テント泊で行く大普賢岳〜国見岳〜七曜岳〜無双洞周遊
kotechan
その他2人 
体力度について
- GPS
- 08:06
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 1,700m
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和佐又テント場〜和佐又山山頂〜和佐又山テント場（往復で1時間くらい）
（2日目）
6:00和佐又テント場−7:00笙ノ窟−8:00大普賢岳−9:10国見岳−10:10七曜岳−11:00無双洞−13:40和佐又テント場
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場代1000円/日 テント料650円/日 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
和佐又テント場〜笙ノ窟 クサリや細めの登山道ですが、特に問題なし 笙ノ窟〜大普賢岳 クサリ場、梯子などバラエティ豊富 慎重に行けば問題なし 大普賢岳〜国見岳 特に問題なし 国見岳〜七曜岳 クサリ場、梯子などバラエティ豊富 慎重に行けば問題なし 七曜岳〜無双洞 緩急つけた下り坂がだらだら続きます。 膝への負担が結構きます 無双洞〜和佐又テント場 山と高原地図のクサリ場、底無井戸は危険 クサリはついていますが、ほぼ垂直の岩登りが60mほどあります。 登り終わりあたりの取り付きがよくわからず数mほど斜面を直登しました 登山終盤の疲れた状態からすると、ここが今回の核心部といっても過言ではありません。 |
写真
下界のスーパーで買ったラーメンの袋が若干膨らんでいますここで標高1000m程度なのにすごいね
日本製ラーメン袋の密封性はさすが！
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ここで標高1000m程度なのにすごいね
日本製ラーメン袋の密封性はさすが！
PUMP0919さんのクッカーの取っ手に引火！
今日、使い初めなのに（笑）
ヒュッテで500円でマキが買えます
PUMP0919さんが作ってくれました
おいしかった〜
ありがとう
昨日、思い立って本日、車を飛ばして来たとのこと（笑）
山頂におられた単独の方に撮っていただきました
ありがとうございます
ここからの稜線歩きはホントに気持ちいい
和佐又山−笙ノ窟上部の2つのピーク−小普賢岳−大普賢岳
そう、そこを歩いてここまで来たんだよ〜
お気に入りの一枚です
細かい産毛がいっぱい
とってもキレイな葉っぱです
嘘ですよ
元々壊れてました（笑）
左の岩場（写真撮れてませんが。。）を見て愕然垂直に近い岩場を60m程、テン泊装備で登ります
あまりの衝撃にシャッター押せず（笑）
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垂直に近い岩場を60m程、テン泊装備で登ります
あまりの衝撃にシャッター押せず（笑）
感想
今回の山行きは8月に予定しているアルプステント泊の事前訓練が目的
事前訓練にはどこの山がいいかと以前、モンベルの方にお聞きすると
梯子、クサリ場、岩場といろいろあり、大普賢岳がおすすめです
とのことでいつものことながら即決です
テント泊装備でどれほど歩けるのか？？？
と、自分を追い込みます（こんな性格だったかな？）
とりあえず食糧は今回詰めないので、水を3Lと多めに。。
天気予報も寒くなりそうとのことなので、防寒装備もぎゅうぎゅう押し込みます
さて、気になるザック重量は17.5�圓伴�己最高重量（当たり前か）
背負ってみるとズッシリ。。
これ、小1の娘背負って登るのと一緒やん
でも、ザックてよくできてるね
しっかりベルト調整するとそれほどでも。。みたいな感じになってくる
さて山行き
前日は、テントを張って、近くの和佐又山を散歩
飲んで、食べて、飲んで、飲んでのキャンプ状態
明日、体動くかな〜とかちょっと心配しながら早めの就寝
夜中にトイレに起きて空を見ると満天の星空
これがアルプスならもっと星の数が多いんやろな〜と思いながら寝ます
翌日、4時起床
準備を整え6時に山頂目指して出発します
登山を開始して1時間30分後くらいに後ろから声をかけられます
振り返ってみるとnekomagawaさん びっくりていうか、思わず爆笑
事情はともあれ、これで山行きもぐっと楽しくなりました。
大普賢までの登山道はクサリや階段、岩場など多少危険を感じるところがありましたが、道標もありよく整備されています。
そして大普賢岳頂上に到着
富士山以来の高さに登って喜んでいるのも束の間
遠くに怪しい雲とひんやりした風が吹いてきたので、記念写真をとっていただき
そそくさと下山し先を急ぎます
大普賢岳〜国見岳間はきれいなクマ笹の生い茂るとってもいい稜線歩き
また来たい個人的ランク第1位に輝きました
国見岳〜七曜岳間は逆にクサリのトラバース、岩場、梯子などアスレチック感満載で、とても楽しいところ（慎重さは必要ですよ）
また来たい個人的ランク第4位に輝きました
さて、七曜岳〜無双洞までは下りです
結構な標高差を下っていきます
しばらくなだらかな稜線上を進み、山と高原地図（迷マーク）のあるところに登山道と書いた標識があるのでそこを左に進みます
ここから無双洞までの下りのキツイのなんの（テン泊装備だからかな？）
ストックありがたや〜
でもしんどい
無双洞横の水廉の滝で休憩し、和佐又ヒュッテに向かいます
が、ここでおおきな誤算
ここから山と高原地図のクサリ場までは予想外の登りで
キツイのなんの（テン泊装備だからかな？）
そして、同行のPUMP0919さんも書いているとおり、底無井戸までの登りは正直、ちょっと恐怖を覚えました（先に書いているとおり60m程の崖）
引きかえす体力も無しなので行くしかありません
とりあえず先頭でガシガシ登りますが、下を向けません 写真もとれません 目もあけられません
クサリは新しく、整備はされているのでしょうが精神的にも体力的にもキツイ
しかも、突然雨が降ってくるし。。風も出てくる
でも、ここで焦らずをモットーに
これはアルプスの練習なんだ！これくらいでビビッていたら目標のジャンダルムなんか行けないぞ！と心に言い聞かせます
登っている途中、”アルプスみたいやなーここー”とかる〜い口調で下から登ってくる2人に声かけしますが、シーン
余計な声掛けをするのはやめようと心に誓うのであった
で、そろそろ登りきるところで何かおかしい感じ？
ルートあってる？
冷静に周りを見回すと、左10m位にテープが！
結構注意してみてたけど、どこで間違ったのやら、ここはわかりにくいです
さて、しばらく思案
ここから下って戻るのはあまりに危険すぎるので、数m上のフラット部まで行こうとnekomagawaさんと相談
周りに掴むものが無いけど行けないことは無い
そこからテープまでは道がありそうだし。。
そして上がりきるとすぐ横に底無井戸の看板が。。どうなってるの？
ここから、nekomagawaさんにルート確認に行ってもらい正規ルートに復帰
ホッとして疲れがどっと来ました
しばらく進んだ広場でやっと昼食休憩
下山中、おなかすいたと連呼していたPUMP0919さんは、あまりの緊張に持参した食事の半分しか食べれなくなってました
怖い思いさせてごめんね（笑）
しかしこれでも一般ルート
技量にもよるけど、山と高原地図の一般ルートは安全というのは鵜呑みにしないほうがいいですね
いい勉強になりました
今回の山行き
初のテン泊装備だったので体力的に心配だったけど何とか行くことができました
核心部でのルートミス等の反省点はありますが、登山の終盤ということでちょっと気を抜きすぎていたかもしれません
それと、天候が心配のあまり休憩が少なかったのも反省点
登山は心・技・体は当然必要、更に智も必要
とっても高度なスポーツだと実感しました
今回も楽しい山行きをありがとう
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こんにちは。
毎度レコ拝見しております
アトラクションに恐怖のガケに飲めや食えやの宴会･･･
今回もとても楽しく良い山行だったみたいですね☆
大普賢岳（大峰山系）は自宅から遠いのでなかなか足を伸ばせずにいましたが
このレコ見て近いうちに行くことを心に決めました。笑
にしても、kotechanさんすごい！
どんどん経験積んでスキルアップしていってますね。
僕も夏に北アルプスデビューするつもりなので
負けじと楽しんでいきますよーーー
こんにちは
こちらこそ、拝見させて頂いてます。
有難うございます。
大普賢岳 装備が重かったせいか、飲み過ぎたせいか、結構強敵でした。
でも、色んな景観やクサリや梯子等もあり、いい感じの緊張感があって楽しかったです。
レコにも書いてます通り最後の登りはチョット危険ですので、もし行かれるのであれば、まずは天気のいい日をオススメします。
私も今回の山行きの前に山岳保険(年3000円)に入りました。
次は、sunnybluesさんオススメの、ナガオ尾根でも行こうかな〜なんて思ってます。
今夏 北ア、同じくデビューですね！
計画考えるだけで楽しくなりますね。
では、では
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