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Yamareco

記録ID: 293344
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

芋ノ木ドッケから酉谷小屋泊で仙元峠まで日原基点(二軒小屋尾根↑ ヨコスズ尾根↓)

2013年05月04日(土) 〜 2013年05月05日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
38.1km
登り
2,380m
下り
2,380m

コースタイム

5/4 駐車場4:30−長沢谷下降点6:50−二軒小屋尾根7:10−芋ノ木ドッケ9:50
  −長沢山11:10−ヘリポート12:00−12:55酉谷小屋(泊・一番乗り♪)
5/5 酉谷小屋5:00−酉谷山5:20−七跳山6:20−6:50ハナド岩7:00−三ツドッケ7:20
  −8:30仙元峠−避難小屋9:10−東日原バス停10:30
天候 5/4 晴れ→曇り(昼前)→小雨(昼から3時)→晴れ
5/5 ピーカン
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東日原有料駐車場(¥500/日)
トイレはバス停にある。自販機はバス停の少し上に見えた。
コース状況/
危険箇所等
長沢谷下降点の橋は陸に上げられており、少し上流の岩を飛んだ。
二軒小屋尾根は破線ルートでもないバリルートではあるが、
見通しが良く踏み跡も十分にある。赤テープはかなり薄い。
登りに使うには初級バリと言う感じ。ただし熊の痕跡あり、鈴必携!
芋ノ木ドッケの山頂直下の急斜面に負け、1800mから雲取山側にトラバースした。

三ツドッケの山頂から小屋に降りるルートは見つけられず、
踏み跡は東へ伸びて、銃走路と合流した。

水場は酉谷・一杯水ともに細めだが水汲みには十分な水量。
駐車場からスタート。無人料金箱設置されています。トイレはバス停のところにあります。
2013年05月05日 17:25撮影
5/5 17:25
駐車場からスタート。無人料金箱設置されています。トイレはバス停のところにあります。
鷹ノ巣コースの稲村岩でしょうか?
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鷹ノ巣コースの稲村岩でしょうか?
コースタイム通りの20分で左折して日原林道に入る
コースタイム通りの20分で左折して日原林道に入る
コースタイムの8掛けで八丁橋のゲート。リンボー出来そうなバーの高さ。4輪はここまで。
コースタイムの8掛けで八丁橋のゲート。リンボー出来そうなバーの高さ。4輪はここまで。
バイクと自転車の沢屋が追い越していった。
バイクと自転車の沢屋が追い越していった。
日原鍾乳洞手前を左折してから、500m毎に表示が現れます。大ダワ下降点は6kmだったかな
日原鍾乳洞手前を左折してから、500m毎に表示が現れます。大ダワ下降点は6kmだったかな
何山か分からないけど。
何山か分からないけど。
富田新道・唐松谷林道の下降点
富田新道・唐松谷林道の下降点
雲取かな
長沢谷下降点、先行の沢屋に追いつく。
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長沢谷下降点、先行の沢屋に追いつく。
沢を渡って、登り返したところに分岐あり。
道標は熊によってズタズタに破壊されています。
そこの君、こうなりたくなければ、熊鈴を!
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沢を渡って、登り返したところに分岐あり。
道標は熊によってズタズタに破壊されています。
そこの君、こうなりたくなければ、熊鈴を!
踏み跡ばっちりの二軒小屋尾根
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踏み跡ばっちりの二軒小屋尾根
1700mの展望のある岩場より昨年のGWに行った将監峠から雲取への稜線
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1700mの展望のある岩場より昨年のGWに行った将監峠から雲取への稜線
そして雲取山、真ん中に雲取山荘も見える
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そして雲取山、真ん中に雲取山荘も見える
直登を諦め、南斜面にトラバースして、一般道で芋ノ木ドッケへ。写真は忘れ物のウエアです。
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直登を諦め、南斜面にトラバースして、一般道で芋ノ木ドッケへ。写真は忘れ物のウエアです。
白岩との分岐。
柱谷の頭って手書きで書いてあります。
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柱谷の頭って手書きで書いてあります。
水松山の分岐(手前のピークは北斜面を巻く)
水松山の分岐(手前のピークは北斜面を巻く)
突如出現するHのマークはヘリポート
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突如出現するHのマークはヘリポート
酉谷小屋が真ん中に見えますか?
酉谷小屋が真ん中に見えますか?
と思ったら崩落しているし
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と思ったら崩落しているし
酉谷山山頂への分岐、山頂は翌朝に。小屋へ急ぎます。
酉谷山山頂への分岐、山頂は翌朝に。小屋へ急ぎます。
分岐が見えました。
分岐が見えました。
酉谷小屋が下に見えます。
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酉谷小屋が下に見えます。
40m、はい、見えています。
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40m、はい、見えています。
小屋に一番乗り♪13時だもの。でも8時間20分も歩いたもの。下山する足は残していません。
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小屋に一番乗り♪13時だもの。でも8時間20分も歩いたもの。下山する足は残していません。
南側の展望が素敵です。御岳山・大岳山方面
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南側の展望が素敵です。御岳山・大岳山方面
石尾根下部
鷹ノ巣山・天祖山
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鷹ノ巣山・天祖山
いきなり明け方です。奥多摩の夜景が見える。
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いきなり明け方です。奥多摩の夜景が見える。
5時に小屋を一番に出て、20分歩いて山頂を踏み踏み。
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5時に小屋を一番に出て、20分歩いて山頂を踏み踏み。
東京都最北端からの風景ですよ
東京都最北端からの風景ですよ
富士山も見えました、今日は天気は良いです。
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富士山も見えました、今日は天気は良いです。
出ました、有名な桟橋
出ました、有名な桟橋
桟橋を振り返える
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桟橋を振り返える
七跳山分岐
また桟橋が出た。このちょっと手前に崩壊気味の短い桟橋あり。
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また桟橋が出た。このちょっと手前に崩壊気味の短い桟橋あり。
ハナド岩分岐・・・飛龍山の禿岩をパスしてしまったことを思い出し、立ち寄ってみることにした。
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ハナド岩分岐・・・飛龍山の禿岩をパスしてしまったことを思い出し、立ち寄ってみることにした。
なんと素敵な展望
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なんと素敵な展望
しばし腰を下ろして、ゆっくりする。
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しばし腰を下ろして、ゆっくりする。
寄ってよかった♪
寄ってよかった♪
で、無断伐採で有名な三ツドッケに寄ってみる。先ほどのハナド岩が素敵過ぎたから、なーんだって感じ。
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で、無断伐採で有名な三ツドッケに寄ってみる。先ほどのハナド岩が素敵過ぎたから、なーんだって感じ。
で、この山行の終端である、仙元峠が見えてきた。
で、この山行の終端である、仙元峠が見えてきた。
仙元峠のピークは踏まなくてもいいかなって
仙元峠のピークは踏まなくてもいいかなって
この場所が2月の腐り雪で撤退した場所。雪の吹き溜まりがナイフリッジのようになっていて、怖くなったんです。
この場所が2月の腐り雪で撤退した場所。雪の吹き溜まりがナイフリッジのようになっていて、怖くなったんです。
で、ピークは踏まないつもりでしたが、急登に呼ばれて踏んできました。ここも素敵な場所
で、ピークは踏まないつもりでしたが、急登に呼ばれて踏んできました。ここも素敵な場所
歴史的な場所であります。
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歴史的な場所であります。
一杯水は細めではあるけど、問題なし。
一杯水は細めではあるけど、問題なし。
避難小屋は酉谷に比べたら広い!がトイレがドイヒー↓
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避難小屋は酉谷に比べたら広い!がトイレがドイヒー↓
有名な外観
地図に書いてあった、診療所裏手に出る登山道分岐。踏み跡はあるけど、あまり歩いていない雰囲気。
地図に書いてあった、診療所裏手に出る登山道分岐。踏み跡はあるけど、あまり歩いていない雰囲気。
こちらが本線
この道標が目印
登山口の看板

