藤原岳、山頂の雪原台地を楽しむ

2021年01月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,131m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:05

6:32 藤原岳大貝戸休憩所
6:51 6:51 藤原岳表登山道二合目
7:15 7:27 藤原岳表登山道四合目
7:34 7:34 藤原岳表登山道五合目
7:52 7:52 藤原岳表登山道七合目
8:11 8:12 藤原岳八合目
8:26 8:26 藤原岳九合目
8:50 9:01 藤原山荘
9:35 9:46 藤原岳
10:39 10:55 藤原山荘
11:24 11:25 天狗岩分岐
11:30 11:56 天狗岩
11:58 11:59 天狗岩分岐
12:24 12:39 藤原山荘
12:52 12:52 藤原岳九合目
12:58 13:04 藤原岳八合目
13:24 13:24 藤原岳表登山道五合目
13:38 13:38 藤原岳表登山道二合目
13:47 13:00 神武神社
13:50 13:50 藤原岳大貝戸休憩所
13:50 ゴール地点

天候

快晴で強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・藤原岳大貝戸休憩所：無料、トイレあり

コース状況／危険箇所等

・表登山道全般：非常によく整備されてます
・四合目：ここから上が雪道に。日陰でツルツルするのでアイゼン装着
・八合目：左の冬季登山道を直登して尾根へ。直登は踏み跡しっかりしてなく滑りやすかった。チェーンスパイクでは難儀します
・九合目：少し上でトラバースあり。一歩一歩確実に
・藤原山荘〜天狗岩：行く人が少ないので、初心者や一人やホワイトアウト時は要注意

写真

1/9 6:53

久々の藤原岳、一年ぶりの雪山登山でワクワク

1/9 6:54

本当は山頂で夜明け前のつもりが大寝坊

1/9 7:02

山頂の雪原台地が染まるとこ見たかった〜

1/9 7:06

でも木々がすごい色に！

1/9 7:08

登山道や雪も燃えるような色！

1/9 7:12

おお〜山頂稜線っぽいの見えました！気分高まります

1/9 7:15

四合目辺りから日陰の雪道に

1/9 7:19

どうせ付けるので早めにアイゼン装着

1/9 7:38

青空に雪山、気持ちいいなぁ

1/9 7:52

コンビニの小さい大福餅が旨かった〜

1/9 8:11

八合目からは男性の向かわれてる冬季登山道を直登

1/9 8:11

谷じゃないので雪崩のリスクを減らせると

1/9 8:11

藤原ブルーーー

1/9 8:22

尾根に乗ると、深いブルーの向かいの山肌に目を奪われました

1/9 8:22

振り向くと、太陽を全反射する伊勢湾

1/9 8:25

白い山に向かう喜び

1/9 8:35

綺麗な雪肌におだやかなシルエット

1/9 8:42

振り向けば、空飛ぶウーパーくん

1/9 8:48

山頂(展望台)斜面がドーンと視界に！

1/9 8:48

徒歩やスキー跡に、木の長い影

1/9 8:50

藤原山荘に着きました。イイね〜

1/9 9:06

山荘前でダウン着込んでイザ山頂へ。山荘西の1128ピークもイイ感じ

1/9 9:06

上品でやさしい雪紋

1/9 9:09

少し下って山頂へ最後の登り。どのルートを通ろうかな

1/9 9:17

芸術的な雪紋。小学校で作った積層型の立体地図みたい

1/9 9:21

ウーパーくんがダイオウイカに。山頂の後、見えてる奥の斜面を下ります

1/9 9:35

藤原岳からの絶景！でも台風中継のような凄まじい強風

1/9 9:36

北から左回りで。期待してた白山や北アルプスは望めず

1/9 9:36

伊吹山は真っ白。左奥は金糞岳

1/9 9:39

御池岳(テーブルランド)〜天狗岩〜伊吹山

1/9 9:39

どっしりとご立派な御池岳。左奥は、

1/9 9:41

比良山系。左の白いのが蓬莱山、真ん中の最高峰が武奈ヶ岳

1/9 9:43

名古屋のご夫婦と少し話して、見えてる東の先へ

1/9 9:43

ずっとまぶしい伊勢湾と四日市の煙

1/9 9:45

その後、降りたことないあのカルスト台地へ

1/9 9:48

ドリーネ状の窪みに木々のシルエット

1/9 9:49

吸い込まれてるよう

1/9 9:52

再び南鈴鹿の絶景

1/9 9:52

いやー最高！雪山やめられません

1/9 9:54

皆で孫田尾根を登って、福寿草 見たの思い出します

1/9 9:59

さぁ、台地に駆け降ります

1/9 10:02

ふっかふかで気持ちイイ。雪面汚してすいません

1/9 10:01

それほど急でもありません

1/9 10:02

独り占めして申し訳ありません

1/9 10:09

雪紋と伊勢湾。狙ってるとすぐ結露

1/9 10:08

ときおり突風！

1/9 10:12

谷を覗き込む。突風きたら谷底や

1/9 10:12

少し登り返します。足跡は先人の

1/9 10:14

カレンフェルトの石灰岩がアチコチに

1/9 10:17

雪紋が這い上がろうとする波のよう

1/9 10:20

カレンフェルト庭園。抹茶でもどうぞ笑

1/9 10:22

雪煙舞う台地のヘリ

1/9 10:27

雪見団子に日本酒でもいかが

1/9 10:31

う〜ん、どんだけ絵になる岩多いん

1/9 10:39

山荘に戻り、おにぎり頬張りトイレへ

1/9 10:57

天狗岩へ。振り返ると絵になる山荘と藤原岳

1/9 11:04

強風の中、赤坂山方面〜霊仙山〜金糞岳〜伊吹山

1/9 11:22

シルエットラインを進むトレース

1/9 11:26

天狗岩が見えた。記憶より遠かった

1/9 11:27

木の左奥は御在所岳

1/9 11:28

好きな雪の鋭いエッジ！左奥の▲は藤原岳(展望台)

