また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 291343
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

茅ヶ岳・金ヶ岳

2013年05月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
11.9km
登り
1,250m
下り
1,231m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

深田記念公園駐車場9:50 → 女岩10:51 → 茅ヶ岳山頂11:35 →石門11:51 → 金ヶ岳(南峰)12:06 → 金ヶ岳山頂12:15(13:07まで休憩) → 金ヶ岳(南峰)13:16 → 石門13:30 → 茅ヶ岳山頂13:46 → 深田記念公園駐車場15:02
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 深田記念公園駐車場(約30台収容/無料)
 午前9時45分到着時に17台が駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありませんでした。
<深田記念公園駐車場>
連休の合間とはいえ平日なのにこの人出。
2013年05月01日 09:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 9:51
<深田記念公園駐車場>
連休の合間とはいえ平日なのにこの人出。
トレッキングマップ。
2013年05月01日 09:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 9:51
トレッキングマップ。
新緑のなか里山の道歩き。
2013年05月01日 09:55撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 9:55
新緑のなか里山の道歩き。
林道を横切ります。
2013年05月01日 10:16撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 10:16
林道を横切ります。
徐々に傾斜がきつくなってきます。
2013年05月01日 10:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 10:29
徐々に傾斜がきつくなってきます。
<女岩>
落石多く立入禁止。右側を巻いて斜面に取りつく。
2013年05月01日 10:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 10:51
<女岩>
落石多く立入禁止。右側を巻いて斜面に取りつく。
巻き道から見た女岩。多くの落石がみられた。
2013年05月01日 10:54撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 10:54
巻き道から見た女岩。多くの落石がみられた。
このあたりは枯葉がふかふかしていて気持ちいい。
2013年05月01日 10:58撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 10:58
このあたりは枯葉がふかふかしていて気持ちいい。
深田久弥先生終焉之地から望む金峰山。
2013年05月01日 11:21撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
5/1 11:21
深田久弥先生終焉之地から望む金峰山。
<茅ヶ岳山頂>
山頂には5、6人の先客。八ヶ岳を背景にした山頂表示。
2013年05月01日 11:35撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/1 11:35
<茅ヶ岳山頂>
山頂には5、6人の先客。八ヶ岳を背景にした山頂表示。
鳳凰三山に甲斐駒。南アルプスの連なり。
2013年05月01日 11:35撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
5/1 11:35
鳳凰三山に甲斐駒。南アルプスの連なり。
金峰山を中心に奥秩父の山々。
2013年05月01日 11:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 11:36
金峰山を中心に奥秩父の山々。
<石門>
いつか落ちそうな岩が辛うじて引っかかっているという感じ。
2013年05月01日 11:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/1 11:51
<石門>
いつか落ちそうな岩が辛うじて引っかかっているという感じ。
<金ヶ岳(南峰)>
テラスは狭く休憩には不向き。
2013年05月01日 12:06撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 12:06
<金ヶ岳(南峰)>
テラスは狭く休憩には不向き。
<金ヶ岳山頂>
先に休憩を済ませて下山間近のご夫婦が一組だけで、彼らがいなくなると貸切状態に。茅ヶ岳との人気の差は如何ともし難い。
2013年05月01日 12:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
5/1 12:15
<金ヶ岳山頂>
先に休憩を済ませて下山間近のご夫婦が一組だけで、彼らがいなくなると貸切状態に。茅ヶ岳との人気の差は如何ともし難い。
金ヶ岳から望む茅ヶ岳。お昼ご飯を食べ始めた時はまだ10人ぐらいいる気配だった山頂部には既に人影なし。
2013年05月01日 13:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
5/1 13:14
金ヶ岳から望む茅ヶ岳。お昼ご飯を食べ始めた時はまだ10人ぐらいいる気配だった山頂部には既に人影なし。
<茅ヶ岳山頂>
何故に二本の標柱?しかもそんなに古くなさそうなのに何故かボロボロ?と思ったら・・・
2013年05月01日 13:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 13:47
<茅ヶ岳山頂>
何故に二本の標柱?しかもそんなに古くなさそうなのに何故かボロボロ?と思ったら・・・
何度もこの標柱を切断・投棄・破壊したりする輩がいるのだそうだ。山梨日日新聞では大問題になっていたらしい。
2013年05月01日 13:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/1 13:47
何度もこの標柱を切断・投棄・破壊したりする輩がいるのだそうだ。山梨日日新聞では大問題になっていたらしい。
新芽が萌え。
2013年05月01日 14:17撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 14:17
新芽が萌え。
トウゴクミツバツツジが満開。
2013年05月01日 14:22撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/1 14:22
トウゴクミツバツツジが満開。
倒木の桜。その健気さが切ない・・・。
2013年05月01日 14:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 14:36
倒木の桜。その健気さが切ない・・・。
いよいよ見納め?
2013年05月01日 14:37撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 14:37
いよいよ見納め?
尾根の東側と西側で植生が異なる。西側にはツツジやサクラが花をつけている。
2013年05月01日 14:38撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 14:38
尾根の東側と西側で植生が異なる。西側にはツツジやサクラが花をつけている。
深田記念公園へ。午前中通ってきた道に戻る。
2013年05月01日 14:42撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 14:42
深田記念公園へ。午前中通ってきた道に戻る。
このあたりは近隣の乗馬クラブの外乗コースにもなっており、馬の落し物もちらほら。
2013年05月01日 14:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 14:50
このあたりは近隣の乗馬クラブの外乗コースにもなっており、馬の落し物もちらほら。
朽ち果てた廃屋。かつてここにあった里山の暮らしに思いを馳せる。
2013年05月01日 14:55撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
5/1 14:55
朽ち果てた廃屋。かつてここにあった里山の暮らしに思いを馳せる。
下山後、明野・ミサワワイナリーにて地酒を仕入れた。
2013年05月01日 16:12撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 16:12
下山後、明野・ミサワワイナリーにて地酒を仕入れた。
グレイス茅ヶ岳。赤はブレンドで白は100%甲州種。白はロンドンにも輸出されている逸品。
2013年05月01日 21:26撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5/1 21:26
グレイス茅ヶ岳。赤はブレンドで白は100%甲州種。白はロンドンにも輸出されている逸品。
撮影機器:

