宮指路岳〜仙ヶ岳〜野登山周遊(イワクラ尾根〜仙鶏尾根)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
10:05イワクラ尾根分岐 − 10:47小岐須峠 - 11:00宮指路岳11:08 -
11:53小社峠 ー 12:14仙ヶ岳12:22 − 12:30仙ヶ岳、東峰 − 13:28
仙鶏尾根終点(林道) − 13:48野登寺13:56 −14:10野登山 − 15:20
小岐須キャンプ場
天候 | 晴れ、尾根上は曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜イワクラ尾根 林道終点から徒渉して、尾根まで歩きやすく問題ない イワクラ尾根〜宮指路岳〜仙ヶ岳 尾根上で一部ザレがあり注意、また強風時はバランス確保が必要 仙ヶ岳〜野登山 仙鶏尾根は急なところも多々あるが、ロープがはられ管理されているので慎重に行けば問題ない。ただ、尾根終点から野登神社までは電波等の脇を通過しなくてはならない。林道でも下に回れば可。 野登山〜小岐須キャンプ場 谷沿いでテープを伝っていけばよいが、暖かくなると蛭がでそう |
写真
感想
5月にしては、気温が低く湿度もないので蛭の心配はないと思い、1昨年前に走破しそこなった仙鶏尾根を中心に尾根歩きを楽しむことにした。予定では、カワラコバ谷から小岐須峠にでて、宮指岳、仙ヶ岳、野登山の予定だったが、出だしから間違えてイワクラ尾根に出て、余計なアルバイトする羽目になる。
小岐須キャンプ地には、キャンピングカーと他に1台と待っており静かな山行となりそうだ。キャンプ地から大石橋まで林道を歩き右に折れ、ヤケギ谷方面を目指す。しかし、ずっと北に向かい一向に西への道が見つからない。徒渉点まできて、分岐点を見逃したと思い戻ってみると2人組の方が向かってくるのでたずねると、やはりこの方向でいいようだ。もう一度Uターンして先ほどの道を歩くことにした。
破れた金網を潜り尾根にでるが、いつまでたってもコンパスは北を指している。かなり、高度もあがってきたので、小岐須峠はあきらめイワクラ尾根に出ることにする。先ほどの2人組の方はしっかりと、地図で判断されており、こちらには、あがらなかったようだ。しばらくするとイワクラ尾根の仏岩辺りにでる。ここから小岐須峠まではコースタイム2.5hr以上あるので仙鶏尾根は、この時点ではあきらめかける。
尾根は、割と歩きやすく気温も低めで快調に進むことができ小岐須峠には10:47に着いたので、これなら仙鶏尾根を通過して予定通り野登山までいけそうだ。この日は西高東低の気圧配置で北西の風が強く、流された雲とともに小雨もぱらつく。合羽を着るほどではない。登山口で12度だったから、尾根上では10度以下であろう。さらに強風で寒さを感じる位で手先も冷えてくる。またザレ場ややせ尾根通過時は強風で飛ばされそうになり重心を下げ、慎重に歩く。
かなり余分に歩く羽目になっているので、景色を楽しむ暇もなくとにかく、仙ヶ岳を目指し、足早に歩く。高度感のある岩場もあり、楽しく進む。仙ヶ岳には12:14に着くと先客が2人。ちょうど私と入れ替わりで独占して、一息入れる。これから向かう仙鶏尾根の稜線がきれいに見える。
仙ヶ岳東峰を通過すると、いよいよ前回撤退した仙鶏尾根だ。急な斜面にはフィックスロープが張ってあり、慎重に歩けば問題ない。何度も登り返しを繰り返し、最後のきつい登りをロープにつかまって登ると前回撤退したところに出る。反対から見ると崖のようでロープが丁度通行止めのように見えてしまい、勘違いしてしまった。ここからは前回も歩いており気が楽になる。歩きやすく杉林を抜けると仙鶏尾根終点の林道に出くわす。
林道を歩き電波塔に出くわし、これを右みまわりこみ野登寺に向かう。野登寺へは、林道を下に回りこんでもいけるが、このときは忘れており歩きにくい電波塔の脇を通過する。野登寺辺りは巨大な杉が生えており、心が和む。前回と同じ入り口の巨大な切り株で一息いれて、野登山三角点に向かう。
野登山は視界は全くないのですぐに立ち去るとすぐに大きな広場があり、ここからは伊勢湾、名古屋ツインタワー、稲沢の三菱タワーがくっきり見える。北西風のお陰かな。ここからは一の谷を下る。今日は気温も湿度も低いので蛭の心配はないようだが、これからのシーズンは避けたいところだ。谷沿いに沿って下り、ところどころ歩きにくいところもあるが、テープが案内してくれるので助かる。左に切れ込んだ危険地帯には、新しい鎖もつけられており安心して通過できる。後は杉の植林地帯を通り、橋を渡れば小岐須キャンプばである。このときの気温は12度であり、下りで少しかいた汗も一気に乾き爽やかな気分で終えることができた。しかし鏡で頭を見ると小さな青虫は蛭のようなものが動いている。思わず取り去ったので、どちらかはわからないが被害はなかったので今日のピリオドとしよう。
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