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Yamareco

記録ID: 2902452
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雪山ハイキング
甲信越

守門大岳 強風トレッキング

2021年02月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
12.2km
登り
1,084m
下り
1,068m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
0:20
合計
5:47
8:46
8:46
8
8:54
8:55
32
9:27
9:29
8
9:37
9:38
48
10:26
10:26
14
10:40
10:51
5
10:56
10:58
32
11:30
11:31
16
11:47
11:47
7
11:54
11:54
64
12:58
13:00
1
13:01
ゴール地点
新雪にも関わらずトレースを作ってもらったので、楽をさせてもらいました。
でも、スキーのトレースとスノーシューのトレースだとちょっと狭いんだよね。
何か窮屈な歩き方になってしまう。かといって、新雪の中を自分で道を作ると結構体力使うし。
それでも、ほぼコースタイムといった行程でした。
天候 曇り 山頂部は強風
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車で除雪してある地点まで進み、終点付近に駐車。終点の駐車スペースは8台程度。駐車できない場合は路肩に通行できるスペースを空けて駐車。
当日は20台ちょっとは来ていた。
コース状況/
危険箇所等
先行されたBCスキーヤーがいたので、新雪にも関わらずトレースはバッチリ。
けど、浮力の少ないスノーシューはわずかにトレースを踏んでも沈む。
ルート上は特に危険な箇所はない。
当日、山頂付近は強風で10分以上いると寒くて耐えられなくなる。
頂上付近は雪庇が張り出しているので、不用意に景色を撮ろうと前に進みすぎると雪庇ごと踏み抜いてしまうので注意。
暗い中、豪雪地帯の雪壁が続く道を登山口めがけて運転中。
前方に守門岳の白い山容が浮かんできた
暗い中、豪雪地帯の雪壁が続く道を登山口めがけて運転中。
前方に守門岳の白い山容が浮かんできた
終点の駐車場。既に満杯の為、手前の道路に通行できるスペースを空けて駐車する。
1
終点の駐車場。既に満杯の為、手前の道路に通行できるスペースを空けて駐車する。
いよいよスタート。先行はBCスキーヤー。トレースはできているが、新雪なのでツボ足は無理。
初めからスノーシューでいく。
いよいよスタート。先行はBCスキーヤー。トレースはできているが、新雪なのでツボ足は無理。
初めからスノーシューでいく。
左が目的の大岳。右側に守門岳。
左が目的の大岳。右側に守門岳。
川を渡る橋は欄干を越えるほどの雪でわからなくなっている。
川を渡る橋は欄干を越えるほどの雪でわからなくなっている。
雪はいっぱい
新雪パフパフ
ここから、尾根道に登る
ここから、尾根道に登る
向かいの谷は雪崩そう
向かいの谷は雪崩そう
トレースを追ってゆっくり登る
トレースを追ってゆっくり登る
林道から森林地帯に分け入る
林道から森林地帯に分け入る
森の住人の足跡
トレッキングらしくなってきた
トレッキングらしくなってきた
道の脇は小川が流れているので、下手なルート選択は穴に落ちて命取り。
道の脇は小川が流れているので、下手なルート選択は穴に落ちて命取り。
杉林を抜ける
思った程、風もなく、汗ばむほど。
茶色の杉花粉が・・・
思った程、風もなく、汗ばむほど。
茶色の杉花粉が・・・
ようやく尾根道にでる
ようやく尾根道にでる
うさぎかな
遊歩道のように道は続く
遊歩道のように道は続く
相変わらず曇り空
相変わらず曇り空
尾根だと雪庇もできる
尾根だと雪庇もできる
越駒や八海山は晴れている
越駒や八海山は晴れている
保久礼小屋に到着。
新雪に埋まった小屋で降雪量の目安が図れる
保久礼小屋に到着。
新雪に埋まった小屋で降雪量の目安が図れる
ここから更に登りが続く
ここから更に登りが続く
トレースは林の中をぬって進む
トレースは林の中をぬって進む
ブナの根元は埋まるまいと必死
ブナの根元は埋まるまいと必死
避難小屋には避難できません
避難小屋には避難できません
次第に風雪にさらされた木々が増えてくる
次第に風雪にさらされた木々が増えてくる
遠く弥彦山から角田山までが見えた
遠く弥彦山から角田山までが見えた
越後三山は視界が悪くなってきた
越後三山は視界が悪くなってきた
とうとう森林地帯を抜けたと同時に風が強くなり、一気に寒くなる。
とうとう森林地帯を抜けたと同時に風が強くなり、一気に寒くなる。
風で雪に模様ができつつある。
風で雪に模様ができつつある。
まだ頂上まで遠い
まだ頂上まで遠い
えびの尻尾
振り返ると、何かいい天気。
振り返ると、何かいい天気。
でも守門岳方向は風で雪煙が舞っている。
でも守門岳方向は風で雪煙が舞っている。
風はいよいよ強くなる
風はいよいよ強くなる
先行者の影が見えないと自分がどこにいるのか不安になる
先行者の影が見えないと自分がどこにいるのか不安になる
風で雪面が削られて、柔らかい雪の吹き溜まりができている
風で雪面が削られて、柔らかい雪の吹き溜まりができている
結構なアップダウンができている
結構なアップダウンができている
雪と空の色が一緒になって、一瞬立体感がなくなり、どこに立っているのか不安になってしまった。
雪と空の色が一緒になって、一瞬立体感がなくなり、どこに立っているのか不安になってしまった。
強風の中、大岳登頂。守門岳はブリザードの中。
頭の中でユーミンの曲が聞こえた。
 Blizzard oh! Blizzard 包め世界を
 尾根も谷間も 白く曇らせ ♪
強風の中、大岳登頂。守門岳はブリザードの中。
頭の中でユーミンの曲が聞こえた。
 Blizzard oh! Blizzard 包め世界を
 尾根も谷間も 白く曇らせ ♪
この先は雪庇なので、不用意に前には進めません。
この先は雪庇なので、不用意に前には進めません。
粟ヶ岳方向。
東洋一の雪庇が見えてきました。
粟ヶ岳方向。
東洋一の雪庇が見えてきました。
あまりの強風で雪が積もらずに吹き飛ばされています
あまりの強風で雪が積もらずに吹き飛ばされています
どれだけ飛び出している雪庇なのか
どれだけ飛び出している雪庇なのか
頂上は10分が限界。
逃げるように下山。頂上を振り返ると雪煙の中。
頂上は10分が限界。
逃げるように下山。頂上を振り返ると雪煙の中。
でも下山路はスキー場のよう。
でも下山路はスキー場のよう。
あれ、なんか青空が・・・
あれ、なんか青空が・・・
疲れたので風を避けて腹ごしらえ。
疲れたので風を避けて腹ごしらえ。
振り返るといい天気(おいおい・・)
振り返るといい天気(おいおい・・)
新雪を選んで新しいトレースを作ります
新雪を選んで新しいトレースを作ります
一気に下りてきた
一気に下りてきた
登山口近くのこの斜面はいつも雪崩そうで怖い
登山口近くのこの斜面はいつも雪崩そうで怖い
無事、下山。お疲れさまでした。
無事、下山。お疲れさまでした。

