大滝山 北尾根
- GPS
- 04:46
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はない |
写真
感想
富山県の小原集落から大滝山に行って来ました。
生活の場がスタートなので駐車スペースには気を使った。
駐車スペースから取付き地点までは車道を歩くが、2月中旬にしては、エリア的に積雪が少なく、一部除雪されていない部分があり、落ちれば増水した川に落ちそうな感じだった。
取付き地点からは割と急な斜面を登り、尾根に出ると尾根ぞいに標高を上げていく。
気温が高いので日の出前スタートにも係わらず、粗目雪な部分が多かった。ただ、雪温のせいなのかトレースや滑走で荒れた雪面は固くなっており、シール登行時にはスリップしやすく危険かつ体力を奪われた。また、登行時は汗も大量にかいた。
部分的に固いので、スキーが外れたときにツボ足でやりすごそうと試みたが、股関節まで埋まるような積雪だった。
ほとんど休憩もせず順調に進んだので、スタートから3時間40分ほどで大滝山に到着し、快晴の眺望と反射板の迫力を楽しみつつ補給を行う。
天候が良いとは言えそこは標高1,500mほどの山頂で、風は冷たく防風対策をしないと、アッと言う間に体温が奪われるので注意が必要だ。
シールを剥がして楽しく滑走だ!と行きたいところだが、雪質は悪いので無駄な筋力を使いつつ、時折ストップスノーに苦しめられながら下山した。
下山後の除雪していない車道は新たなデブリが発生しており、巻き込まれなくて良かったと思った。
早立ちスタートだったのもあり、12時過ぎには帰宅できた。
前回大滝山へ行ったが、それはYSHRセンセーに連れて行ってもらっただけである。
よし自分の力で登ってみよう!と思い大滝山北尾根に行く事にした。
会長は音信不通が普通という事で、Yさんと行く事に。
大滝山の核心は駐車場問題である、流石に集落の家の近くに車を止めるのはと思い。
橋の手前にある大きなスペースを利用した。
降雪はなかったので、除雪車は動いていないが、降雪時は除雪の邪魔にならない配慮が必要かと思う。
駐車ポイントから歩いて集落まで向かう、取り付き地点からは家が近いので静かに静かに登っていく。
すでにトレースが沢山ついているが今日のではなさそうだ。
尾根に乗るまでの急登をなんとかこなせば、ひたすら尾根登り。
ラッセルもなく非常に登りやすいのでガシガシ登る。
661pを過ぎれば林道?を横切り、急登を登り尾根に戻る。
カーブミラーが足元ぐらいにあったので相当な積雪量なんだろうか。
それにしても良い天気で春のようだった。
稜線から見える人形山が美しい、いつかスキーで行ってみよう。
五箇山方面を見ても雪が全然ない、どうしたものだろうか。反面白川方面を見れば山が真っ白になっている。
やはり白川の方が雪が多いんだろう。
4時間足らずで大滝山へ登頂
ヘッデンをつけて滑走した斜面が懐かしい、改めて見ると結構な斜度でありよく真っ暗な状態で滑ったなぁと驚いた。
さてさてシールを剥がして滑りましょう、日が昇っていますよ。
・・・滑りにく。 昨日も気温が高く今日も高いという事で雪質は最悪。
上部はカリカリ・下部はストップスノー
修行の滑りとなったが、だが人生には修行があった方が良いのかも。
予想以上に下りに時間は掛かってしまったが5時間掛からずに下山でき非常に有意義な山行となった。
https://yamajinmagazine.com/yamaski-22
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