大辻山 ゲンゴロウ右ルンゼ
- GPS
- 05:37
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
天候 | 小雨 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪の邪魔にならないように。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪が少なく、雪が割れている箇所多し ・クマ谷は藪い ・デブリランドが多数見られた |
写真
感想
今シーズンはコロナのせいで会社の外出規制が厳しく北陸以外への遠征はできず。
12月にスキー場で滑った以外は地元の低山での山スキーのみで、気分的にものらなかったので雪があるにも係わらずあまりスキーに行かずにいた。
そこに舞い込んだモンタナ君からの誘いがあった。
天候は雨だが高気圧接近により回復傾向で、ゲンゴロウルンゼも楽しそうなので行くしかない!
待ち合わせ後に乗り合わせて深瀬大橋に着くも、雨のため車内待機後に頃合いを見て出発!
気温も高く雨なので雪も腐ってるが、粗目雪なので滑走は楽しめそうと思いながら、林道から尾根に取付いた。
尾根までも割と急だが尾根上も雪が薄かったり、刺したストックが沈み込んだりしながら標高を上げるが、春の粗目雪のようにシールのグリップも今一で慎重に進んだ。
稜線に出ると標高の低いところのガスが雲海の様になっており、低山なのに雰囲気のある感じが良かった。
大辻山に到着し滑走面を検討するが、沢筋は割と積雪が少なく地形、藪共に滑走に適さないようだったので、来た尾根を戻り、予定通りゲンゴロウルンゼを滑走することにする。
尾根上の雪は思ったほど滑らずストップスノー気味で、スキーも沈み込むため楽しさは今一つだったが、これも山スキーそこにある条件を楽しむしかない!!
ゲンゴロウルンゼ上部は急で一部雪が落とされてクラックがあったが、雪質等から判断して雪崩れる可能性は低いので、慎重に滑り込んだ。
ルンゼの雪も重く滑りも固まっていないため左右差が出て、若干不安定になりながら滑っていくが、疎林で中間部は開けており(過去の雪崩により木が生えない可能性あり)条件さえよければ良い斜面であった。
その後は地形図を確認しながら滑走ラインを選択していくが、沢筋では割と大きなデブリがあったり水が出ていたところもあったので注意が必要だ。
最後は林道に合流して車に戻った。
終わってみれば大した雨にも降られず、ゲンゴロウルンゼも大きな可能性を秘めた素晴らしいルンゼであり良い山行であった。次回は良い雪でダム湖に向かって滑走してみたい。
さそってくれたモンタナ君、今回はじめてご一緒したMさん、ありがとうございました。
今日はジョニーとジョニーの師匠と山スキー。
深瀬大橋近くの除雪空きスペースに車を止めてスタート。
深瀬大橋を渡り、林道を少し歩き713ピークを目指す。林道を少し歩きすぎて急な斜面を登ることに。もう少し手前の傾斜の緩いとこを登ればよかったかな。ちょっと失敗。
713〜通称ゲンゴロウルンゼDPまでは尾根を行く。意外と急で登っていて楽しい。スカスカ雪で落とし穴多数のため注意が必要。
ゲンゴロウルンゼDPから頂上までも楽しい尾根歩き。多少のアップダウンあり。まあ気にならない程度。
頂上でどこを滑るか相談。ジョニーはクマ谷の右又へ行きたいらしいが覗いても、地図見てもあまり楽しくなさそう、、、ということで通称ゲンゴロウルンゼへ。
今日の雪は水分たっぷりの重い雪。なかなか足が疲れます。
ゲンゴロウルンゼは快適な急斜面。とてもいい感じ。雪がもう少し良ければ!
今日も下部に大きなデブリあり。雪崩注意なルンゼです。
雪のいい時にまた来たい。
ジョニー、師匠のYさんありがとうございました。
また、山スキー行きましょう!
クマ谷滑走を今年の目標としていたので、天候が少し悪いが決行した。
クマ谷は沢登りで遡行しているので、是非スキーで滑走して見たかった。
星稜の同級生のMくんと基礎スキーの師匠のYさんと一緒にいく事になった。
除雪の邪魔にならないように、時間を調整して臨む、積雪はなかったので、除雪車はいなかったが、常に邪魔にならないようにと考えなければならない。
深瀬大橋を渡り、南西尾根に登るが意外と急な斜度で結構疲れた。
713Pまでにくれば後は一本道。
尾根に上がってからはガンガン高度を上げていく、雪は非常に水分を含んでおりベチャベチャ雪。しかしまだ小雨が降っているのがイヤらしいが気温が高いので、そこまで神経質にならずに済む。
M君のシールが下駄になったりと苦戦しながら1233Pに到達すれば後はもう少し。
大辻山が見えてくる。
初めての大辻山に到着すると同時に天候が回復してきて、今まで何も見えなかった風景からポツポツと山が顔を出してくる。
綺麗な景色を見ながらやっぱり山っていいなぁと思う。
早速クマ谷を偵察・・・残念ながら雪が少なく真っ黒でどうにも滑るという状況ではなさそうだった。
急遽サブプランであった、ゲンゴロウ右ルンゼに変更、尾根から下り1100ぐらいからルンゼにエントリー。見た感じ雪はそこそこあり、もちろん雪質が悪いがなかなか魅力に見えた。
雪はベチャベチャで思いがゲンゴロウ右ルンゼの斜面はただただ面白い、意外とスキーも走ってくれ、非常に満足できる滑走となった。
雪崩リスクは高いと思うが、是非パウダーの時にまた来たいと思う素晴らしいルンゼだった。
ゲンゴロウルンゼには右ルンゼ・左ルンゼとあり、次回は是非左ルンゼを滑りたいと思う。
そのまま降れば深瀬大橋近くの林道へ降りる事ができる、下部はデブリや雪割れがあり注意しながら降りた。
5時間半の満足感たっぷりの山行となり非常に良かった。
かなりのポテンシャルを感じた大辻山は金沢はからも近いので、また来たいと思う。
少なくともクマ谷右俣・ゲンゴロウ左ルンゼは行かなければならない。
お付き合い頂いたM君Yさん ありがとうございました。
https://yamajinmagazine.com/yamaski-17
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