感想

 連れ合いが茅ヶ岳そばの乗馬クラブで外乗するというので、送りがてら茅ヶ岳に登った。かねてから登ってみたかった山なので渡りに船である。もちろん深田久弥の「日本百名山」も読了し、今は百名山に登る機会ごとに読み返している。日本百名山を単なる「登るべき山の指標」として捉えるだけで文学作品としての「日本百名山」を読んだことがない人も多いそうだが、やはり一度は読んでおくべき名著だろうと思う。
 ほとんどの登山者は茅ヶ岳から先には行かないのだろうか。午前11時半過ぎに山頂に着いた時に7、8名の先客がいたが、そこから金ヶ岳に向かったのは(たまたま?)僕だけだった。あるいは既に金ヶ岳からの帰路だった方もおられたのかも知れない。山頂から急降下した直後、東側に連れ合いがいる乗馬クラブの馬場がくっきりと見えた。ここのクラブ長はスパルタンなレッスンを行うことで知られ、その言葉責めはビジターの客相手ですら苛烈を極める。案の定、コルに達したあたりで連れ合いを叱咤するクラブ長のカン高い声が耳に届いた。あらためてその豊かな声量を再認識させられた。
 方角的にニセ八ツ(茅ヶ岳)から見る八ヶ岳は金ヶ岳とセットになってしまうが、金ヶ岳からはなんの障害物もなしに八ヶ岳が望める。山頂にはベンチすらないがランチタイムにはちょうどいい場所があり、山頂から少し下がったところにあるテラスは広く、団体客が休憩することも可能だ。がんばれ金ヶ岳!
 前夜、世界文化遺産に登録されることが濃厚となった富士山がいずれの山頂からも見られなかったことが唯一の心残り。その方角は常に厚い雲に覆われていた。次は観音峠から茅ヶ岳を目指してみようと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1135人

コメント

美文
明日2015.5.30、茅ヶ岳、金ヶ岳に行く予定です。
大変参考になりました。
余談ですが、文章が巧いですね。大変読みやすかったです。
2015/5/29 11:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
茅ヶ岳の大明神岳尾根ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら