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記録ID: 2924995
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿:サンヤリ-天狗堂-黒谷山周回

2020年12月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
エスエス その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
9.0km
登り
853m
下り
835m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:54
合計
6:09
距離 9.0km 登り 853m 下り 853m
9:10
131
スタート地点
11:21
11:27
38
12:05
12:38
1
12:39
12:40
77
13:57
14:05
18
14:23
14
14:37
14:43
36
15:19
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口の醤油坪橋からサンヤリまでは登山道はなく、所々に踏み跡が現れる程度、サンヤリ-天狗堂-君ヶ畑分岐迄は一般道、君ヶ畑分岐から黒谷山、醤油坪橋までは乏しい踏み跡探しの道である。
危険な場所はない。
2020年12月06日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 9:10
2020年12月06日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 9:14
2020年12月06日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 10:20
2020年12月06日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 11:19
御池と藤原
2020年12月06日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 12:04
御池と藤原
天狗堂の岩
2020年12月06日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 12:08
天狗堂の岩
2020年12月06日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 12:38
宮坂峠
2020年12月06日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 13:55
宮坂峠
本日唯一の真っ赤な紅葉であった
2020年12月06日 14:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 14:16
本日唯一の真っ赤な紅葉であった
黒谷の頭;この辺は余り人が入ってきていないようだ
2020年12月06日 14:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 14:20
黒谷の頭;この辺は余り人が入ってきていないようだ
黒谷山周辺から天狗堂は堂々としている
2020年12月06日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 14:28
黒谷山周辺から天狗堂は堂々としている
黒谷山標識
2020年12月06日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 14:34
黒谷山標識
黒谷山からの下山方向
2020年12月06日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 14:35
黒谷山からの下山方向
登山口の醤油坪橋:読みにくいが何とか読破可能
2020年12月06日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/6 15:11
登山口の醤油坪橋:読みにくいが何とか読破可能

