雨山峠〜ユーシン〜塔ノ岳(熊木沢出合から河原歩き)
- GPS
- 09:47
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,825m
- 下り
- 1,807m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢沿いや河原を歩くので、雨天時や降雨後は通行不可です。 登山ポストは寄バス停待合所の中と水源林管理棟にあります。 |
写真
感想
去年の11月に塔ノ岳西尾根のレコをアップした時に、melonpanさんから西尾根は紅葉に加え新緑の季節も格別とのコメントをいただき、その時期を楽しみにしていましたが、熊木沢出合から上流の林道崩落箇所の状態が一層悪くなって通行もままならないのでは?という情報に、これまでもそこを通過するたびにドキドキしていた高いところが苦手の自分としては、さてどうしたものかとためらっていましたが、先月アップされたricalojpさんのレコを見て、そこに書かれていた河原歩きコースを拝借させていただくことにしました。
GWということもあり、玄倉を通る西丹沢自然教室行きのバスは大混雑なのではないかと思い、多少は空いているのではと、寄から雨山峠を越えてユーシンに入ることにしましたが、さすがにGW、新松田駅のバス乗り場で待っていると、いつの間にか列がどんどん伸び、出発する時には入口まで一杯の満員になりました。、去年の5月5日に同じバスに乗った時には寄自然休養村でこどもの日のイベントがあったにも係わらず、そこまでは混んでいなかったので、これには驚きました。
バスが寄に着くとほとんどの人は土佐原の方に行き、数名が寄沢に向かいましたが、段々と間隔が開き、登山道に入る頃には前にも後ろにも誰もいない静かな山歩きが始まりました。
雨山峠からユーシンに入るのは今回初めてですが、きついアップダウンも無く、景色を楽しみながら歩ける良いルートだと思いました。
途中で小腹が空いてつまみ食いをしてしまったので、ユーシンロッジでは昼食用に持って来たご飯パックを食べず、おやつの菓子パンだけで済ませ30分ほど休んで先に向かいました。
熊木沢出合では定位置から蛭ヶ岳をカメラに収め、自分の記憶にある焚き火跡に向かうと、果たしてricalojpさんが付けた目印を確認、上流に向かい河原を歩き目印を辿りますが、靴を履いたまま渡渉できそうな所が全く見つからず、すぐに靴を脱ぎ持って来たゴムゾーリに履き替えます。
一旦ゴムゾーリを履いてしまえばあとは何も考えず、深さにだけ気をつけてジャブジャブと、水遊びをするにはまだちょっと水が冷たく感じる季節ですが、河原歩きを楽しめました。
ここで、反省をひとつ、ゴムゾーリで河原を歩くと足の裏が痛い。最初スポーツサンダルをザックに入れたものの、嵩張るのでゴムゾーリに変えましたが、やはりスポーツサンダルにしておけばよかったと思いました。
塔ノ岳西尾根は新緑を楽しむにはまだ少し早かったようですが、いつも大勢の人で賑わっている塔ノ岳からほんの少し離れただけなのに、とても静かでいつ来ても心休まるところです。
水場まで来れば塔ノ岳頂上まであと少し、冷たい水で顔を洗いリフレッシュしてスタートすると、水場のすぐ上で道が崩落してロープが設置されているというサプライズ。
頂上に着くとすでに15:30近かったので、山荘でコーヒーを飲みたいという欲求を抑え、日の出山荘跡をチェックしてすぐに下山。
その代わり、いつも気になりながら素通りしていた観音茶屋で牛乳プリンをいただきましたが、濃厚で美味しかった。
大倉バス停に着くと、ちょうど満員の臨時便バスが発車したところでしたが、その直後に18:08発の定時便が来て、全員座れてめでたしでした。
雨山沢でお会いしたんじゃないでしょうか?
同角山稜のお話をしたような、違いますかね。
いやぁー、初めまして!
初めましてricalojpさん、コメントありがとうございます。
当日雨山沢では3人の方とお会いしましたが、どなたともすれ違いの挨拶程度だったので、同角山稜の話をされた人は別の方ではないかと思います。(^^)
昨秋訪れて以来、塔ノ岳西尾根に行きたいと思いながらも熊木沢出合〜オガラ沢出合間の林道崩落箇所の状況悪化を知ってから恐れをなし、西尾根を下ってから鍋割山北尾根を登り返そうかと思っていたのでricalojpさんの河原歩きのレコを拝見し、さっそく今回の山行の参考にさせていただきました。
ほぼ丹沢オンリーで歩き回っているので、いつかどこかでお会いするかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします。
chakaranさん、こんばんは。
私は前日にオガラ沢出合と熊木沢出合の間を、河原に降りて歩きました。靴を履いたまま渡渉できそうな場所をうろうろ探して歩いたので、意外と時間が掛かってしまいました。
また、一箇所、靴を脱いで渡渉したのですが、靴を脱ぐ準備と水から上がって再び靴下と靴を履くことにも時間がかかり、靴を脱いでの渡渉って面倒なのだなと実感しました。
なるほど!ゴム草履ですか。それは便利そうですね。私はゴムサンダルを持参し忘れてしまったのです。次回から、あの辺りを歩くときには忘れなようにしなければ。
玄倉林道の崩落は少しずつ進行しているようですね。今まであまり気にしないで高巻きして通行していましたが…。
melonpanさん、こんばんは。
一旦靴から履き替えてしまうと、渡渉点を考えずに、どこからでもザブザブ渡れて、便利な上面白かったですよ。
ただ、薄手のゴム草履は嵩張らないのが利点ですが、河原の石の上を歩くと、足の裏が青竹踏みをしているみたいに痛かったので、次はもう少し厚手のサンダルにしようと思いました。
今まではおっかなびっくりしながらも通過していた崩落地ですが、今にも落ちて来そうに頭上にかぶさっている様を河原から見てしまうと、ちょっと歩くのをためらってしまいます。
これからは、ジャブジャブと水の中を歩くのが気持ちいい季節になりますが、夏が過ぎ寒くなったらどうしたものかと、、、
塔ノ岳西尾根は新緑にはちょっと早かったようなので、出来れば夏前にもう一度再訪したいと思いました。
同じバスの一番前の座席から最初に下りて、少し前を歩いていたzaoluckと申します。雨山沢でricalojpさんと同角山稜の話をした当人です 。
chakaranさんのルートでの塔ノ岳は、林道崩壊で私にはムリと諦めていたのですが、なるほど河原歩きですか 。広い河原なら蛭クンの心配も多分ない… 。大変参考になりました
初めましてzaoluckさん、コメントありがとうございます。
おお、ドア側の一番前に座っていた方ですね?私は運転席のすぐ後ろに座っていました。時々この路線を利用し、去年のGWも同じバスに乗りましたが、これほど混んだことは今までに無かったのでびっくりしましたが、雨山峠方面は空いていて良かったですね。
大好きなユーシンの林道歩きですが、ここのところ熊木沢出合から先の崩落が進んでいると聞いてどうしようかと思ってたところ、ricalojpさんが河原歩きコースを紹介されていたので、さっそく歩いて来ました。
要所々々に判りやすく目印も付けられていたお陰で、快適な河原歩きができました。
蛭、、、私も大の苦手で、暫くの間は「ヒル下がりのジョニー」をお守りに持つ山行になりそうです。
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