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Yamareco

記録ID: 2926802
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山(地蔵山頂駅→熊野岳ピストン)

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:10
距離
3.9km
登り
252m
下り
245m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:51
休憩
0:15
合計
2:06
14:09
2
14:11
14:14
13
14:27
14:27
11
14:38
14:38
31
15:09
15:10
22
15:32
15:32
22
15:54
16:05
10
16:15
地蔵山頂駅
天候 ガス → 帰りの地蔵山で天候が急激に回復
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
蔵王ロープウェイ 往復3,000円
駐車場:「本日無料」の看板が出てましたので、いつもは有料なのかな?)
コース状況/
危険箇所等
スノーシュー〇 ワカン◎ ツボ足(アイゼン)△
視界が良ければ迷うところはなし。 視界が悪ければ案内板も無く、入山口も分からない。
その他周辺情報 2月末までの金・土・日は樹氷のライトアップイベントが開催されているので、21時までケーブル運行。 ただし照明の無いゴンドラで静かに独り揺られるのは、少し怖かった…
午前中に西吾妻山からの下山果たし(レコ参照)、今は日本百名山「蔵王山」登頂消化のため、蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅に来ています。
2021年02月14日 13:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 13:25
午前中に西吾妻山からの下山果たし(レコ参照)、今は日本百名山「蔵王山」登頂消化のため、蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅に来ています。
日本百名山のなかでもこの蔵王山(熊野岳)は、ロープウェイを使えば簡単に登頂のできるユルヤマとして知られています。
2021年02月14日 13:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 13:28
日本百名山のなかでもこの蔵王山(熊野岳)は、ロープウェイを使えば簡単に登頂のできるユルヤマとして知られています。
ロープウェイのチケット売り場の気象告知ボードには「視界良好」とありましたので期待が高まります。
2021年02月14日 13:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 13:50
ロープウェイのチケット売り場の気象告知ボードには「視界良好」とありましたので期待が高まります。
ロープウェイ、ゴンドラと乗り継ぎ、20分程で登山口となる地蔵山頂駅に到着です。 しかし、周辺はチケット売り場の気象ボードの表示とは全く異なり、完全なホワイトアウト状態です。(これって詐欺では…)
2021年02月14日 14:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 14:08
ロープウェイ、ゴンドラと乗り継ぎ、20分程で登山口となる地蔵山頂駅に到着です。 しかし、周辺はチケット売り場の気象ボードの表示とは全く異なり、完全なホワイトアウト状態です。(これって詐欺では…)
そしてゲレンデに通じるルート以外は全てロープで囲われており、前衛峰の地蔵山登山口の表示も見当たりません。 さらに、地蔵菩薩さまに聞いてもなにも答えてはくれません。
2021年02月14日 14:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 14:11
そしてゲレンデに通じるルート以外は全てロープで囲われており、前衛峰の地蔵山登山口の表示も見当たりません。 さらに、地蔵菩薩さまに聞いてもなにも答えてはくれません。
結局、GPSを頼りに駅出口を出てロープをくぐり右側の適当な場所の斜面に取り付き、山頂をめざすとすぐに地蔵山に到着しました。
2021年02月14日 14:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 14:26
結局、GPSを頼りに駅出口を出てロープをくぐり右側の適当な場所の斜面に取り付き、山頂をめざすとすぐに地蔵山に到着しました。
あたりはものすごい強風と濃いガスに覆われています。
2021年02月14日 15:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 15:02
あたりはものすごい強風と濃いガスに覆われています。
出発から1時間ほどで熊野岳に到着です。 何と、登山口から山頂までの写真がたったの3枚とは過去最少記録です。 短いながらもユルヤマがとてもエキストリームな山行となりました。
2021年02月14日 15:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/14 15:08
出発から1時間ほどで熊野岳に到着です。 何と、登山口から山頂までの写真がたったの3枚とは過去最少記録です。 短いながらもユルヤマがとてもエキストリームな山行となりました。
山頂は強風が吹き荒れ、とにかく何も見えず、誰もいません。 当初は刈田岳まで足を伸ばそうかと思ってましたが、すぐに引き返す事にしました。
2021年02月14日 15:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/14 15:09
山頂は強風が吹き荒れ、とにかく何も見えず、誰もいません。 当初は刈田岳まで足を伸ばそうかと思ってましたが、すぐに引き返す事にしました。
熊野岳から地蔵山に向かって歩いていると、少しずつ遠くの山々が見えてきました。
2021年02月14日 15:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 15:23
熊野岳から地蔵山に向かって歩いていると、少しずつ遠くの山々が見えてきました。
下界も少しも見えてきました。
2021年02月14日 15:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 15:25
下界も少しも見えてきました。
地蔵山までの帰りルートも一望できるようになりました。
2021年02月14日 15:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 15:27
地蔵山までの帰りルートも一望できるようになりました。
さらに上空には青空も見え始めました。
2021年02月14日 15:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 15:27
さらに上空には青空も見え始めました。
名号峰も全容を現しました。
2021年02月14日 15:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 15:49
名号峰も全容を現しました。
地蔵岳に戻ってきました。 今度は視界良好です。
2021年02月14日 15:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 15:54
地蔵岳に戻ってきました。 今度は視界良好です。
蔵王ロープウェイのゴンドラも良く見えます。
2021年02月14日 15:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 15:55
蔵王ロープウェイのゴンドラも良く見えます。
ガスが晴れて、初めて熊野岳がこんなに神々しい山だった事を知りました。
2021年02月14日 15:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 15:56
ガスが晴れて、初めて熊野岳がこんなに神々しい山だった事を知りました。
天気が回復しはじめて40分で完全に空が晴れました。
2021年02月14日 15:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 15:59
天気が回復しはじめて40分で完全に空が晴れました。
16時ころ山頂駅からパトロールの方が登ってこられました。 周囲を確認しているようです。
2021年02月14日 15:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 15:59
16時ころ山頂駅からパトロールの方が登ってこられました。 周囲を確認しているようです。
山を包む雲は刻々と変化して、いつまで見ていても飽きません。
2021年02月14日 16:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 16:01
山を包む雲は刻々と変化して、いつまで見ていても飽きません。
この後、パトロールの方から下山を促されましたので、名残惜しいですが下山する事にします。
2021年02月14日 16:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/14 16:05
この後、パトロールの方から下山を促されましたので、名残惜しいですが下山する事にします。
どうやらロープウェイの通常運行が終了する16時すぎまでに、観光客や登山者を駅の周辺に戻す役目があるようでした。
2021年02月14日 16:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 16:06
どうやらロープウェイの通常運行が終了する16時すぎまでに、観光客や登山者を駅の周辺に戻す役目があるようでした。
送りオオカミのように距離を取りながらパトロールの方が後ろをついて来るので落ち着きません。
2021年02月14日 16:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 16:10
送りオオカミのように距離を取りながらパトロールの方が後ろをついて来るので落ち着きません。
地蔵山頂駅に到着です。 2時間ほどの登山を終えました。
2021年02月14日 16:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 16:13
地蔵山頂駅に到着です。 2時間ほどの登山を終えました。
折角ですので、樹氷のライトアップを鑑賞する事にしました。
2021年02月14日 17:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/14 17:02
折角ですので、樹氷のライトアップを鑑賞する事にしました。
駅の屋上の展望台から夕陽を眺めます。
2021年02月14日 17:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/14 17:03
駅の屋上の展望台から夕陽を眺めます。
昨日は西吾妻山で夕日を眺めていましたが、日没30分前でガスにより強制終了でした。 蔵王では良い夕日が眺められました。
2021年02月14日 17:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 17:04
昨日は西吾妻山で夕日を眺めていましたが、日没30分前でガスにより強制終了でした。 蔵王では良い夕日が眺められました。
たまに異形のゴンドラが回ってきますが、普通に乗車が可能なのでしょうか?
2021年02月14日 17:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 17:04
たまに異形のゴンドラが回ってきますが、普通に乗車が可能なのでしょうか?
かなり冷えてきました。
2021年02月14日 17:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/14 17:04
かなり冷えてきました。
残照
2021年02月14日 17:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
2/14 17:07
残照
早くから点灯されているライトアップの光が徐々に樹氷を照らしだしてきました。
2021年02月14日 17:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 17:14
早くから点灯されているライトアップの光が徐々に樹氷を照らしだしてきました。
今回のライトアップについての感想を述べさせて頂くと、樹氷の氷の付きがイマイチで、思った程の感動を得る事ができませんでした。
2021年02月14日 17:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/14 17:24
今回のライトアップについての感想を述べさせて頂くと、樹氷の氷の付きがイマイチで、思った程の感動を得る事ができませんでした。
樹氷のライトアップ鑑賞を終え、独り、ゴンドラで下界に向かいます。
2021年02月14日 17:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 17:30
樹氷のライトアップ鑑賞を終え、独り、ゴンドラで下界に向かいます。
ゴンドラ内に照明は無く、暗く、寒く、聞こえる音は風の音のみで、かなり心細い気持ちになります。
2021年02月14日 17:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 17:33
ゴンドラ内に照明は無く、暗く、寒く、聞こえる音は風の音のみで、かなり心細い気持ちになります。
そんな心細い気分もロープウェイへの乗り換え通路のライトアップでリセットします。
2021年02月14日 17:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 17:40
そんな心細い気分もロープウェイへの乗り換え通路のライトアップでリセットします。
ロープウェイに乗り換えると今度は若い女性添乗員が1名乗務していますが、暗いのは同じで、また違った意味で緊張します。
2021年02月14日 17:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 17:56
ロープウェイに乗り換えると今度は若い女性添乗員が1名乗務していますが、暗いのは同じで、また違った意味で緊張します。
18時に山麓駅に下りてきました。 明日は仕事です。 富山まで7時間、安全運転で帰ります。 お疲れ様でした。
2021年02月14日 18:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2/14 18:01
18時に山麓駅に下りてきました。 明日は仕事です。 富山まで7時間、安全運転で帰ります。 お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