感想

鈴鹿のサンヤリ-天狗堂-黒谷山を周回してきた。君ヶ畑から天狗堂-サンヤリをピストンでは面白くないかもしれないと考えていて、昔知り合いがこの周回をしていたことを思い出してコースを検討すると、意外と多くの人が周回していることを知り、この周辺の山域は初めてであるが今回挑戦した。犬上川ダム奥が登山口であるが、この辺は土地勘がなくやばそうな林道走行を危惧したものの、悩んでもしょうがないのでまずは行くことにした。
犬上川ダム右岸側に行くには集落の中を抜けるらしく、家々の間の狭い生活道路を走って進むとダム堰堤に出た。左岸側が大きな道だが、堰堤を通過できれば良いのだが案の定堰堤は通過できる状況ではなかったので、右岸を通過して正解であった。だが、そこからが離合のできない狭い林道の続きで左側の沢の縁が迫る怖い道が続いた。かなり走ってから林道が分かれる場所に橋があって、そこに水色の車が停車していた。此処が醤油坪橋かな?と車を降りた。するとまさにその橋であった。
早速サンヤリへの登路へ直接行くべく、北側への林道を少し進みサンヤリ方面から降りてきている尾根に登り始めるが、取り付きの斜面は何処も急斜面が多く、すぐに喘ぎ始める始末である。衣服の調整などをして時間稼ぎ等をしてから再び急斜面を進むと、いつの間にか緩斜面になり、ヒノキの植林から落葉樹の木々の葉の落ちた周囲が少し見渡せるようになってきた。右手に高い山が見えてきたがどうも天狗堂のようだ。木漏れ日もあって今日は比較的暖かく、汗が吹き出すようだ。斜面を登っていると上から3名のパーテイーが下降してきた。お互いが、『こんな場所で人に会うなんて』というほど人気はないし、踏み跡もごく薄いものだ。聞くと醤油坪橋脇に置いてあった水色の車のパーテイーであった。最後の斜面を登るとサンヤリから北東へ伸びる尾根に到着し、此処からは直ぐにサンヤリに到着だ。山頂写真を撮っていると天狗堂方面から2人の女性パーテイーが来た。何で今日はこんなに人と会うのだろうか?と言っていると、今日は日曜だ。何時もはウィークデーばかりのハイクだが、たまたま日曜の設定だったのだ。
天狗堂まではアップダウンの少ない稜線と軽く考えていたが、意外と小ピークが多いのにシンドサを感じていると岩場が連続してきて、人声もしたら天狗岩(展望岩)であった。岩の上の人と場所を変わって周囲を見ると、御池岳、鈴ケ岳、藤原岳、竜ケ岳などがスカッと目の前に見えるではないか。この周辺の山域は初めてなので新鮮な気持ちで山並みを楽しんだ後は、岩の下の広場で昼食とした。
天狗堂はすぐ南のピークであるが、天狗岩の方が立派な感じがする。そこからは急斜面の下降で中々シンドイ。此処を登りにしなくてよかったな!と思いながら滑りそうな斜面を降りた。いつの間にか針葉樹と落葉樹の混交林を進み、そろそろ君ヶ畑の降り口では?と思っているが中々それが現れず小さな上り下りを繰り返していると、『←君ケ畑』という看板に到着した。左に下降が君ヶ畑であるが、我々は稜線縦走なので直進だ。すると林道に出た。しかも左は害獣除け柵で、林道は右も左にもあるではないか!GPSを確認するも、どうもやや左方向が行くべき方向だ。少し下に下がって方向を見定めると、左の柵の外に赤テープがあり、踏み跡があるので『それだ』と登り返して柵の外側に出た。少し下がるが、どうもこれは君ヶ畑への下降コースで、我々の行く方向より南(左)へ進んでいる。再び元に戻り左方向の林道は大きくジグザクとかなり下降するようであり、かなり大回りなのでショートカットで藪中を進み、GPS地図の市町境界線に進むようにドンドン斜面を降りた。左に柵があってそれを越えないと稜線にいけないので困っていると倒木で倒れた柵の部分があって、そこを越えることで事なきを得た。稜線のコル状は沢の源頭のようで広い。稜線には再び柵がありすぐ下に林道が続いているので林道を進むが、稜線にある柵を越えないとどうも我々の進む方向には行けなさそうなので、林道を進みながら越える場所を探すと、ここにも倒れた木で柵が倒壊していたのでそこを越えた。柵脇には踏み跡がついていて、これで安心して進めそうな実感を得た。この踏み跡はヒョットすると君ヶ畑への下降コースの途中から分岐しているのではないか?と感じて、君ヶ畑へのコースを少し降りた時にもっと丁寧に探索すべきであったかもしれないと反省した。
少し進むと、宮坂峠の標識のあるコルに到着した。ここからも君ヶ畑への下降コースがあるが、この宮坂峠は犬上川方面と君ヶ畑との昔からの行き来をした古道であるはずだ。それにしては小さなコルで広場や休憩所もない何の変哲もない寂しい場所だ。
さーこれで、行くべき道は確実になったということで気持ちは軽くなった。アップダウンの少ない針葉樹林内の何も見えない鬱陶しいコースに、『もう、次此処に来ることはないと思う』と誰かがが言うと、『そうだな』と相槌があった。紅葉もないし、春も花がなさそうだ!と言っていると、今日初めての紅葉『赤い葉』が1本だけあった。沢山の中では決して愛でてもらえる葉ではないが、この場所のように何もない針葉樹と落葉樹の混交林の12月では、唯一の赤であったのだから、大したものだ。
そうこうする内に黒谷山に到着したが、三角点があるというのに不遇の山という雰囲気だ。針葉樹に囲まれた山頂では景色はおろか、下草以外ないもない本当につまらない山と言われてしまいそうな黒谷山であった。
黒谷山からは北東方向に踏み跡はそれなりにあったので、この山に来るハイカーは意外と多そうであった。緩やかな斜面ののんびりした尾根を歩いていると、急にきつい斜面の尾根となって慎重に下降をする場面もあったが、水の流れの音がするとすぐに林道であった。ほんの少しで醤油坪橋が見えて、我々の車がそこにあった。
”八”、”竹” L

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