ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2868042
全員に公開
ハイキング
中国

和気アルプス(由加神社→竜王山→神ノ上山→藤公園)

2021年01月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:13
距離
4.8km
登り
505m
下り
477m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:28
休憩
0:45
合計
3:13
10:55
3
スタート地点:金剛川河川敷
10:58
11:02
26
由加神社
11:28
11:33
12
11:45
11:51
9
12:00
12:00
8
12:08
12:08
34
12:42
13:04
9
13:13
13:13
15
13:28
13:28
21
13:49
13:56
10
14:06
14:07
1
14:08
ゴール地点
ゴール地点東鎌尾根登山口近くの農道脇街灯柱に自転車を括り付けていたので,そこからスタート地点の由加神社近くの河川敷までは自転車で戻りました。車に戻ったのは14:22頃でした。
天候 曇/晴
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
藤公園近くの下山口(東尾根登山口)に近くに自転車をデポして,由加神社近くの河川敷に車を停めて歩き始めました。
コース状況/
危険箇所等
普通に気を付けて歩けば特に危険な場所は無いですが,岩の角が立っているので,手袋はしていた方が良いと思います。東尾根コースの樹林の中は道が不明瞭でわかりにくいですが,ロープや標識が適宜設置されていますので,それらを探しながら歩くと良いです。
その他周辺情報 和気鵜飼谷温泉(大人¥700)に入って帰りました。コロナ感染防止対策もきちんとされていました。
河川敷に車を停めても問題なさそうだったので、由加神社近くの河川敷に車を置きました。向こうにこれから登る山が見えています。
2021年01月17日 10:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 10:58
河川敷に車を停めても問題なさそうだったので、由加神社近くの河川敷に車を置きました。向こうにこれから登る山が見えています。
雲はありますが雨が降るほどではなさそうです。
2021年01月17日 10:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 10:58
雲はありますが雨が降るほどではなさそうです。
まずは由加神社にお参りします。
2021年01月17日 10:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 10:58
まずは由加神社にお参りします。
そういえば,今年はまだ初詣行ってなかったので,これが初詣になります。今年も安全に山歩きができますように。
2021年01月17日 11:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:01
そういえば,今年はまだ初詣行ってなかったので,これが初詣になります。今年も安全に山歩きができますように。
神社右手の道から山へ向かいます。
2021年01月17日 11:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:04
神社右手の道から山へ向かいます。
獣除けのフェンスを開けて山に入ります。
2021年01月17日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:06
獣除けのフェンスを開けて山に入ります。
入口の標識
2021年01月17日 11:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:07
入口の標識
灌木とシダの中に道があります。
2021年01月17日 11:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:12
灌木とシダの中に道があります。
尾根には岩の露出したところも。
2021年01月17日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:13
尾根には岩の露出したところも。
振り返ると和気の町
2021年01月17日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:15
振り返ると和気の町
頂上に近付きました。
2021年01月17日 11:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:26
頂上に近付きました。
竜王山山頂の祠
今日一日怪我や事故がありませんように。
2021年01月17日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:27
竜王山山頂の祠
今日一日怪我や事故がありませんように。
四等三角点「竜王山」
 緯度: 34:48:41.6814
 経度: 134:09:20.9934
 標高: 223.16
2021年01月17日 11:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:28
四等三角点「竜王山」
 緯度: 34:48:41.6814
 経度: 134:09:20.9934
 標高: 223.16
西側の稜線,以前歩いたことがありますが,眺めが良くて気持ちの良い稜線です。今日は少し風が寒いかな。
2021年01月17日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:35
西側の稜線,以前歩いたことがありますが,眺めが良くて気持ちの良い稜線です。今日は少し風が寒いかな。
北側,神ノ上山方向,こちらへ向かいます。
2021年01月17日 11:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:36
北側,神ノ上山方向,こちらへ向かいます。
ネズミサシかな?
2021年01月17日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:38
ネズミサシかな?
和気の町をバックに竜王山,カッコイイ。
2021年01月17日 11:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:46
和気の町をバックに竜王山,カッコイイ。
来た方向の尾根を歩いている人の姿が見えます。
2021年01月17日 11:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:48
