黒滝山に負けるな貧乏山（福寿山）

2021年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:39
• 距離: 3.6km
• 登り: 374m
• 下り: 345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:23
• 休憩: 1:08
• 合計: 3:31

9:59 さくら堂分岐
10:08 10:11 幸福の鳥居くぐり
10:13 10:13 休憩処
10:21 10:22 観音堂・鐘撞き堂
10:24 10:30 山頂広場
10:37 10:41 黒滝山南峰（自称）
10:48 10:48 黒滝山
10:55 10:58 縦走路分岐
11:18 11:24 八畳岩
11:51 12:35 福寿山（貧乏山）
12:39 12:40 大岩（一枚岩）
13:12 13:12 縦走路分岐
13:30 さくら堂分岐

天候

曇り時々晴れ

アクセス

広島市内から車で約1Hr
黒滝山登山に駐車場有4台可能（但し西側端は軽自動車しかとめられない）

コース状況／危険箇所等

登山道は危険個所無いが、展望スポットは岩場なので足元に注意しよう。

写真

1/30 9:37

黒滝山登山口の駐車場は、9：30過ぎで満杯。
4台程度しかとめれないので、手前東側の
道路沿いのスペースに駐車しました。

平山郁夫がここからスケッチした場所を通過。

1/30 9:56

ここに駐車。

1/30 9:57

さあ出発。
右奥の赤い車がとまっているところが入口ですが、どなたか駐車されてました。ちょっとマナーが悪いかな。

1/30 9:59

駐車場が標高76mくらいあるので、最初から景色いいです。

1/30 10:00

相棒、娘、姉さん夫婦

1/30 10:08

8分程度で、乃木将軍が座ったとされる場所に。

1/30 10:08

景色いいです。
正面がウサギがいる大久野島、右の小島が小久野島らしい。

1/30 10:11

大崎上島方面

1/30 10:12

平山郁夫がスケッチされた場所らしい。

1/30 10:15

再就職がうまくいきますように。

1/30 10:15

無事通過。

1/30 10:17

休憩場所から。
左が生口島、右が大三島、かけはしの多々羅大橋

1/30 10:17

多々羅大橋ズーム

1/30 10:18

ズーム

1/30 10:20

1/30 10:29

ちょっと休憩。ここは広いです。
我々は奥へ。

1/30 10:30

1/30 10:31

1/30 10:31

1/30 10:43

黒滝山手前の展望岩

1/30 10:43

新たなライフにはばたく娘とお姉さん

1/30 10:45

初心者ととは思えない姿勢、バランスがいいね。

1/30 10:46

黒滝山への最後の登り

1/30 10:54

頂上横の岩

1/30 10:58

これが次に目指す福寿山

1/30 11:01

降りて左の方が福寿山
男性の方が、右折でも途中で分岐があるといわれたが、
標識がないらしく。今回はこれに従いました。

1/30 11:11

ロープも新しい。

1/30 11:13

赤リボンではなく、これがいたるところに貼ってありました。
感謝。大きなホッチキスで。リボンの方が優しいかな。

1/30 11:15

左折して八畳岩へ寄り道。

1/30 11:17

奥が八畳岩

1/30 11:17

右に福寿山

1/30 11:23

ここが八畳岩、奥へ降りると、

1/30 11:18

こんな感じ。
大きな畳の岩というよりは、岩の集合体に見えたが、
ひょっとしたら一枚岩だったのかな。

1/30 11:18

ここも景色いいです。

1/30 11:20

さらに下まで降りる。

1/30 11:21

振り返る。

1/30 11:22

自然のポーズにしては、かっこいい。

1/30 11:23

1/30 11:29

この辺は昭和の初期に段々畑があったようで、沢を石垣で築いているようです。

1/30 11:32

二段の滝らしいが、ちょぼいです。
昔は水量に勢いがあったのでしょうか。

1/30 11:34

