笈ヶ岳

2013年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 6.3km
• 登り: 1,344m
• 下り: 116m

コースタイム

5：00中宮展示場-5：25ジライ谷-9：10冬瓜山分岐-9：40冬瓜平-10：50P1640-11：55県境稜線-12:30笈ヶ岳13：00-冬瓜平14:40-ジライ谷18：00-中宮展示場18:20

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石川県自然保護センター中宮展示場

コース状況／危険箇所等

残雪期限定コース。しかも、ロングコースです！
ジライ谷からすぐ急登。地図上にあるジライ谷ノ頭まで、これでもかこれでもかという登りの連続です。下山時にこの急坂は要注意。すでに疲労がピークに達しているので、手近な木の枝や根っこにすがりながら慎重に下りたい。

写真

4/29 9:17

白山自然保護センター中宮展示場
午前5時、スタート

4/29 9:18

野猿園地。ジライ谷の急流をなんとか渡渉。

4/29 9:22

急登、急登！。大岩の左を上がっていく。

4/29 9:24

南側に純白の白山が見えて、一息つく。

4/28 8:09

昨日降った雪がまばゆい。

4/29 9:34

冬瓜平を行く。目的の笈ヶ岳がかなたに見えてくる。

4/29 9:36

大きなアップダウンが続く。年寄りにはこたえる。

4/29 9:54

ようやく県境稜線。はるかに雲のように見えるのは北ア。

4/29 9:58

山頂に何人かくつろいでいるのが分かる。このあたりで左足がつりだした。

4/29 9:59

7時間余りもかけて、ついに念願の笈ヶ岳にたどり着く！。

4/29 10:34

話に聞いていた缶。フタを取って覗いてみたらビニールにくるんだ名刺などが入っていた。

4/29 10:33

1841.4mの三角点。明治38年測量時に陸地測量部が山頂で経筒、太刀、黄金仏などを発見したとか。

4/29 10:02

見上げると南側に純白の白山。きれいだなあ。

4/28 12:40

南東側、妙法山の向こうに三方崩山、奥三方岳。

4/28 12:40

かなたに御嶽山。

4/28 12:41

はるかに北アの山並み。

4/29 10:10

東側に人形山。

4/29 10:11

北側は奈良岳、見越山方面。

4/29 10:11

そして大笠山へ続く。

4/29 10:30

どっしりと横たわる大笠山を少しズーム。行きたい山の一つだ。

4/29 10:24

帰りは登りと同じく冬瓜平を下る。クタクタになるも、なんとか明るいうちに無事下山した。

撮影機器：

EX-Z1000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

long01

一度は訪れてみたかった笈ヶ岳。
GW2日目の28日は絶好の山日和となったので、実行するならこの日とばかり、
登山口に駆け付けた。午前5時前、駐車場はすでにいっぱい。
この日は30人以上の人たちが登ったのではなかろうか。
私のように70過ぎの者でも登れるのか。不安がよぎったが、
中には同年輩の方もおられたようで、正直敬服しました。

願ってもない好天に恵まれたので、とにかくマイペースを貫けば、
必ず行って帰れるだろうと、右足、左足と出し続けました。
時間はしっかりかかりました。登り7：30、下り5：00。
シャリバテしないように早め早めに行動食を口にしたのがよかったか。

しかし、笈ヶ岳は聞きしに勝る難関の山。
360度遮るもののない素晴らしい展望、憧れの山には違いないが、
天候など好条件に恵まれなければ、
誰でも簡単に登れる山でないことを身を以て実感しました。