感想

埼玉県と東京都の県都境、穴埋めミッション。
芋ノ木ドッケと仙元峠の間が空白だったので、酉谷小屋泊で行ってきました。

東日原駐車場から約3時間のところを2時間20分で歩きました。

二軒小屋尾根は登りに使う場合は初級バリルート、熊の痕跡あります。
芋ノ木ドッケの直下は、南斜面にトラバースして回避しています。

酉谷小屋に着いたのは13時でしたが、既に8時間半も歩いていて
足の休息が必要でした。

二軒小屋尾根以外のコースタイムは、
地図のコースタイムの7〜8掛けで歩いています。

5/3の酉谷小屋は満員御礼で、テント4張あったそうで、
私の泊まった5/4は、避難小屋の板の間に6人、
土間にあった備品を表に出して、そこに5人
テントとツエルトが2張でした。
5/4の一杯水避難小屋も満員御礼、テント数張あったそうです。

連休の時に避難小屋泊を計画する際は、団体・個人関係なく
テントorツエルトを持参するようにしましょう。
満員の室内を覗いて、凍り付かれてもどうしようもありません。
15時までに着けば、室内板の間は確保できると予想しています。

あと酒盛りは程々に!
消灯時間過ぎても騒いでうるさく、寝たと思った瞬間いびきがうるさく、
本当に迷惑でした。

2日目は4時に小屋の南にある軒下テラスで食事をして
5時に一番に出発して、三ツドッケの山頂を経由して、仙元峠にタッチし
一杯水に戻ってきてとても歩きやすいヨコスズ尾根で下山しました。
でも、最後の急坂で足裏の炎症が酷くなり、かなり難儀しました。
2日目は5時間半で終了、まだ昼の時間だったので、
渋滞もなくスムーズに帰宅できました。

今回の山行で、
青梅市と飯能市を繋ぐ小沢峠から、甲武信ヶ岳までを踏破しました。
瑞垣山荘と国師ヶ岳も踏破しているので、
次のターゲットは甲武信ヶ岳と国師ヶ岳の穴埋めになります。

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