樹氷ライトアップイベントに伴うロープウェイ延長運転をアテにしての午後から登山。 地蔵山頂駅を出ると周囲は濃いガスと広場をぐるりと囲むロープ。 登山口の案内も見つからず、初めは駅と地蔵様の周囲をウロウロしてました。 結局、ロープを適当な場所からくぐり、GPSで地蔵山山頂を目指しました。 その後も熊野岳山頂まで強風のホワイトアウトのなかGPSだよりの山行となりました。 山頂に着いてももちろん何も見えず、登頂証拠写真を撮り終えると早々に下山にかかりました。 山頂を後にして地蔵山への上り返しあたりから天候に回復の兆しが見え、地蔵山の山頂に立った時には、上空の青空と目を見張る美しい白銀の光景に出会う事ができました。 そのころ、地蔵山頂駅からパトロールの方が地蔵山に登ってこられて、わたし以外の登山者が周辺に残っていないか確認していました。 どうやら、ここのルールではロープウェイの通常運行が終わる16時すぎまでには登山道に人が残らないようにする決まりがあるようでした。 このため、私の下山に合わせてパトロールの方が送りオオカミにようについてくるようなかたちとなりました。 本当はロープウェイの延長運転を利用してもっと景色を楽しむたくらみでしたが、それはNGだということが分かりました。

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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