足尾歴史館から、taka0129さんのレコの通り、赤い鳥居スタート
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2/19 7:40
足尾歴史館から、taka0129さんのレコの通り、赤い鳥居スタート
すぐに石垣登り、広い道のような?平場に出て、山の斜面を見上げると、けっこう急な伐採地で、登るのが民家から見えてしまいそうで、ちょっとためらわれる。
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2/19 7:44
すぐに石垣登り、広い道のような?平場に出て、山の斜面を見上げると、けっこう急な伐採地で、登るのが民家から見えてしまいそうで、ちょっとためらわれる。
取り付き箇所を探すと、幅広の作業道のようなもの発見して、山道へ。
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2/19 7:47
取り付き箇所を探すと、幅広の作業道のようなもの発見して、山道へ。
檜林の谷間に出て、谷間も行けそうだが、すぐに尾根に乗り、しばらくすると、大岩の基に石の祠。山の神でしょうか?『足尾の風景』というサイトによると、貞亨2年(1685年)、施主新梨子らしい。
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2/19 8:11
檜林の谷間に出て、谷間も行けそうだが、すぐに尾根に乗り、しばらくすると、大岩の基に石の祠。山の神でしょうか?『足尾の風景』というサイトによると、貞亨2年(1685年)、施主新梨子らしい。
祠を過ぎると、尾根の登りは作業道というより、古道の趣。やがて尾根をはずれ、南有越山の山腹をトラバースして進むと
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2/19 8:19
祠を過ぎると、尾根の登りは作業道というより、古道の趣。やがて尾根をはずれ、南有越山の山腹をトラバースして進むと
鉄索(物資や鉱石、廃泥などを運搬したりする索道)跡。日本の銅産出量の40%を占めた時代もあったという、足尾銅山の鉱山は、この備前楯山です。
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2/19 8:31
鉄索(物資や鉱石、廃泥などを運搬したりする索道)跡。日本の銅産出量の40%を占めた時代もあったという、足尾銅山の鉱山は、この備前楯山です。
裏は平場になっていて、銅山遺構が、いくつかある。ここから、南有越山のトラバースルートがあるようだが、見当違いの方向を探して見つからない。
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2/19 8:32
裏は平場になっていて、銅山遺構が、いくつかある。ここから、南有越山のトラバースルートがあるようだが、見当違いの方向を探して見つからない。
尾根に乗り、南有越山への上り
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2/19 8:46
尾根に乗り、南有越山への上り
南有越山山頂付近で、北西の尾根に(左の尾根)へ曲がる。ツツジなどの灌木の藪道。
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2/19 8:52
南有越山山頂付近で、北西の尾根に(左の尾根)へ曲がる。ツツジなどの灌木の藪道。
すぐの展望箇所。初めて簀子橋堆積場が、その姿を現し、対岸に帰路の金龍山ルートの尾根、奥に山頂に雪を纏った社山・男体山も、雄姿を現す。
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2/19 8:54
すぐの展望箇所。初めて簀子橋堆積場が、その姿を現し、対岸に帰路の金龍山ルートの尾根、奥に山頂に雪を纏った社山・男体山も、雄姿を現す。
南有越山を巻く、山腹のトラバースルートらしき道が合流。やはりあったみたい。
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2/19 8:58
南有越山を巻く、山腹のトラバースルートらしき道が合流。やはりあったみたい。
北有越山近くの鉄索跡、この手前にも鉄索がありました。
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2/19 9:04
北有越山近くの鉄索跡、この手前にも鉄索がありました。
埋め立てられた水山堆積場跡?が見え、最奥のギザギザ稜線は、袈裟丸連山
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2/19 9:08
埋め立てられた水山堆積場跡?が見え、最奥のギザギザ稜線は、袈裟丸連山
簀子橋堆積場方面への鉄索跡
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2/19 9:09
簀子橋堆積場方面への鉄索跡
そして、平場のような箇所に、重機類・建造物などの銅山の遺物が、ちりばめられている
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2/19 9:16
そして、平場のような箇所に、重機類・建造物などの銅山の遺物が、ちりばめられている
ブルドーザー【かぶとむし】
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2/19 9:12
ブルドーザー【かぶとむし】
まだ残っている鉄線
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2/19 9:12
まだ残っている鉄線
南方面の展望が開け、いつか行きたい大萱山が目立つ
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2/19 9:17
南方面の展望が開け、いつか行きたい大萱山が目立つ
廃小屋と、奥に放置された車
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2/19 9:18
廃小屋と、奥に放置された車
モノレール跡、ここを登り
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2/19 9:22
モノレール跡、ここを登り
奥水山(1114m峰)〈ヤマレコマップでは、水山〉手前から、最奥が備前楯山・真ん中備後楯山・手前が黒岩
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2/19 9:29
奥水山(1114m峰)〈ヤマレコマップでは、水山〉手前から、最奥が備前楯山・真ん中備後楯山・手前が黒岩
大水山(1120m級峰)下りは急降下で、斜面が薄く雪化粧していたので、慎重に通過し鞍部に。さらに、小水山(1095m峰)越えると
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2/19 9:39
大水山(1120m級峰)下りは急降下で、斜面が薄く雪化粧していたので、慎重に通過し鞍部に。さらに、小水山(1095m峰)越えると
三吉転峠過ぎての鉄索跡。ここから黒岩への上りは、ツツジや松が顔や腕に当たる藪道。最高の天気の日に、藪道を歩いている自分は・・と、ふと思ってしまうが、これはこれで、楽しい(^-^;
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2/19 10:08
三吉転峠過ぎての鉄索跡。ここから黒岩への上りは、ツツジや松が顔や腕に当たる藪道。最高の天気の日に、藪道を歩いている自分は・・と、ふと思ってしまうが、これはこれで、楽しい(^-^;
あまり眺望の良くない藪道が続いたが、青空広がる稜線が、近そう(^-^)
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2/19 10:29
あまり眺望の良くない藪道が続いたが、青空広がる稜線が、近そう(^-^)
そして、青空の下に、袈裟丸連山・庚申山・塔の峰などの足尾の山々。爽快な気分に(*^^)v
風もない穏やかな晴天、暑くも寒くもない気温で、山日和。
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2/19 10:30
そして、青空の下に、袈裟丸連山・庚申山・塔の峰などの足尾の山々。爽快な気分に(*^^)v
風もない穏やかな晴天、暑くも寒くもない気温で、山日和。
黒岩も眺望良く、さらに大平山・社山・男体山・半月山などの日光の山々も!
