十石山(白骨温泉〜ノーマルルートで)
- GPS
- 03:52
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:53
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆白骨温泉〜湯沢ノ平 ・スーパー林道から適当に斜面に取り付き夏道沿いに1330mまで登る。 ・そこから尾根筋沿いに適当に歩きやすいところを登っていった。 ・この日は湿雪モナカのラッセルが強いられた。 ◆湯沢ノ平〜十石山 ・湯沢ノ平はできるだけ標高を上げずに巻いたほうが良いが、まあ適当でも大丈夫。 ・あとはひたすら尾根伝いに登りやすいところを登るだけ。 ・ラストのオープンバーンはちょっと雪崩に気を付けた方がよさそう。この日はホワイトアウトでGPSを見ながら慎重に登った。 ・冬季小屋は中は見なかったが問題なく使えそう。 ◆十石山〜白骨温泉(スキー滑走) ・調子に乗って滑っていくと変なところに滑り込んでしまいそうなのでちょいちょいGPSを見ながらルートを補正しながら滑っていった。 ・上部はいい感じのパウダーを楽しめたが下部は湿雪モナカなのでジャンプターン併用で消化試合。 |
写真
感想
この週末は南岸低気圧でどこも天気が悪そう。
気温も高いので低い山は雨になるだろう。
ならば平湯に行くしかない。
土曜ひとりの会になってしまったので雪崩リスクが低い山域を探す。
白骨温泉から十石山が手軽で尾根伝いで安全に行けそう、ということでターゲット決定。
金曜日は東京出張だったので早出はできない、でも十石山ならサクッと登って滑れるのでちょうどいい。
東京から金沢まで新幹線で帰ってから眠気と闘いながら白骨温泉までドライブ。
0時過ぎに到着して車中泊した。
早出の必要がないので6時過ぎに起床して周囲が明るくなってから出発。
それでも先行者はいなかった。天気予報見てみなさん山を避けているのか。
雨交じりの雪が降っていたのでわからないでもないが、雪の日に山に行かなければパウダーは楽しめない。
出だしはトレースもなく激重湿雪ラッセル。気温も高いので薄着でも汗が噴き出る。
今日は159のポンツーンで来たのでラッセルにはちょうどよかった。
十石山のルートは基本尾根伝いで登っていけばいいだけなので簡単なのだが、湯沢ノ平周辺だけ平坦地になるのでポコに乗り上げないように歩かなければならない。
ここの森も広くてめちゃくちゃいい雰囲気。テント担いで来たい。ここでのんびり一晩過ごすとか最高だわ。
尾根上には古いトレースが残っていたので時折借りながら高度を上げる。
雪は降り続いているがしらびその森の雰囲気が最高。ちょっと猿ヶ馬場山の山頂の雰囲気に似ている。
あそこと違って斜度があるので帰りもガンガン滑れるのがいい。
森を抜けるとラストのオープンバーンが広がる。
ここまで来るとホワイトアウトで10m先も見えない。
雪酔いしそうだが点々と存在する木々に目をやりながら平衡感覚を保つ。
十石山は冬しか来たことがないので山頂標識は見たことないし、そもそもあるのかどうなのかも知らない。
GPSで三角点のポイントを目指していく。
多分この辺のはず、一応写真を一枚とって風をしのげる避難小屋へ逃げよう。
小屋はいつもより雪が少ないように見えたが、冬季入り口はちゃんと入れそうな感じだった。
まあのんびり待っていても晴れることはないだろうから滑走開始。
ホワイトアウト地帯を抜けて樹林帯を楽しくパウダー滑走。
晴れより雪の方が滑りは絶対楽しい。
最後は悪雪をこなしてあっというまに白骨温泉ゴール。
今日もライトな山行になったが、トレーニングにはなったしパウダーも楽しめてよかった。
コメント
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maoyukiです、こんにちは。
スライドしました!
ピストン早いね。
トレース一部借りました。
ありがとう!
まさかのmaoyukiさんでしたか!
お互いあの天気で単独とは物好きですね(笑)
テキトーに引いたトレースをキッチリ修正しながら登ってこられていたのでガチな山スキーヤーで、かつ相当この山に慣れてる方だなとは思ってましたがmaoyukiさんなら納得です。
パウダー結構楽しめて良かったですね!
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