記録ID: 2868901
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ハイキング
甲信越
日本海から日本国(県境)
2020年10月31日(土) [日帰り]
azsuga
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:23
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 863m
- 下り
- 783m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 8:24
新潟県境を辿ってみようと、まずは日本海から日本国まで歩いてみることに。
探し方がまずかったのかそういった類の記録が一切見つからなかったので、撤退覚悟で臨みました。
マリンパークねずがせきに駐車し、日本海を右手に眺めながら県境まで舗装路を歩きます。風が強く、レインウェアの上を羽織りました。
この新潟県と山形県の県境は、家と家の間に通っていたので、分かり易かったです。
しっかりとした石碑が立ててあり、足形のペイントまでしてありました。
ちなみに、県境を挟んで、各ご家庭の車両のナンバーが新潟県と山形県に分かれていました。
隣接した家同士なのに、きっとゴミ収集とか学校とか行政関係が違うのだろうと思うと、不思議な感じがします。
線路を渡ったところは長い階段沿いに県境が伸びているようでしたが、寺院の敷地に入り込むことになりそうだったので止めて、道路を回り込みました。
国道7号線沿いに新潟県と山形県の道路標識が出ていたので、その辺りから入山。
序盤は藪が酷く、かなり時間が掛かりました。
偶然作業道らしいものを見つけ、そこを利用できたのは有難かったです。
三角点△179.8mの稜線以降は薄い踏み跡があったりなかったりですが、藪が少なかったので進むスピードは上がりました。
獣道にしてはしっかりしていたので、もしかしたらどなたか歩いているのかと思います。
三角点△357.8mは見つからず。
時間切れになりそうだったので、諦めました。
途中で間違えて1本、尾根を外して下降してしまったのは残念。
しかもその尾根は日当たりが良く、イバラ系植物の藪漕ぎという苦行でした。
県境の北東にある小名部集落から伸びる昔のハイキングコースが合流する辺りからは、道が明確になり、歩きやすくなりました。
日本国は誰もおらず、静かな山頂でした。
山形側の眺めが良く、しばし休息。
山頂から蛇逃峠までは整備された一般登山道。
とはいえ、粘土質で滑りやすい道でした。
峠以降は堀切峠にコンパスを合わせ、木を掴みながら下降していきました。
藪は酷くなく、堀切峠の林道へ。林道へ降りる法面が高くなくて助かりました。
バスがもう無いことは分かっていたので、国道345へ向かって小名部集落を歩きながらタクシーをお願いし、途中で拾って頂いてマリンパークまで戻りました。
今年は熊がよく出るとのことだったので、念のため熊鈴の他に、熊避けスプレーと爆竹を鳴らす火薬銃を携帯。
熊避けスプレーはすぐに取り出せるようにザックのサイドにカラビナでぶら下げました。
いざというときは動けなくなりそうな気がしますが、選択肢が増えたことによる安心感は得られます。
今回は幸いにして熊にも人にも会わず、山行を終えることが出来ました。
下山後、どうにも右手首の痒みが止まらず、よくよく身体を調べて見たら、喉元から上半身全体、両腕の外側にかぶれが発生。
どうやら藪の中にかぶれる植物が混じっていたようです。
薬を塗りましたが、痒みと痛みが取れるまで優に2週間はかかりました。
次回からもっと丈夫な服を着ようと思います。
おつかれさまでした。
探し方がまずかったのかそういった類の記録が一切見つからなかったので、撤退覚悟で臨みました。
マリンパークねずがせきに駐車し、日本海を右手に眺めながら県境まで舗装路を歩きます。風が強く、レインウェアの上を羽織りました。
この新潟県と山形県の県境は、家と家の間に通っていたので、分かり易かったです。
しっかりとした石碑が立ててあり、足形のペイントまでしてありました。
ちなみに、県境を挟んで、各ご家庭の車両のナンバーが新潟県と山形県に分かれていました。
隣接した家同士なのに、きっとゴミ収集とか学校とか行政関係が違うのだろうと思うと、不思議な感じがします。
線路を渡ったところは長い階段沿いに県境が伸びているようでしたが、寺院の敷地に入り込むことになりそうだったので止めて、道路を回り込みました。
国道7号線沿いに新潟県と山形県の道路標識が出ていたので、その辺りから入山。
序盤は藪が酷く、かなり時間が掛かりました。
偶然作業道らしいものを見つけ、そこを利用できたのは有難かったです。
三角点△179.8mの稜線以降は薄い踏み跡があったりなかったりですが、藪が少なかったので進むスピードは上がりました。
獣道にしてはしっかりしていたので、もしかしたらどなたか歩いているのかと思います。
三角点△357.8mは見つからず。
時間切れになりそうだったので、諦めました。
途中で間違えて1本、尾根を外して下降してしまったのは残念。
しかもその尾根は日当たりが良く、イバラ系植物の藪漕ぎという苦行でした。
県境の北東にある小名部集落から伸びる昔のハイキングコースが合流する辺りからは、道が明確になり、歩きやすくなりました。
日本国は誰もおらず、静かな山頂でした。
山形側の眺めが良く、しばし休息。
山頂から蛇逃峠までは整備された一般登山道。
とはいえ、粘土質で滑りやすい道でした。
峠以降は堀切峠にコンパスを合わせ、木を掴みながら下降していきました。
藪は酷くなく、堀切峠の林道へ。林道へ降りる法面が高くなくて助かりました。
バスがもう無いことは分かっていたので、国道345へ向かって小名部集落を歩きながらタクシーをお願いし、途中で拾って頂いてマリンパークまで戻りました。
今年は熊がよく出るとのことだったので、念のため熊鈴の他に、熊避けスプレーと爆竹を鳴らす火薬銃を携帯。
熊避けスプレーはすぐに取り出せるようにザックのサイドにカラビナでぶら下げました。
いざというときは動けなくなりそうな気がしますが、選択肢が増えたことによる安心感は得られます。
今回は幸いにして熊にも人にも会わず、山行を終えることが出来ました。
下山後、どうにも右手首の痒みが止まらず、よくよく身体を調べて見たら、喉元から上半身全体、両腕の外側にかぶれが発生。
どうやら藪の中にかぶれる植物が混じっていたようです。
薬を塗りましたが、痒みと痛みが取れるまで優に2週間はかかりました。
次回からもっと丈夫な服を着ようと思います。
おつかれさまでした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
復路:下山口からタクシーにてマリンパークへ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・スタートからハイキングコース合流点までは酷い藪が多い。 ・全体を通して滑落等の危険は少ないルート ・藪が濃いので雪の降る直前が適期か |
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