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2/19 10:37
黒岩も眺望良く、さらに大平山・社山・男体山・半月山などの日光の山々も!
中禅寺湖畔の両雄、社山と男体山アップ
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2/19 10:37
中禅寺湖畔の両雄、社山と男体山アップ
歩きやすくなった藪道進み、備前楯山(左)と備後楯山(右)が、目の前になる
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2/19 10:39
歩きやすくなった藪道進み、備前楯山(左)と備後楯山(右)が、目の前になる
一般道との合流点には、赤テープ、山頂はここから1分あれば・・
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2/19 10:53
一般道との合流点には、赤テープ、山頂はここから1分あれば・・
備前楯山山頂、今日は素晴らしい展望でした(*^^)v
労力のご褒美です。舟石峠からなら、すぐ着きますが・・。
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2/19 10:55
備前楯山山頂、今日は素晴らしい展望でした(*^^)v
労力のご褒美です。舟石峠からなら、すぐ着きますが・・。
左に半月山・赤倉山、真ん中最奥の左に薬師岳・右に夕日岳・地蔵岳
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2/19 10:54
左に半月山・赤倉山、真ん中最奥の左に薬師岳・右に夕日岳・地蔵岳
左右に社山・半月山を従えるように、男体山
社山の南尾根は長大
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2/19 10:56
左右に社山・半月山を従えるように、男体山
社山の南尾根は長大
大きな山容の大平山
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2/19 10:56
大きな山容の大平山
人気の山になった沢入山・中倉山
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2/19 10:56
人気の山になった沢入山・中倉山
庚申山・皇海山は頭の先だけちょこんと・中央に堂々とした塔の峰・オロ山
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2/19 10:57
庚申山・皇海山は頭の先だけちょこんと・中央に堂々とした塔の峰・オロ山
袈裟丸連山、連山の奥はまだ未踏
手前は、小法師の尾根
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2/19 10:57
袈裟丸連山、連山の奥はまだ未踏
手前は、小法師の尾根
そして、孤高のブナ
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2/19 10:57
そして、孤高のブナ
金龍山ルートへは、備後楯山少し下り、分かりずらいこの尾根道に入る。目印は見かけなかったが、見落としたかも。木に赤テープがあるらしい。
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2/19 11:20
金龍山ルートへは、備後楯山少し下り、分かりずらいこの尾根道に入る。目印は見かけなかったが、見落としたかも。木に赤テープがあるらしい。
時々眺望有り、足尾らしさを、感じる風景を望める。
雪山との組み合わせも、見応えある。
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2/19 11:45
時々眺望有り、足尾らしさを、感じる風景を望める。
雪山との組み合わせも、見応えある。
太田峠近くになると、ガレ場の下りになる。石垣山(1106m峰)は、岩々が出てくる。
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2/19 11:46
太田峠近くになると、ガレ場の下りになる。石垣山(1106m峰)は、岩々が出てくる。
そして不気味な簀子橋堆積場、今日はこの周りの尾根を、回っている。堆積場とは、銅山の鉱石くず・残滓など不要物を、捨てる場所。
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2/19 11:46
そして不気味な簀子橋堆積場、今日はこの周りの尾根を、回っている。堆積場とは、銅山の鉱石くず・残滓など不要物を、捨てる場所。
石垣山頂手前から、その先しばらく、ちょっと面倒な藪の尾根が続く
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2/19 12:08
石垣山頂手前から、その先しばらく、ちょっと面倒な藪の尾根が続く
石垣山の北のピークは、休憩適地。展望も良く、人が来る可能性は、ほとんどなく、自分だけの世界に浸れる。麓に松木川と集落。背後に社山、男体山、赤倉山が聳えている。
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2/19 12:18
石垣山の北のピークは、休憩適地。展望も良く、人が来る可能性は、ほとんどなく、自分だけの世界に浸れる。麓に松木川と集落。背後に社山、男体山、赤倉山が聳えている。
大平山の右上に幽かに飛行雲。青が眩しい。
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2/19 12:13
大平山の右上に幽かに飛行雲。青が眩しい。