1/9 11:29

自然の造形美！

1/9 11:30

天狗岩の不思議。なぜ標識は向こう向きなのか笑

1/9 11:30

右の林へ少し降り、もう少し先へ

1/9 11:33

天狗岩先端からの絶景！ありゃケツロってるやん

1/9 11:36

藤原岳の山頂台地で最も高い所かな

1/9 11:45

さぁこの後は、初めての木和田尾へ行こか戻ろか

1/9 11:46

かわいい足跡

1/9 11:48

どっしりした御池岳を眺めながら、

1/9 11:47

おにぎりを食べてると、団体の方もこちらに来られ、

1/9 11:48

木和田尾には行かれないと伺ったので、

1/9 11:50

無理はせず来た道を戻ることに

1/9 11:50

白く輝く、白倉岳〜金糞岳を目に焼き付けて、

1/9 11:52

青空を見上げて、さぁ帰ろうか

1/9 11:57

白いキャンバスにシルエットライン

1/9 12:00

ふわっとした優しいラインが好きです

1/9 12:00

心地いい静かな時間

1/9 12:00

見上げたけど無氷〜

1/9 12:02

また来るね〜

1/9 12:04

雲の絨毯で戦う何か

1/9 12:16

伊吹山の右下は、養老山地との谷あいの藤原町

1/9 12:21

のんびり山頂台地めぐりもイイですね。山荘でサクッとシーフードヌードル食べ温まりました

1/9 12:39

藤原山荘前の雪洞。一回やってみたいけど技術がない

1/9 12:42

さらば格好良い藤原岳、またいつか〜

1/9 12:53

九合目からの太平洋セメント

1/9 13:31

軽快に下ってる足元に霜柱

1/9 13:48

神武神社(じんむ)に無事の下山など色々お礼

1/9 13:49

下山して振り返る。久々で朝はココを登ることも忘れてました

1/9 13:56

藤原岳大貝戸休憩所に帰還。ありがとうございました

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

アイゼン ダブルストック ワカン(木和田尾へのルートや山頂台地でと持参したが使用せず)

感想

pewa-lake

●三連休初日。快晴予報だがかなりの強風予報。行くか止めるか。行くなら、いつものホッケ山で御来光か、凍てついたタケルくんか、無氷の綿向山か、富士山に期待して入道ヶ岳か高畑山か。悩みに悩んで、藤原岳で御来光と決めた頃には起床1時間前。けっきょく寝坊して登り始めで朝焼けを迎えることに。

●でもたぶん当日の一番目だったよう。静かな朝に、一年ぶりのアイゼンのザクザクが心地いい音色。山頂などは立っているのもやっとの強風でしたが、ずっと快晴で太陽が気持ちいい雪山を堪能できました。

●寒すぎて、カメラのレンズがすぐ結露してしまい、せっかくの絶景がイマイチに。カメラ内部を除湿してなかったからか、ゴミもあるし買い替えたいとことですが。

●寒すぎて、メガネが曇るというかずっと凍ってました。最近買った遠近両用で、曇り止めコートが素晴らしく良く効いてて、普段の通勤電車などでもまず曇ったことがありませんでした。そのため今回の雪山でどれだけいい仕事してくれるか楽しみでしたが、曇る前に吐息がすぐ凍る感じで曇り止め以前の問題のように思いました。

●寒すぎて、鼻水がとめどなく出てました。拭いても拭いても。鼻が壊れたんかと思いました笑

●朝、コンビニで何気なく買った大福餅。秋の北アルプスでもそうでしたが、私にはピッタリの山食。そのまま食べれて、腹持ち良く、餡で糖分バッチリ。パンやおにぎりのようにザックで押しつぶされる心配もなく、隙間にそっと収まります。

●お話した方々
・四合目、藤原山荘、展望台直下：豊田からの男性2名
・八合目：男性。冬道を念のため伺うと初めて来られたと
・藤原岳(展望台)：名古屋からのご夫婦。絶景と強風に共感
・藤原山荘の上、天狗岩、五合目辺り：男性5？女性1名。天狗岩で木和田尾に行かれない事を確認し、止めることに

●山満喫指標：写真325枚（うち動画 21）

コメント

うり

魅力溢るる藤原
真っ赤な朝焼けに純白の雪、紺碧の空にウーパーやイカや闘鶏。鈴鹿の重なり合う峰々。輝く伊勢湾。
美しい風景写真に感動しました。
それにしても雪煙が風の強さを物語ってますね。寒かったことでしょう。積雪は思ったより少ないですね。

この山の魅力は春からはお花ですね。節分や福、雪割、甘菜、一華、鯖…楽しみです。
また一緒にお花探しにいきましょうね〜

pewa-lake

Re: 魅力溢るる藤原
ウリさん、ありがとうございます。
雪山はどこを切り撮っても絵になりますね。アチコチに魅力がこぼれてて美しく、目はニヤニヤ、鼻はズルズルでした。いつか、染まる雪原台地を見てみたいです。蒼紅黄と変わる様はさぞ綺麗かと。

稜線は爆風でしたが、山頂台地などほぼ無風で穏やかな所もあり、それほど寒くなかったですよ。

闘鶏に見えましたか〜。獅子と天使かクリオネのようにも見えたり、雲は楽しいです。
春の妖精さがし、乙女のように楽しみです♥😁 ぜひ行きましょう〜