乗鞍岳(冬季)

2021年02月09日(火) 〜 2021年02月10日(水)

• GPS: 27:00
• 距離: 30.1km
• 登り: 1,879m
• 下り: 1,868m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:06

12:22 鈴蘭橋
12:44 12:47 三本滝バス停
12:49 13:06 三本滝レストハウス
13:07 13:12 三本滝バス停
13:12 13:12 三本滝レストハウス
13:19 13:31 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
15:26 15:31 ツアーコース終点
16:28 位ヶ原山荘

2日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:04

7:17 位ヶ原山荘
9:04 9:14 肩の小屋口
9:51 9:51 肩ノ小屋
9:55 10:10 剣ヶ峰口
11:07 11:08 朝日岳（乗鞍）
11:18 11:18 蚕玉岳
11:24 11:25 乗鞍岳頂上小屋
11:48 11:59 乗鞍岳
12:03 12:03 乗鞍岳頂上小屋
12:11 12:12 朝日岳（乗鞍）
12:44 12:59 肩の小屋口
13:33 13:34 ツアーコース終点
14:25 14:25 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
14:41 14:46 三本滝バス停
14:47 14:51 三本滝レストハウス
14:53 14:53 三本滝バス停
15:20 15:21 鈴蘭橋
15:21 ゴール地点

位ヶ原山荘でログの一時停止をしていなかったので、歩行距離がデタラメです。

天候

1日目：雪
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍高原第三駐車場

コース状況／危険箇所等

今回1日目は積雪の為トレース薄く、外れると大きく踏み抜き、体力を消耗。とくに分岐から位ヶ原山荘まではかなりのラッセルが必要でした。
2日目は快晴、ただし凄まじい暴風で稜線では身の危険を感じるほどでした。また、気温も山頂で約−15℃の上に暴風が重なり、休憩や装備の手直しなどで停滞するとかなり危険

写真

1本目のリフトは平日運休とのことで歩きました。2本目を降りたところでラーメンをいただく。

2/9 13:06

2/9 13:15

3本目リフト

リフト終点辺りで−10℃

最初少し進むとキツい登りがあります。

2/9 15:06

トレースが残っているところはこんな感じ。ただ、スキーの方のトレースなのでワカンでは結構埋まる

2/9 13:49

所々吹き溜まってトレース不明ヵ所が、、、

2/9 15:12

モンスターにはなってません😌

位ヶ原山荘への分岐

赤旗目印があって迷うことはないが、トレースはほぼ無し。埋まりまくる。

2/9 16:27

途中から車道を歩くが、吹き溜まりが凄まじく、体力を奪われる

2/9 16:28

山荘到着。温かく迎えていただきました。今日は貸し切り状態らしい

談話室。コタツ最高

山荘から剣ヶ峰へのルート概略図。助かります。

入り口の土間は乾燥室兼用

食堂の薪ストーブ、いい味出してます。

楽しみにしていた鹿鍋。ウマー🤤

翌朝の空。期待が膨らむ

朝も贅沢。

2/10 7:11

快晴。行ってきます❗️

2/10 7:12

ありがとうございました‼️

2/10 7:13

すげーいい天気

2/10 8:24

見えすぎ位に見える

2/10 8:36

さいこうかよ😁

肩の小屋口の小屋

肩の小屋への登り

肩の小屋付近。ここまでも結構風強い

暴風に耐えながら稜線に出た

ココは風裏

着いたー。途中のコルでは火口から吹き上げる超暴風で体が持っていかれそうになって焦った😅

証拠写真1

証拠写真2

社の中でお約束の珈琲。あったまる☕️

このポジションをはずすと暴風に晒される

完全防備で外からも撮影。

帰りに見つけた幻想的な雪の造形い。萌える❄️

撮影機器：

HDR-AS200V SONY

装備

共同装備

携帯シャットダウン対策に靴下用カイロ張り付け。めっちゃ役にたちました‼️

感想

jun_yasuda

初の厳冬期北アルプスとして乗鞍岳に登りました。また、初の3000m級雪山であり、11座目の100名山であり、10座目の3000m峰となりました。
やはり環境はハンパなく厳しく、登頂時の達成感は最高です😀

1日目：この日は昼からしか登れなかったので位ヶ原山荘一泊で計画しましたが、深い雪での慣れないラッセルで予想以上に疲れ、泊まりの日程で正解でした😅
山荘の夕食は楽しみにしていた鹿鍋。メチャうまです。
2日目：翌朝は快晴☀️しかし、予報では暴風。行けるところまで、という考えで出発。
1日目山荘直前で相方のスノーシューが壊れ、移動速度に限界があったものの、どうにか肩の小屋へ。ここまでの風も結構吹いていましたが、稜線に出ると全く別物の強さ😅飛ばされないよう踏ん張りながらピッケルもフル活用で山頂へ。風裏になる社の中でどうにか毎度のコーヒーもいただきました。もし風を避けられなければ1分ももたなかったかもしれません💦
帰りはこるから風の当たらない面を下り、直接肩の小屋口へ。
そこからは踏み抜きを別にして快適な下りでした。