぼノートレースの雪山を久々に堪能できたので良かったかなと思います。また歩きたい尾根が増えてしまいましたが、もうこれは歩くしかないですね笑
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