記録ID: 291583
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
雲取山 (ウトウノ頭〜稲村岩 周回)
2013年05月01日(水) 〜
2013年05月02日(木)
- GPS
- 32:20
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,282m
コースタイム
5/1 5:10東日原〜8:50ウトウノ頭〜12:12長沢山〜14:23芋ノ木ドッケ〜16:34雲取山
5/2 5:50雲取山〜10:14鷹ノ巣山〜12:22稲村岩〜13:40東日原
5/2 5:50雲取山〜10:14鷹ノ巣山〜12:22稲村岩〜13:40東日原
天候 | 5/1 曇りのち小雪(夜、積雪) 5/2 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
久しぶりに春の奥多摩を十分満喫しに雲取山に出かけた。 予定は酉谷に一泊、雲取に一泊の2泊の予定だったが長沢背稜に出た段階で体力的にまだ行けそうと勘違いし、1日目で雲取山まで登ってしまったので1泊2日となった。 1日目の午後より雪がちらつき始め、翌日には雲取山山頂は雪一面の銀世界となり春の奥多摩の山々をゆっくり堪能することはできなかったが2日目は天気に恵まれ素晴らしい眺望を見ることができた山行であった。 道の状況 1、一石山神社〜一石山 尾根に乗るまではズ〜とかなりの急登坂をひたすら登る。 2、一石山〜篤坂ノ丸 気持ちの良いブナ林の尾根沿いの登山道で見晴らしも良い。 3、篤坂ノ丸〜ウトウの頭 踏み跡が薄いところもあるが尾根を外さずさないように登れば道迷いしない。 ウトウノ頭手前はかなり急登である。 4、ウトウの頭〜滝谷ノ峰(長沢背稜) 岩稜の細尾根が続き注意が必要、上の方の尾根にはなぜかモノレールのレールが 尾根の真ん中を走っていて非常に邪魔である。 こんなところにモノレールは今では不要だろう・・要らない。 5、滝谷ノ峰〜雲取山 (長沢背稜) 登山道は踏み跡もあり、途中何か所も道標があるが、間違い易い分岐が2か所 あるので注意。 *天祖山から来る登山道との合流地点とシャクナゲの自生地付近の曲がる所、 どちらも右側にもどるように曲がって行かないといけない。 芋ノ木ドッケから大ダワに下る急登坂は右側右側に降りていかないといけない。 6、雲取山〜鷹ノ巣山 非常に眺望の良い七ツ石山を越えてすぐに左に曲がり石尾根を通り鷹ノ巣山へ 特に急登道は無。 7、鷹ノ巣山〜稲村岩 雪をかぶった急登坂だったが登山道が九十九折となっていて特に危険個所は無。 8、稲村岩〜日原 稲村岩からすぐの降り口の急登坂は滑落の恐れがあり注意が必要。 雪や雨の日は避けた方がよい登山道である。 稲村岩から一気に沢底まで降りる九十九折のトラバース道 沢沿いに下り巳ノ戸橋を渡り日原街道まで登る。 全体を通し、危険個所は稲村岩から降りる急登登山道以外特に危険個所は無い ルートであった。 |
写真
撮影機器:
感想
春の暖かな奥多摩をゆっくり満喫する予定だったが、一日目の午後から雪がちらつき
2日目の朝には1000m以上の周辺の山は雪に覆われていた。
しかし、青空が見える天気で真っ白な富士山も見ることができ気持ちよかった。
反省点としては、自分の脚力を過信して、一日で東日原から雲取山まで行ってしまった。
テントを持っていたので、疲れたらそこでビバークしようと考えていたが、一日目の午後から雪がちらつき始め、もう小屋まで行かざるをえなくなりバテバテの状態で雲取山頂までなんとか辿り着いた。
2日目も鷹ノ巣山からの下りで膝が痛くなりヨレヨレの状態で稲村岩からの下りを
なんとか降りてきた。
バテた大きな要因は、いつも日帰り登山がほとんどで持ち歩かないテントと食糧、それに4リットルの水を入れたザック(普段より10kg重い)を担いで歩いたことに因る。
次回からはもう少しザックの重さと自分の脚力に合わせた余裕のある山行にして山を楽しみたいと思った。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾 [2日]
雲取山周回ルート:東日原〜タワ尾根(ウトウの頭)〜長沢背陵〜雲取山〜鷹ノ巣山〜稲村岩〜東日原
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
満喫の二日間、お疲れ様でした^^v
テント泊予定で行かれたのですね!
やはり水は余裕を持って4Lですか・・・(汗
私はいつも2Lで歩荷してますが 限界です。
寒いのはチョット・・・ですが雪景色を満喫できたのは
良かったですね!
2000m越の山行、羨ましいです( ̄ー+ ̄)
おはようございます。
今日は朝から筋肉痛でダラダラと過ごしています。
重いテントを持って行ったのにテント泊無しでした。
やはり、体力のない私には軽いザックを背負って身軽に登り、山を
楽しむ「日帰り登山」のほうが自分には合ってるようです。
lizhijpさん、こんばんは。
筋肉痛、少しはよくなりましたか?
テントを持ってないので重量がナゾですが、かなり重いものなんでしょうね
pusukeさんはレコのタイトルに●kgって書いてますけど、みなさんザックの重量って量るのがふつうなんでしょうか?
初心者なので、そういうのよくわからなくて
ふふふ・・私の34Lのザックはいつもパンパンですが、重さを量ったことありません。
でわでわ
おはようございます。
ザックの重さは体の自由や体力を奪うのでいつも軽くなるよう気にしています。
テントの重さ自体は1.5kg前後と大したことないのですがテン泊する為にシュラフ、エアマット、着がえ、バーナー、食糧、水など日帰りより荷物が多くなります。
大きなザックで20kg以上を担ぐ人もいますが私は日帰りで7kg、テン泊で16kgぐらいです。
「備えあれば患いなし」とよく言いますが、備えすぎると重くなり歩けなくなるのでどれを持って(置いて)いくか悩みます。
ためしに、一度ザックの重さを量ってみてください。
2日の雲取は雪景色だったのですね
タワ尾根経由の雲取は、テン泊装備では結構ハードかと・・。お疲れ様でした。
自分もテント背負って行って天候悪く小屋に転げこむ、というのを時々やります
あと、自分も水を持ちすぎる傾向がありますが、水場のあるルートの場合は、できるだけ水はそこで補給した方が楽かと思います。涸れている場合が怖いですが、最近は結構レコとかで水量の有無が判りますし、lizhijpさんの歩かれたコースでは、雲取山荘、奥多摩小屋、ちょっとルートからはずれますが七つ石と鷹ノ巣避難小屋の下にも水場がありますので、水の心配はあまり要らないと思います。
水の得られるルートを選択なさってザックを軽くして、どうぞ引き続きテント泊も楽しんで下さい
こんにちは。
そうですねぇ、水場があるのであればもっと少なくてイイんですよね。
でも、テン泊だとどこに泊まるのか行って見ないと判らないので(放浪癖があるので)心配で、どうしても水を4リットル持ってしまうんです。
こんどは3リットルくらいで行ってみます
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