来た方向の尾根を歩いている人の姿が見えます。
地質図ナビによるとこの山域の岩石は「デイサイト・流紋岩・大規模火砕流」だそうです。この岩は火山砕石物かな。
2021年01月17日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 11:56
地質図ナビによるとこの山域の岩石は「デイサイト・流紋岩・大規模火砕流」だそうです。この岩は火山砕石物かな。
この赤い実は,サルトリイバラかな?
2021年01月17日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 12:10
この赤い実は,サルトリイバラかな?
天気が良くて,稜線が気持ちよく歩けます。
2021年01月17日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 12:18
天気が良くて,稜線が気持ちよく歩けます。
分岐には標識が設置されているので安心。
2021年01月17日 12:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 12:26
分岐には標識が設置されているので安心。
神上山に着きました。ちょうどお昼なので,数組の人々がお昼してました。
2021年01月17日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 12:33
神上山に着きました。ちょうどお昼なので,数組の人々がお昼してました。
二等三角点「日笠下」
 緯度: 34:49:27.0123
 経度: 134:09:39.0261
 標高: 370.29
2021年01月17日 12:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 12:35
二等三角点「日笠下」
 緯度: 34:49:27.0123
 経度: 134:09:39.0261
 標高: 370.29
最近体重が増えているので,カロリー控えめの昼食にしてみました。バーナー持って来て温かいものにすればよかった。
2021年01月17日 12:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 12:39
最近体重が増えているので,カロリー控えめの昼食にしてみました。バーナー持って来て温かいものにすればよかった。
下りに入ります。まだ歩いたことのない東寄りのコースを行ってみます。
2021年01月17日 13:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:04
下りに入ります。まだ歩いたことのない東寄りのコースを行ってみます。
富士公園の方向へ進む道です。
2021年01月17日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:07
富士公園の方向へ進む道です。
分岐まで来て進む方向を確認。
2021年01月17日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:13
分岐まで来て進む方向を確認。
古い石垣の跡があると思ったら廃寺跡のようですね。
2021年01月17日 13:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:18
古い石垣の跡があると思ったら廃寺跡のようですね。
林の中は道がわかりにくいですが,ロープが導いてくれます。迷ったら周りを見回してロープを探します。
2021年01月17日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:26
林の中は道がわかりにくいですが,ロープが導いてくれます。迷ったら周りを見回してロープを探します。
鎌尾根方向へ進みます。
2021年01月17日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:28
鎌尾根方向へ進みます。
尾根っぽい所を下って行きます。
2021年01月17日 13:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:35
尾根っぽい所を下って行きます。
前方が開けて突き出した岩場が現れました。あの先まで行ってみます。
2021年01月17日 13:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:40
前方が開けて突き出した岩場が現れました。あの先まで行ってみます。
岩の上までやって来ました。デポした自転車が見えます。
2021年01月17日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:44
岩の上までやって来ました。デポした自転車が見えます。
振り返って,この尾根を下りてきました。
2021年01月17日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:45
振り返って,この尾根を下りてきました。
足下に「下山路」の札発見,ここ,下りられるんだ。
2021年01月17日 13:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:47
足下に「下山路」の札発見,ここ,下りられるんだ。
岩場の急斜面ですが,楽しい!
2021年01月17日 13:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 13:50
岩場の急斜面ですが,楽しい!
麓まで下りてきました。
2021年01月17日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 14:03
麓まで下りてきました。
獣フェンスまでやってきました。ゲートを開けて外に出ます。
2021年01月17日 14:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 14:07
獣フェンスまでやってきました。ゲートを開けて外に出ます。
道に出ました。
2021年01月17日 14:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 14:08
道に出ました。
デポしていた自転車のところまでやって来ました。ここからは自転車で河川敷に置いた車のところまで移動です。
2021年01月17日 14:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/17 14:08
デポしていた自転車のところまでやって来ました。ここからは自転車で河川敷に置いた車のところまで移動です。

