北横岳 ☆天狗岳行けずに北横岳、山麓駅からピストン☆

2021年01月25日(月) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 8.8km
• 登り: 745m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:21

11:09 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
12:46 12:52 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
13:04 13:07 坪庭
13:30 13:31 三ツ岳分岐
13:35 13:40 北横岳ヒュッテ
13:53 13:56 北横岳（南峰）
13:59 14:07 北横岳
14:12 14:13 北横岳（南峰）
14:20 14:20 北横岳ヒュッテ
14:24 14:24 三ツ岳分岐
14:37 14:37 坪庭
14:44 14:45 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
15:29 15:29 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
15:30 ゴール地点

天候

晴れて風穏やか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

タイトルにもあるように、もともとの目的地は天狗岳。
前日の大雪で登山口唐沢鉱泉手前3Kmくらいの地点で4駆+スタッドレスの自車は先へ進めなくなり計画変更です。
他の方の4駆+スタッドレスでもやはり先へ進めずに、自分が知る限り午前10時半まではここを通過しようとした4台がすべて途中であきらめました。自車+1台は脱出のためにロードサービスの助けを借りました。
一見楽に行けそうに見えていたものの厚い新雪の下に凍結があったりしたことが厳しさの原因だったと思います。
冬の八ヶ岳の道の手強さを体験しました。

予定変更後は北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅の駐車場の登山口付近のスペースを使わせていただきました。
駐車料無料、トイレは山麓駅の建物1階のものを利用させていただきました。前日雪が降っているのでここに至る道路は除雪されていましたが場所によっては雪が残っているのでタイヤのすべり止めは必須でした。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。
ロープウェイ山頂駅手前、北横岳ヒュッテ手前、ヒュッテから南峰までは登り応えのある急坂有ります。
日によって積雪・凍結の状況は変わりますので参考までに。

写真

1/25 11:08

11時過ぎ装備を整えてロープウェイ山麓駅駐車場わきの登山口から出発します。
最初から12本爪アイゼン装着です。

1/25 11:21

10分も歩くとスキー場ゲレンデの先に見える白い峰々・・北アルプスです。

1/25 11:21

ズームすると槍穂、常念岳や大天井岳はっきり見えます。

1/25 11:24

こちらは蓼科山。

1/25 11:24

昼近いですが木に着いた雪が残っています。
白と青。

1/25 11:46

途中スキー場のゲレンデを横切る地点です。
正面に北横岳。

1/25 12:25

写真で見るよき急斜面です。
ロープウェイ山頂駅に至る終盤には急登が待っているのです。

1/25 12:47

ロープウェイ山頂駅に到着。
ロープウェイ到着すると人がわっと出てきますが
それ以外のときは静かで閑散としてます。

1/25 12:48

北横岳方面です。

1/25 12:54

おなじみのキツツキさん。
ここでパンかじって腹ごしらえします。

1/25 12:54

良い天気です。
こっち等は縞枯山。

1/25 13:01

山頂駅を後にして展望台から。
山頂駅の上に中央アルプス。

1/25 13:01

こちらは南アルプス
左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳などです。

1/25 13:01

北横岳方面

1/25 13:40

北横岳ヒュッテ
この後急坂登ると北横岳南峰に至ります。

1/25 13:54

北横岳南峰到着。
タイムリミット前に登り切れて嬉しい！

1/25 13:54

振り返ると南八ヶ岳の峰々勢ぞろいです。

1/25 13:54

南アルプスは逆光気味。

1/25 13:54

中央アルプス。

1/25 13:55

御嶽山

1/25 13:55

乗鞍岳、写真中段の右端の白いまったりした頂は車山です。

1/25 13:55

蓼科山の左に槍穂、常念岳、大天井岳など

1/25 13:55

前の写真の続き、大天井岳、水晶岳、野口五郎岳などです。

1/25 14:01

北横岳北峰にやって来ました。

1/25 14:01

蓼科山とその先に北アルプスが雄大に展開しています。

1/25 14:02

蓼科山の左には北アルプス南部の峰々。

1/25 14:02

右には北アルプス北部の峰々。
一番左は剱岳です。
続いて爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山などが勢ぞろいです。

1/25 14:02

高妻山、焼山、火打山、妙高山などです。

1/25 14:02

浅間山方面、浅間山の白さが際立ちます。

1/25 14:11

さあ、下山します。
正面に甲武信ケ岳や金峰山など奥秩父の峰々です。
先週よりは少しだけ白くなったような気がします。

1/25 14:16

南八ヶ岳見ながらアイゼン効かせてサクサク下山。
今日の素晴らしいお天気に感謝です。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

装備

MYアイテム

Q_B

重量：1.27kg

感想

Q_B

「アクセス」の蘭に詳しく書きましたが、天狗岳の登山口まで行きつくことができず、遅い時間から北横岳を目指すことになりました。

「今日は諦めて家に帰ろう。」と考えたりもしたけれど、せっかく八ヶ岳まで来たんだし・・・ということで。

そんな時に頭に浮かんだのは蓼科山と北横岳です。
どちらも登山口まで除雪されてる可能性が高いし、遅い時間からでも登れそう。
すでに山登り開始には遅すぎる時間なのでより近い北横岳を選択。

遅いスタート時刻なので折り返しタイムリミットを14:30に定めて明るいうちの下山目指します。

いろいろあったせいか出だしから体が重いのです。
とりあえず山頂駅、とりあえず北横岳ヒュッテとか手近な目標定めて登って行ったら何とかタイムリミットまでに山頂にたどり着けました。

この日は素晴らしいお天気で登り始めて早い段階から南八ヶ岳や南アルプスに加えて遠く北アルプスまできれいに見えてるじゃないですか。
もちろん近くの蓼科山や北横岳方面もです。

大雪の翌日だけあって登山道はモフモフ、スノーシューのトレースもあります。
やっぱ〜雪山ってこうじゃなくちゃね、などと考えながら一歩一歩進みました。

結果楽しい雪山歩きを満喫できたおいらでした。

そうそう、帰りにコンビニで駐車場に車を止めるやいなや窓越しに声かけてくる若くて素敵な女性。
それはこの朝唐沢鉱泉までの道中でやはり登山口目指していた県外からお見えの三人グループのお一人、その際一緒に雪かいたり言葉を交わしたりでしたが、その三人の若者達との再会で凄〜く嬉しかった。
彼らも北横岳に行かれたのだそうです。
実は登山道歩きながら、ひょっとして彼らと再会できるのではと期待していたのですが、思わぬところでの実現でした。
お互い天狗岳は諦めたものの雪山をしっかり楽しめて本当に良かった。
おいらまっすぐ家に帰ってしまわなくて良かった。