感想

新雪求めて強風の中、毎週のスノーシュートレッキングです。
今回は2回目となる守門岳前衛峰 大岳を目指します。

雪庇が大きいことで有名ですが、今日は山頂付近10〜15mの強風予想。
頂上気温はマイナス2〜5といったところか。体感気温はもっと寒くなる。
出だしは風もなく、汗ばむほどでしたが、山頂に向かう森林地帯を抜けたあたりからは予報通りの強風。
越後三山方向は陽が当たっているのに、こちらは終始曇り。
山頂ではゆっくり景色を堪能する間もなく、慌ただしく下山となりました。
山頂を後にしたら、青空が見えるといったあるある山行となった。

山頂はあまりにも風が強く、雪煙が舞うのでゴーグルを装着。
カメラで景色を撮ろうとしたら、寒さのためにバッテリーが早々にあがってしまい、強風の中で細かなバッテリー交換なんてしていた為に、手指が冷たくなってしまった。寒くなる前の装備着用・準備は大切!

登られた方の8割方はBCスキーヤー。新雪でも浮力があるので、スノーシューなんて目じゃないし、下りはあっと言う間に下山できるし、スノーシューの自分とでは、まるで徒歩と自転車のような状態でした。
スキーもいいんだけど、装備はスノーシューのレベルでは買えないほど高くなるんだよね。(悩む・・・

まあ、目的通りスノーシューで楽しめたのでヨシとする。
今度は天気のいい日に行きたいもんです。

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