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Yamareco

記録ID: 2915115
全員に公開
山滑走
北陸

三方崩山北峰 (1897m) 弓ケ洞谷右俣滑降 忘れ物には要注意。

2021年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:47
距離
9.1km
登り
1,336m
下り
1,326m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
0:00
合計
4:47
距離 9.1km 登り 1,336m 下り 1,336m
7:07
287
スタート地点
11:54
ゴール地点
スタート  7:07
山頂1897 11:11
ゴール  11:54
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登りの尾根はウインドウスラブが雪崩れる事もあり注意。バームクーヘンの様に積もった雪の層が判り弱い所が複数あるようだ。

弓ケ洞谷はスベスベ、デブリなし。今日は雪も安定して雪崩れる気配はなかった。
すんません。明るい出発となりました。
2021年02月11日 07:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 7:09
すんません。明るい出発となりました。
谷割れを目視しながら砂防堰堤の脇の作業道を進む。
2021年02月11日 07:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 7:22
谷割れを目視しながら砂防堰堤の脇の作業道を進む。
尾根に取り付くと後は高いとこへ行くだけ。
2021年02月11日 08:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 8:31
尾根に取り付くと後は高いとこへ行くだけ。
疎林の尾根。
2021年02月11日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 9:06
疎林の尾根。
急になって来てクトー装着。
2021年02月11日 09:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 9:13
急になって来てクトー装着。
1400はちょっと巻ながら鞍部を目指す。
2021年02月11日 09:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 9:19
1400はちょっと巻ながら鞍部を目指す。
巻は適当で鞍部へ。谷を滑るからトレースはどうでも良い。
2021年02月11日 09:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 9:37
巻は適当で鞍部へ。谷を滑るからトレースはどうでも良い。
鞍部でスイーツタイム。ファミマのコイツ美味かった。
2021年02月11日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 9:32
鞍部でスイーツタイム。ファミマのコイツ美味かった。
さあ、先を進もう。
さあ、先を進もう。
山頂ロックオン。晴れて来た。
山頂ロックオン。晴れて来た。
急斜面でも直登。
2021年02月11日 09:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 9:59
急斜面でも直登。
尾根だけど何時までも深い。=ラッセルがキツイ
2021年02月11日 10:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 10:05
尾根だけど何時までも深い。=ラッセルがキツイ
切れる。雪崩れそうで雪崩れなかったが用心する。
2021年02月11日 10:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 10:44
切れる。雪崩れそうで雪崩れなかったが用心する。
細尾根へ取り付く。
細尾根へ取り付く。
まあ、カチカチじゃないので安心。
2021年02月11日 10:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 10:34
まあ、カチカチじゃないので安心。
細尾根を越えればフィナーレ。
2021年02月11日 10:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 10:47
細尾根を越えればフィナーレ。
雪庇脇を進む。
2021年02月11日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/11 11:09
雪庇脇を進む。
ヘロヘロのパンダオジサン登頂。
1
ヘロヘロのパンダオジサン登頂。
余裕のカリスマ君。なんでこんなに強いんだ?
2021年02月11日 11:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/11 11:11
余裕のカリスマ君。なんでこんなに強いんだ?
太陽が覗いたらドロップイン。パンダがお先に失礼します。
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太陽が覗いたらドロップイン。パンダがお先に失礼します。
快適に落とす。
山頂稜線を見上げる。
2021年02月11日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/11 11:29
山頂稜線を見上げる。
カリスマ君、パウダーを堪能。
2021年02月11日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/11 11:29
カリスマ君、パウダーを堪能。
喉っぽい斜面へ入る。
2021年02月11日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/11 11:29
喉っぽい斜面へ入る。
が、喉を過ぎると広大な斜面が待っていた。
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が、喉を過ぎると広大な斜面が待っていた。
こんなに広い谷だとは思わなかった❗️
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こんなに広い谷だとは思わなかった❗️
快適ターン。
マンダ久子。
2021年02月11日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/11 11:31
マンダ久子。
タマランチ。
マンダム。
快適過ぎてアリエンロッベン。
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快適過ぎてアリエンロッベン。
シュプール。
2021年02月11日 11:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/11 11:35
シュプール。
そろそろ穴が。
2021年02月11日 11:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2/11 11:37
そろそろ穴が。
作業道を適当にこなして無事下山。
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作業道を適当にこなして無事下山。
風呂入ってとっとと帰ろう。
2021年02月11日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
2/11 11:53
風呂入ってとっとと帰ろう。

感想

遅いスタートとなりましたがそれが功を奏して
山頂手前でガスが取れるという奇跡
お陰様で素敵な斜面をお滑りすることが出来ました
こちらこそありがとうございます。

カリスマ君は昼から仕事、パンダオジサンは野暮用と14時まで帰宅したいので近間のよさげな所と言うことで、お互い滑った事のない、降雪直後でパウダーの滑走を楽しめそうな所、弓ケ洞谷へ。目指すは源頭の三角点、誰が名付けたか三方崩山北峰(1897)へ登ることにする。4時、自宅にカリスマ君に迎えに来てもらい保木脇へ向かう。5時頃に現地入りし先行者が居ないことにほくそ笑み、路肩に駐車していそいそと準備しようとするも…ない、探してもない… パンダのベクターのシールが無い。 アリエンロッべン!申し訳ない。せっかく来たが敗退かと思ったがカリスマ君が「まだ時間も早いので取りに帰りましょ」とカリスマ的にやさしい言葉。お言葉に甘え自宅にシールを取りに帰り改めて保木脇へ戻る。メジャーな山域なので沢山の入山者が居て先行者多数と思いきや7時ぐらいでも先行者ゼロ。ちょっとはラッセルしなくてもいいかと甘い考えがあったが国道からしっかりとラッセルとなった。

登りは弓ケ洞谷北側にある尾根を登る。これはシッタカ谷を滑る山スキーヤーも同じである。弓ケ洞谷の谷割れを見ながら下部を確認、滑り込めると目視し北側の尾根に取り付く。普通に尾根末端から取り付けば緩いのだが谷を覗いてから尾根に取り付くと結構な急登、オジサンは慎重なのだ。尾根はただただ高い所へトレースを付けるだけ。考えなくて良い。しかしながら風で叩かれた尾根はガリあり、ウインドースラブ有りで早々にクトーをつけて登る事にする。1400のポコ手前で表層雪崩を起こすも事なきをえる。お互い雪崩に巻きこまれないよう上下にならないようトレースを伸ばす。1400過ぎて細尾根になるが雪面にクラックが入るも雪崩れることは無かったが弱層は幾つもあり結構ずれるので条件次第では切れて雪崩れるだろう。
細尾根をこなし山頂稜線へ出るも雪庇が張り出す。山頂滑降にこだわるため雪庇の切れ間を見つけそこからドロップすることに。

風がそこそこあるので雲の流れが速い。太陽が斜面を照らすのを待ちながらドロップのタイミングをうかがう。空を眺め雲が切れるタイミングで右俣へ飛び込む。雪は安定し快適な滑り、スラフコントロールしながらお互い目視し広大な谷を滑る。正直こんなに大きな谷だとは思わなかった!シッタカ谷よりスケールが大きい。お互い写真を撮りながら高度を落とし谷が割れだしたら朝に付けたトレースへ戻り保木脇の駐車地点へ戻る。

シールを忘れた時点で今日は敗退と思ったがカリスマ君の優しさに助けられた山行だった。カリスマ君ありがとう。

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