【高尾山】琵琶滝〜3号路〜高尾山〜城山〜相模湖
- GPS
- 05:10
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 823m
- 下り
- 825m
コースタイム
06:45 清滝駅
06:55 6号路登山口
07:05 琵琶滝
07:30 1号路・2号路分岐
07:40 2号路・3号路分岐
08:15 かしき谷園地
08:20 5号路合流
08:25 1号路合流
08:30 高尾山山頂 08:35
08:40 もみじ台
09:10 一丁平
09:30 小仏城山 10:10
10:50 千木良登山口
11:15 弁天橋
11:30 相模ダム
11:50 JR相模湖駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
終点:JR相模湖駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【高尾山口駅〜琵琶滝】 ・特に危険箇所はなし 【琵琶滝〜浄心門(1号路・4号路分岐)】 ・琵琶滝のam7:00通過時施錠中 ・琵琶滝の右裏手の階段より山頂へ ・2号路と3号路の分岐まで急登が続く 【3号路〜高尾山山頂】 ・3号路は明るい林間道で歩きやすい ・小橋を幾つか渡る ・谷間からウグイスや小鳥の囀りで賑やか ・特に危険箇所は無い ・山頂付近の展望地の木々が剪定され眺望が広がっている 【高尾山山頂〜城山】 ・降り口は急階段 ・特に危険箇所、泥濘箇所はなし ・一丁平の巻道にミツバツツジの群生 【城山山頂〜千木良登山口】 ・城山山頂付近は色とりどりの花が満開 ・山道は整備され危険箇所はなし ・全体的には急坂 ・登山口にトイレと茶屋がある 【千木良登山口〜弁天橋】 ・住宅地の中の舗装された小路を進み国道20号線を渡る ・更に住宅地の小路を進み民家の脇から山道を下りる 【弁天橋〜JR相模湖駅】 ・橋を渡るとトイレがあり ・その横からいきなり急登 ・養護学校を回り込み右折 ・車道沿いの歩道を進む ・相模ダムを通過し、右折して橋を渡る ・橋を渡りきった所に「駅近道」の表示に従い階段を登る ・登り切ったら右折、道なりに国道20号線に出る ・国道20号線を左折し、最初の交差点を右折するとJR相模湖駅 |
写真
感想
今年は例年より早く開花した桜、
年度末より仕事が忙しく、とてもお花見どころでは無かった。
まだまだ忙しい毎日なのだが、漸く一息付けそう。
天気予報でも良いお天気の日曜日になりそう。
高尾山なら未だ桜に間に合うかも知れない。
ということで、
自宅近くの駅を午前6時前の電車に飛び乗った。
乗り継ぎの連絡が良く、50分ほどで高尾山口駅に到着。
駅前の案内図でコースを検討して、
未だ歩いたことの無い3号路から山頂アタックすることに決めた。
3号路までは、最近ちょくちょく使っている琵琶滝横からのアプローチ。
登りだしから結構な急登、清滝駅付近では吐く息も白かったのだが、
急登を登りだして10分もしないうちに汗びっしょり、
陽射しも出て気温もあがって来たので、
上着と長袖をザックに仕舞い半袖になる。
3号路を歩くのは全く初めて、分岐点の看板の説明の通り、
山の南斜面の明るくサクサクと歩ける気持ちの良い山道。
足元の草花もたくさん咲いていて鮮やかな新緑に彩を添える。
晴れの日曜日であるが、全く人影が無く、とても静かなコース。
谷間の鶯の「ホーホケキョ」が響き渡る。
耳を傾けると小鳥の囀りも賑やかである。
結局、5号路の合流まで誰にも出会わなかった。
途中、階段箇所も幾つかあるが、ほとんど平坦な道のまま、
山頂に辿り着いた感覚であった。結構、お勧めコースである。
午前8時半ころの山頂は、日曜日でも未だ人影も少ない。
桜は満開、青空に映えて見える。
きょうは富士山も大きく見えている。
気温も高く、少しぼやけてはいるが、やはり美しい。
もみじ台の桜も、富士山も美しい。
なんかとても和やかな気分になる、来てよかった。
満開の桜の枝越しに富士山を捉えてシャッターを切ったのだが、
富士山がややぼやけていて残念。
一丁平の巻き道に入って直ぐのところに、
ミツバツツジの群生でとても鮮やかなピンクが目に留まる。
ミツバツツジの名の由来は、花が落ちたあとに葉が3枚残るからとのこと。
確かめてみると、縮まった葉が三つに分かれて畳まれていた。
小仏城山は、赤・薄桃・白・黄色と色とりどりの花が一斉に満開であった。
人出も多く、あちこちで歓声もあがり、とても賑やかであった。
茶屋から一段下に降りた芝の広場の真ん中に満開の桜が一本あり、
その下で湯を沸かし、早めのランチをとった。
ひらひらと花びらが舞う中で、カップ麺とカプチーノであるが、
贅沢な一人花見ランチとなった。
天気予報によると、午後から強風とのことであったので、
本日は、城山から相模湖に降りて、午前中で切り上げることにした。
この道も初めてのコース、明るい林間コースで歩きやすいのだが、
全体的に勾配は急に感じた、登りは結構キツそうである。
40分ほどで登山口に出て、茶屋とトイレがある。
弁天橋までは一旦、住宅の中を進み、甲州街道を渡り、
民家の横から、一気に下って行くのだが、
他に歩いている人もなく、一瞬迷いかけた。
弁天橋を渡ると、いきなりの急登の舗装路、
JR相模湖駅までは、車道沿いの歩道を40分ほど歩くことになる。
駅に着くと、ちょうどタイミング良く特急電車通過待ちの
上り電車入線していたので、待ち時間無しで午前中に帰路に着いた。
きょうはあまり計画的な行動では無かったが、すべて順調であった。
花と富士山を目出ながら、写真を撮りまくり、
ゆっくりのんびりとした山行で、気分もゆったりとできた。
それにしても「高尾山」奥深い、毎回、新たな発見がある。
きょうの3号路は落ち着いて歩けたのでとても気に入った。
自宅から一時間くらいで「高尾山」があるのは幸いなことである。
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