装備

個人装備
長袖シャツ フリースジャケット ズボン 靴下 グローブ 帽子(キャップ) 登山靴 サブザック(19L) 昼食(おむすび×2+サラダ) 行動食(飴) 予備食(シリアルバー他) 飲料(紅茶500mL) iPhone(GPS+ナビ) iPad mini(サブGPS) サブバッテリー カメラ 携帯電話 腕時計 ラジオ 手拭い ティシューペーパー
備考 地図を持って行くのを忘れていました。ヤマレコの足あと情報が頼りでした。
ドローン(Mavic Mini)を持って行ってみましたが,風が強かったので飛ばしませんでした。ガスバーナーを持って行って温かい昼食を食べればよかったと思っています。

感想

 ぐずついた空模様の山陰から逃れて、晴れの国岡山県にやってきた。岡山県南部にはあまり標高の高い山は無いのだが、古の歴史を感じさせる里山や、よく整備され楽しく歩ける山塊がある。和気アルプスは、登山地図も発行されていて、安心して歩ける山だ。2年前に地図を買い、3度ほど歩いたことがある。バリエーションルートが豊富なのでまだ歩いていないところを歩いてみようと出掛けた。当初は吉井川の西側の外国山辺りを歩こうと思っていたのだが、地図を持ってくるのを忘れていることに現地で気付いて、急遽ヤマレコの登山記録がたくさんある、東側のまだ歩いていないコースを歩いてみることにした。
 登山口は由加神社、まずは、今日一日の安全を願って手をあわせた。そして、神社右側から北へ向かう道に入って登山口のゲート前にやって来た。ちょうど、ゲートを出る若いカップルがいて、ゲートを閉めてくれた。ありがとう。灌木と草の中に踏み跡となっている登山道が明確にわかる。風化してザラメの砂状なっている岩山だ。傾斜はそこそこあるが、明るく、振り返れば街並みが見渡せる、なかなか気持ちの良い道だ。街のすぐ近くというのも安心感がある。しばらく歩いて竜王山の頂に着いた。祠が置かれているので、ここでも手を合わせておいた。
 ここから先が和気「アルプス」の本領だ。見晴らしの良い稜線,緑の濃い灌木の林,適度なアップダウンの道,時折現れる岩稜,分岐点で案内してくれるイノシシの形の標識。年配の夫婦や小さな子ども連れの家族にも出会った。いろんな楽しみ方ができる山だと思う。
 お昼を少し過ぎて最高峰の神ノ上(こうのうえ)山に着いた。数組の登山者(ハイカー)がお昼ご飯を食べていた。空には小さな雲が沢山あって,日差しは強くないが明るくて気持ちの良い天気だ。ただ,時折強い風が吹く。リュックの底にドローン(MavicMini)を入れて背負って来たのだが,人もそこそこ多いし,強風にあおられて帰還させられない可能性もありそうだったので,それを飛ばすのは断念した。荷物が多くならないように,昼食はコンビニで買ったおむすびとサラダにしたのだが,お湯を沸かしてカップラーメンを作っている人がうらやましかった。
 下山ルートも歩いたことのない道を歩いてみようと,一番東寄りのコースを南下することにした。地図を忘れてきたのでコースの名前がよくわからないが,「東平尾根」というのがそちらの方向を示している。他に後付けの標識や,書き足しで「藤公園」というのもある。そういえば自転車を置いてきた下山口に向かう方向に「藤公園」の標識もあったのでコースは間違っていないと思う。ただ,このルートは歩く人があまり多くないのか,道が不明瞭だ。林の中に落ち葉が積もっていて,その落ち葉が少し薄いところが道のように見えるが,時々途切れて方向がわからなくなる。それでも,ぐるりと周りを見渡すと,ロープが張ってあるのが見つかる。このロープがコースの目印のようなので,ロープを目指して進み,下る方向へ進路をとる。灌木の林の中なので展望は望めない。どのあたりを歩いているのかもよくわからない。時々スマホを出してGPSで場所を確かめる。
 木々の隙間の向こうに田んぼや建物が見えてきて,ゴールが近いことがわかる。そして目の前に岩の峰が現れた。峰といっても尾根が少し突き出しているだけなのだがこれまでまるで眺望のない森の中を歩いてきたので,遠くが見晴らせる場所は嬉しい。岩の上で休憩しながら,天守閣で領地を見渡す殿様気分を少し感じていた。そこから一旦引き返して下山ルートに入ろうかと思っていたが,足下に「下山路」の標識を見つけて,岩嶺の先端から真っすぐ下に下りてみた。傾斜は急だが足掛かりになるところがちゃんとあって,気を付けて下りればそんなに危険なことも無く下っていくことができた。そしてもうしばらく林の中を進んで獣除けの柵につき当たった。ちゃんと出口はある。柵に巻いてある針金を解いて外に出てまた元に戻しておいた。ようやく畑の脇のアスファルト道路に出ることができた。すぐ近くに自転車をデポしていたので,それに乗って車を停めている河川敷までゆっくりと戻った。
 和気アルプスは安心して歩ける手頃な里山で,岩場も稜線歩きも木立の中を彷徨うこともできて楽しい。標高は低いが無理なく歩けるし,スケールは小さいものの山の風景を楽しむことができる,冬場の山歩きには絶好な場所だ。登山地図(吉備人出版)もあって,多くのバリエーションルートで飽きることが無い。これからも冬の時期,どこに行こうか考えあぐねたら,この辺りの山でルートを探してみようと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:793人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 中国 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら