紅葉の雨飾山
- GPS
- 07:49
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
カバー写真は雨飾山頂から見た、ヴィーナスの横顔(笹平)
近所のハイキング時に秋の雨飾山に行きたいなと思っていると、ポロリと口に出した途端に『私も行きたい』という人が何人もいて計画をしたのであるが、もう40年も行っていない山であることと秋は初めてだということで、ワクワクドキドキの山行であった。前日北陸道を走り、親不知の岸壁で昔の北陸線のトンネルが散歩道になっているところを歩いたりして、雨飾温泉に到着する時間を調節した。温泉小屋の主人は天気は曇りで雨は降らいないとのことに気をよくして6時前に雨飾温泉を出た。温泉裏から薬師尾根を登ると、雨飾山北面の紅葉がすごいのに驚いた。北東の鬼が面と鋸の飛び出た秀峰も見事な赤である。空に高雲はあるが青空も見えだしていることに喜びながら足元も軽い。思いのほか早く小谷からのコースと合流する笹平に到着して、もう雨飾に到着したも同然と笹平のクマザサ群に躍り出た。すると小谷側からの登山者の多いこと、糸魚川側の10名未満とは雲泥の差である。最後の急登を頑張ると、雨飾山山頂である。天候は快晴になり、北アルプスも手に取るようだ。白馬あたりは降雪で真っ白で、鹿島槍までよく見える。誰かが『槍が見える』というので目を凝らすと槍ばかりか穂高も見えるではないか?紅葉もすごいのが360°の展望は信じられないほどだ。次々に登山者が登ってくるので下を見ると、笹平にヴィーナスの横顔が見え、丁度顎のあたりを下山のパーテイーが歩いているのが見えた。東の焼山と火打岳がより高く見えるし、戸隠、乙妻、高妻もおいでよというように見える。こんなに雨飾山から周辺の山を見たのは初めてかもしれない。
笹平から小谷側へのコースと別れて紅葉の薬師尾根を気持ちよく下山した。
何故か上りよりも、下りの紅葉の赤と黄が際立ったように思える。鬼が面、鋸も鮮やかになったように思えた。糸魚川の日本海を眺めながらの紅葉散策は最高であった。
"竹む","上" L
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