沢を渡ります。
ここから左回りの渦巻きで、頂上を目指します。

1/30 11:36

娘、がんばれ。

1/30 11:37

脱穀機の廃材でしょうか。

1/30 11:46

1/30 11:50

最後の登り。

1/30 11:50

北側右端に小早川氏城跡　新高山城跡のはずだが、
確かめなかった、残念。

1/30 11:51

福寿山　頂上です。

1/30 11:51

周辺、断続的に木がありますが、展望はまあまあいいです。

1/30 11:51

1/30 11:51

海は穏やかです。

1/30 12:15

昼食の主役は勿論、お姉さんの気合の入った餅入り雑炊、
と白菜の漬物、コチの子供の煮つけ。

1/30 12:15

雑炊の出汁、あいかわらずうまい、あっぱれ。
曇りになったちょっと寒くなったので、温かい雑炊がGood。

娘が撮影。

1/30 12:23

こんな感じで。

1/30 12:24

座っても展望はいいです。
夏はどうかな。

1/30 12:24

白滝山方面はこんな感じ。

1/30 12:34

1/30 12:35

段々畑だと知ったのは、これ。

1/30 12:37

大岩の看板があったので、私が偵察に降りることに。
大岩が見えないのでどこまで下るか不安でしたが、

1/30 12:38

ありました。1分程度で到着です。

1/30 12:39

1/30 12:39

岩場の先端があまり見えないので、吸い込まれそうな感じです。
当然、視界が下へ向く。

1/30 12:39

1/30 12:40

来た道

1/30 12:42

登り直し中、

1/30 12:44

ここが急なので注意。

1/30 13:10

ピストンの最後の登り。
分岐まで50m程度なので、あまりきつくはないでした。

1/30 13:18

ここが黒滝山と下山道の分岐、奥が黒滝山方面
娘はくたばってなくて安心。

1/30 13:25

遊歩道みたいな感じ。

1/30 13:35

下の分岐
ここからの白滝山へいけるようです。

1/30 13:35

ここでコーヒータイム予定でしたが、事情があり
下の駐車場へ移動。

1/30 13:37

登り口には杖があります。

1/30 13:40

1/30 13:44

駐車場には車が4台から1台に。（手前に軽）

1/30 14:11

駐車場でコーヒータイム

1/30 13:54

カツサンドとパン
これもお姉さんの差し入れ、大サービスでした。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

かずまい

黒滝山と白滝山のルートは過去登りましたので（下記参照）、
今回は黒滝山と福寿山（貧乏山）を選択。
貧乏山の方が個人的に愛着があるので、以下貧乏山で述べます。

黒滝山は有名ですが、貧乏山の名前に惹かれ名前の由来を
求めながらの山行となりました。
貧乏山の麓の沢を登る途中には昭和20年代とされる段々畑の跡、石垣が見られ、
奥深い山で暮らす先人たちの生活は厳しかったのではないかと想像します。
貧乏山の山頂は、断片的に木が茂っているもののそこそこ展望はよく、
周辺には八畳岩や大岩（一枚岩）の展望スポットもあり、黒滝山には負けてないな、
という印象です。

貧乏山ともいわれるこの山が黒滝山で目立たない存在であることに、
つい「負けるな」というタイトルをつけました。
この山はヤマレコよりヤマップの方が多くアップされているので、
最近認知されつつあるのかなと、これから貧乏山の活躍が期待できそうです。
これも山を整備されておられる方のおかげです、深謝です。

ちなみに、貧乏山の由来ですが、ネットで調べてもわからなかったので
竹原山岳の会の事務局へ問い合わせしましたが不明でした。
（電話に出られた方がたまたまご存じではなかったかもしれません）
どなたかご存じの方がおられましたら、ぜひご連絡ください。
ちなみにネットに広島カープがヒットしたので苦笑。

体力のある方は、白滝山もパックで入れてもいいかも。

参考（2018年3月4日；黒滝山＆白滝山）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1393998.html