暴風で荒れる浅間山（前掛山）

2021年02月23日(火) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,175m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:29

距離 14.4km 登り 1,175m 下り 1,175m

6:58 浅間山荘登山口
7:23 7:24 一ノ鳥居
7:35 7:45 二ノ鳥居
8:30 9:02 浅間火山館
9:07 湯ノ平分岐
9:25 9:33 賽の河原分岐
10:22 立入禁止告示板
10:49 10:51 前掛山
11:10 11:11 立入禁止告示板
11:34 賽の河原分岐
11:45 湯ノ平分岐
11:49 12:21 浅間火山館
12:45 12:46 二ノ鳥居
12:54 12:58 一ノ鳥居
13:20 13:26 浅間山荘登山口
13:27 ゴール地点

雪が少ないため、トレースがしっかり踏み固められ歩きやすかったです。
しかし風が強かった、昨年登った乗鞍岳以上だったと思う。
歩きやすいし風が適ったら楽しい浅間山ピクニックだった！

天候

晴れだけど　山頂は暴風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

路面に雪無し
駐車場は余裕でした。

コース状況／危険箇所等

コースではありませんが、山頂手前のシェルターから前掛山までの稜線はものすごい風、瞬間なら25m/s は有っ感じがする　気温−8度
撤退する方もいました。

写真

2/23 6:56

天狗温泉から入山
こちらの旅館ペット？の豚ちゃんに会えました。

2/23 7:23

一の鳥居。
この手前でチェーンスパイク装着。

2/23 7:36

不動滝。
この時期で解け始めているのは初めてだ。
右下にの氷が地蔵様に見えた。

2/23 7:40

2の鳥居
老朽化により倒れた鳥居は令和2年4月10日に再建されました。
一礼して通過させていただきました。

2/23 7:49

巻が置いてあります。
火山館で使われる巻を、登山者の好意で運び上げます。
場合によっては避難させてもらう事もるので、1本ですが運ばさせて頂きました。
杉木なので1時間ぐらいしか燃えないかな〜

2/23 8:18

牙山は迫力ありますね。

2/23 8:21

高峰から黒斑に続く稜線。
青い空に、雲が早く流れている。
風は強いです

2/23 8:26

お菓子の頭が出てきた。
雲無し、風強そう・・・まぁいっか！

2/23 9:01

火山館到着、
皆さん風対策のため装備を強化しています。
私は、保温着、上下ハードシェル、を追加。
足元はチェーンスパイクのまま行きます。

2/23 9:08

トーミの頭〜黒斑山の稜線。
登山者が確認できます。風強いんだろうな。

2/23 9:27

賽ノ河原分岐点ここまではまだ風は穏やかだった。
トレースはバッチリ、しっかり踏み固められ、今まで来た中で一番歩きやすかった。
令和3年2月5日レベル1（活火山であることに留意）に引き下げられ、ここから先の規制が解除された。

2/23 9:40

浅間山外輪山が一望できる

2/23 9:40

仙人岳付近から東側は雲がかかってきてる。
雲が早く流れている。

2/23 10:01

ガトーショコラのレシピは岩と雪でした。

2/23 10:11

山頂へのルート。
まだチェーンスパイク、ここも雪は締まっていて歩きやすい。
風は強くなってきたけど、後ろからなので、背中を押される感じで、かえって上りやすい。

2/23 10:21

ここから先は入山規制中。
私が生きている間に解除される事は無いだろう。

2/23 10:21

避難シェルターより。
ここから風が強くなるぞ。

2/23 10:43

風強い〜暴風だ！瞬間で25m/sは会ったと思う。
風に向かって、スキージャンプの姿勢が取れた。
バラクラバとゴーグルを装備すればよかったと後悔中。
つらいのは顔だけで、他は快適だ！
この強風で装備追加は無理、がんばって登るだけ！

2/23 10:49

山頂到着。
風が強くて余韻を楽しむ余裕無し。
他の方も写真撮って即下山。

2/23 10:50

軽井沢方面。
稜線先端左側は軽井沢プリンススキー場。

2/23 10:50

浅間山は何時も風が強いから、エビも成長できない。

2/23 10:50

浅間山噴煙も飛ばされている。
山頂へ続く道が見える、たぶん峠の茶屋から観測用に車で入れるのだと思う。
もちろん一般の方は入れません。

2/23 11:05

下山して、シェルターで一休み。
オアシスですよ！
生きてる！生きてた！を感じている。

2/23 11:29

山頂は辛らかったけど、楽しかった。
辛いの楽しいの？どっちなんだよ！！登山者なら解るよね！

2/23 12:07

最近は始めたお昼ラーメン。
目的はどんな天候でも場所を見極めお湯を沸かす事が出来るようになる。
お湯沸かすだけじゃもったいないのでカップラーメン食べます。
湯の平の森の中でも風が無く、陽だまりは暖かかったのですが、椅子のある火山館まで戻ってきました。
先日の鼻曲山では山専ボトルでカップラーメン食べたのですが、食べるときは冷やし中華状態・・・その失敗を生かしてカップラーメンの入るサイズのケースを購入しました。
今回は最後まで熱々で食べれました。

撮影機器：

F-01F FUJITSU

SH-02J SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ

感想

fuuya

避難シェルターから山頂まで30分、往復でも1時間たらず、顔だけが刺さるような寒だったが我慢できたが、これが数時間続くルートなら撤退だろう。
バラクラバとゴーグル持っているのに装着しなかったのが失敗だった、
強風での装備追加は不可能。仮にザックから出した瞬間飛ばされてしまうのか確実だ。
また、ハードシェルのベンチレーターが開いていた。
装置の追加と装備している物の点検も重要だということも学んだ。
水2.5 700ml使用（ラーメン除く）