◆世界遺産展望台・毛無山(大見岳・タカデッキ・雨ヶ岳・東海自然歩道)〜道の駅朝霧高原基点周回


- GPS
- 06:17
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
08:08 毛無山登山口
09:30 地蔵峠
10:32 毛無山
10:45 大見岳
11:31 雨ヶ岳
12:22 端足峠
12:45 A沢貯水池
13:44 道の駅朝霧高原
天候 | 晴れ曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道・甲府南インターから国道358号(精進ブルーライン)経由で30キロくらい。 道の駅朝霧高原の北のほうで、芝桜まつりとやらをやっているので、日中の国号139号は内回りは混雑気味。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・トイレ ○毛無山登山口駐車場 一日500円。未舗装。24時間出入り可能。トイレなし。街頭なし。自販機なし。 料金は備付けの封筒に入れてポストへ。おつりがほしい場合は、ふもとっぱら管理事務所へ。 登山ポストもここにあり。駐車場にはトイレなし。 ○道の駅朝霧高原 道の駅ですので、いろいろと施設が揃ってます。車中泊ならここだね。登山口まで近いし。 ◆トイレ 毛無山登山口へ向かう途中に小屋型公衆トイレあり。未利用のため詳細不明。多分、無料でしょう。 ◆コース状況・危険箇所等 ○道の駅朝霧高原〜毛無山登山口 道の駅を出て国道139号線をわたると毛無山方向に伸びている舗装路あり。 100mほど進むと分岐があり左へ。ほぼ平坦な農道のような東海自然歩道へ入る。 牧場の脇を通る際に、牧場の柵に触れると電気がビリビリきます。 毛無山登山口へは、約3.2キロ。途中に公衆トイレあり。 ○毛無山登山口〜地蔵峠 登り始めてすぐの地蔵峠と毛無山直登コースとの分岐までの区間が、ルートが錯綜していて分かりづらい。 しかしながら、すぐに合流したり、道標も小さいながらもあるので心配なし。 地蔵峠へのルートも毛無山直登ルートも急坂。地蔵峠ルートは悪天候時は出水で通行不能となる。 で。地蔵峠へは、沢を何度も渡渉して、場所によっては、広河原みたなところもあって、目印のリボンを見落とさないように。 ○地蔵峠〜毛無山山頂 地蔵峠までくれば傾斜が緩む。徐々に傾斜が緩んでいき、直登ルートとの合流を過ぎると、ほどなく山頂。 特に危険な箇所はない ○毛無山〜大見岳〜タカデッキ〜雨ヶ岳 特に危険と思われる箇所はないが、現地の案内板によれば、タカデッキまでの区間はクマ笹が生い茂っているので、ベテランに同行してもらうことというようなことが書いてあった。 しかし、実際には刈り払いがしっかり行われていて、不明瞭な箇所はそれほどでもない。 標高では最高点となる大見岳は、意識しないと通り過ぎてしまう。 このあたりかなと思われる箇所で、大き目な岩を見つけられれば、それが山頂。 怪しげな踏み跡が登山道から分岐しているのを目ざとく見つけましょう。 山頂へと導く道標は特にない。 その先、雨ヶ岳までの区間は、クマササと樹間、さらには細かいアップダウンの繰り返し。 ○雨ヶ岳〜端足峠 急坂のくだり。樹間でほとんど何も見えず。左手、枝振りの向こうに本栖湖が。 ○端足峠〜東海自然歩道〜道の駅朝霧高原 端足峠から東海自然歩道への合流地点までは歩きやすいくだり。 自然歩道に合流してからは、ほぼ平坦な林道歩き。 途中、東海自然歩道の悪天候時の迂回路がある。この迂回路を通ると道の駅朝霧高原まで近道だが、悪天候などで東海自然歩道が通行できない時にのみ、迂回路は通行可能だそうで。 民有地だから晴天時は通行禁止なんだそうです。 ※見かけた登山者は4人。全て毛無山で。大見岳から先では、まったくのゼロ。 ◆温泉 ○上九の湯ふれあいセンター 市外¥700 日帰り施設 http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5001.html ◆バッチ 特に探しませんでしたが、まあ、毛無山のバッチは無いでしょう。 |
写真
感想
俺だよ。オレ、オレ。そうだよ。モグラだよ。懐かしのオレオレ詐欺にご用心!
さぁて。ヤマレコユーザーのオレオレ詐欺への注意喚起をあおったところで。
意味のない感想でもいってみましょうか。
そもそも毛無山は、以前にも登ったことがありまして。
その際には、登り始めは晴れていたんですが、山頂部は濃いガスに覆われていて何にも見えなかったという思い出深い山。
しかも、北アルプス展望台と名付けられた岩によじ登っている際に、デジカメを岩の上に落としてしまい、液晶パネルが蜘蛛の巣状に割れてしまったわけで。
真っ白で何も見えないのだから、そのような岩になど登らなければよかったと深く後悔した印象不快山。
そしてまた、最高点が大見岳だったということを知ってしまったいじょうは、心なしかハートがチクチク。
いつの日にか、また登ろうかと思っていたわけです。そのような中、富士山の世界遺産登録がどうのこうのとか。
別に世界遺産に特別な思い入れがあるわけでもないですけど、とりあえず、行ってみるかというわけでした。
今回は、単なる山頂往復では物足りなさそうだなと思って、地蔵峠にあがって山頂を経由し、大見岳から雨ヶ岳を経て、端足峠からおりて、東海自然歩道を戻ろうかと。
竜ヶ岳まで行ってしまうと大幅に時間がかかりそうで、今日は温泉に入りたいのでパス。竜ヶ岳はまえに行ったことあるし。
というわけで、まあ、東に目を向ければ富士山。西に目を向ければ南アルプスの眺望は素晴らしかったです。
南アルプスの北部から南部まですべてが見えるというのは、なかなかどうして。
笹原の向こうに富士山を眺めながらは、たまりませんなあ。というわけでした。
帰ってきてから地図を確認していたら、地蔵峠から北アルプス展望台までの間に、丸山なんてのがあったとか。
まったく気が付かずに通り過ぎてしまったわい。そのようなピークらしきものがあることすら、歩いていてわからなかった。
なんか気になるなあ。でもまあ、これだけの眺望を楽しめれば、もう暫く富士山はいいやって感じですけど。
道の駅朝霧高原まで戻ってくると、やたらに道が混んでいる。もの凄いヒトデだ。
どうやら、近くで芝桜まつりなる催しをやっているようで、国道139号線の内回りは、そのまつりの会場に入ろうとする自家用車の列で大混雑だった。
帰りは、このまま、国道139号線を走って河口湖インターまで行こうとすると渋滞にはまりそうなので、精進ブルーラインから甲府に出て甲府南インターから帰ることにした。
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