庚申山、塔の峰、オロ山、沢入山、中倉山。
いつか周回したいルート、これもなかなか叶わない。
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2/19 12:15
庚申山、塔の峰、オロ山、沢入山、中倉山。
いつか周回したいルート、これもなかなか叶わない。
石垣山から、歩きづらい藪尾根が続く。
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2/19 12:34
石垣山から、歩きづらい藪尾根が続く。
でも時折、間藤の集落が、はっきりと見下ろせる
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2/19 12:38
でも時折、間藤の集落が、はっきりと見下ろせる
岩稜の背戸山(998m峰)〈ヤマレコマップでは、金龍山〉
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2/19 12:48
岩稜の背戸山(998m峰)〈ヤマレコマップでは、金龍山〉
砂礫のザレ場もある
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2/19 12:54
砂礫のザレ場もある
ちょっとした緊張の前に、山麓の風景で、癒される
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2/19 12:54
ちょっとした緊張の前に、山麓の風景で、癒される
『金龍の首』の鞍部は瘦せていて、崩れやすいので要注意。渡った後に撮影。この後の、背戸山への登りも、風化して脆い岩場。
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2/19 13:02
『金龍の首』の鞍部は瘦せていて、崩れやすいので要注意。渡った後に撮影。この後の、背戸山への登りも、風化して脆い岩場。
三角点、背戸山〈ヤマレコマップでは、金龍山〉。ここからは、歩きやすくなる。
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2/19 13:26
三角点、背戸山〈ヤマレコマップでは、金龍山〉。ここからは、歩きやすくなる。
尾根は瘦せ気味だけど、藪は落ち着いてくる
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2/19 13:30
尾根は瘦せ気味だけど、藪は落ち着いてくる
簀子橋堆積場の色が毒々しい。銅山の負の遺産だからなのか、周辺は立ち入り禁止エリア。
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2/19 13:53
簀子橋堆積場の色が毒々しい。銅山の負の遺産だからなのか、周辺は立ち入り禁止エリア。
金龍山857m地点〈ヤマレコマップでは、無名峰〉過ぎてすぐに、尾根を直進せず、左の尾根へ下る。広い尾根下っていくと、鉄塔あるこの地点に出る。
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2/19 14:04
金龍山857m地点〈ヤマレコマップでは、無名峰〉過ぎてすぐに、尾根を直進せず、左の尾根へ下る。広い尾根下っていくと、鉄塔あるこの地点に出る。
一般道並みの尾根道を下って行き、金龍の祠過ぎると、多数の庚申石塔
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2/19 14:14
一般道並みの尾根道を下って行き、金龍の祠過ぎると、多数の庚申石塔
蓮慶寺脇に降り、道路を歩いてすぐに通洞駅
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2/19 14:20
蓮慶寺脇に降り、道路を歩いてすぐに通洞駅
駐車場で10分少々待ち、わ鐵気動車をパシャ。本当は雪景色が写したかったけど・・
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2/19 14:38
駐車場で10分少々待ち、わ鐵気動車をパシャ。本当は雪景色が写したかったけど・・
登山日和…良いルートだったと思います😊
地味ですが足尾っぽい雰囲気味わえましたか?
いつも素敵な写真ですねぇ〜👍👍
おかげさまで、十分に足尾感満喫でき、展望にも恵まれ楽しめました。
万人受けするようなルートではないですが、それゆえとても静かで、山と対峙できる気がします。他にもtakaさんは、様々なルートどりをしていますが、このルートどりが、自分の技量に適度であり、魅力的でした。
今年は、足尾に何度か通いたいと思います。(^-^)
こんにちは😄初コメです。
備前楯山、足尾銅山のお山ですね。
数々の遺構と近代化への負の遺産。
お山だけで無く銅の採掘坑跡の観光所も歴史を実感出来ますね。
私はどちらも何度も訪れてますが、VRではとても無理です。
中倉山や庚申山も素晴らしいお山。
中倉山は栃木百名山にならないで欲しいお山ですね。
初めましてteheheさん、コメントありがとうございます。
そうなんです。備前楯山の山中には、今でも銅山の遺構がたくさんあり、VR山歩きしながら、遺構を見ることが出来ます。自分もこの山のVRは、今回初めてだったのですが、山歩きの楽しみとともに、遺構を見てみたい気持ちもあって訪れました。また、足尾という町自体も、歴史を感じられ、惹きつけられます。
自分も中倉山・庚申山は何度も訪れていて、好きです。中倉山へ初めて行ったのは、9年前で、その頃は、今ほどは有名ではなく、もっとマイナーな山だったような気がします。そうですね、栃木百名山になると、どんなに賑やかになってしまうのでしょうか・・?
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