飯縄山（一ノ鳥居苑地駐車場より往復）

2021年02月24日(水) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 8.1km
• 登り: 853m
• 下り: 856m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:48

距離 8.1km 登り 855m 下り 857m

8:39 一の鳥居駐車場
8:56 9:04 一ノ鳥居登山口
10:07 10:21 駒つなぎ場
11:07 11:08 飯縄山–南・西登山道分岐
11:21 11:27 飯縄山南峰
11:42 12:28 飯縄山
12:38 12:43 飯縄山南峰
12:52 12:53 飯縄山–南・西登山道分岐
13:22 13:31 駒つなぎ場
14:10 14:13 一ノ鳥居登山口
14:27 一の鳥居駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車にて一ノ鳥居苑地駐車場まで

一の鳥居苑地（いちのとりいえんち）駐車場 - 登山口ナビ
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-6422

その他周辺情報

下山後はこちらに立ち寄りました。

裾花峡天然温泉宿 うるおい館 - 長野市
https://uruoikan.com/

写真

今日のスタートはこちら。さすがに平日だけあって仕事の車両しか停まっていません。（笑）

綺麗なトイレあります。

標高1,130m。

登山口へはこちらから。

ちょっぴり足元に注意です。

車道に出る頃には・・・。

目指す山頂がどーーーーん！

しばらく車道を進みます。

別荘地帯を抜けて参道に入ると・・・。

一ノ鳥居前の駐車スペースに到着。20分ほど短縮になりますがトイレはありません。

一ノ鳥居に到着。

今日はスタートから12本です。

でわでわ、いってきまーす！

あっ、ここが登山口なのね。

軽快な大先輩にあっさり追い抜かれました。（苦笑）

旧一ノ鳥居跡。

十三仏縁起。何と1817年建立だそうです。まずは第一不動明王から。

気持ちの良い樹林帯歩き。

第五地蔵菩薩。あれ？第二から第四は何処に？？？（笑）

第六弥勒菩薩。

右に南峰の頂上が見えました！

第七薬師如来。

第八観音菩薩。

尾根道を直登して高度を稼ぎます。

第九勢至菩薩は標高1467m。

天気が良すぎて暑いくらい。

第十阿弥陀如来。

こちらは馬頭観音。

段々と斜度が上がってきました。

駒つなぎの場に到着。

第十一阿閦如来。

夏道は雪崩の危険があるので通行止め。

ここからは冬道を進みます。

斜度も更にグッと上がって・・・。

ロープ場も登場。

このあたりが往路の頑張りどころですね。

しっかりとアイゼンを効かせて登ります。

ここで夏道と合流。第

天狗の硯岩を通過。

もちろん雪の下ですね。

段々と空が近付いて来ました。

右には長野市街。

左には北アルプス。

南峰が見えました！

樹林帯を抜けたら冷たい風が強く吹き抜けて行きます。

おっ、あれですね。

皆さんの記録でお馴染みの埋まってる鳥居。

あー、たまらん！

飯縄山南峰に到着ー！

シンプルな山頂表示。

振り返れば北アルプス。

飯縄山神社奥宮。

でわでわ本峰に向かいます。

サクサク進む山スキーヤーさんたち。何処から上がって来たのかな。

携帯トイレブースはこちら。

折り返してきた先行者が教えてくれたのはこの雪庇ですね。

改めて雪庇の上側に乗り直しました。

いよいよ山頂は目前。

登頂の喜びを噛み締めながら進みます。

飯縄山本峰に到着ー！

隣には戸隠連峰からの高妻山。

その向こうには雲を被った北アルプス。

左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳かな。

霊仙寺山の向こうは黒姫山。

後から登って来たスノーボーダーさんをパチリ♪この後にあんなドラマが待っているとは・・・。

一時間近く待っていましたが北アルプスの雲は晴れず。名残惜しいですが、そろそろ下山します。

南峰への登り返し。

北アルプスともここでお別れ。

スタート地点が見えました。

念のためストックからピッケルに持ち替えました。

飯縄大権現の鳥居を通過。

気温が上がって雪も緩んできました。

おや？

さっきのスノーボーダーさんのスノーシューじゃん！どう見てもデポしてある感じではないので、迷いに迷って持ち下ることに。

気持ちの良い下山路も・・・。

ここから樹林帯に突入。

下りはあっという間。

早くも天狗の硯岩を通過。

先ほどの大先輩にまたもや抜かされました。（苦笑）

夏道との分岐を過ぎたら・・・。

ここからが本日の核心です。

雪も緩んできたので慎重に。

ここまで来れば安心かな。

駒つなぎの場に戻りました。

そういえば見逃した仏様も探さないと・・・。

第四普賢菩薩。

第三文殊菩薩。

旧一ノ鳥居跡・・・って、また見逃した！？（笑）夏道にも第十二大日如来が居たみたいだし、第十三虚空蔵菩薩は雪の中で見つけられなかったし、次回のお楽しみかな。

登山口を通過して・・・。

一ノ鳥居。

ありがとうございました！

あとは車道を進み・・・。

林を抜けたら・・・。

ゴール！

回収したスノーシューは最寄りの交番に届けたのですが、その日のうちにYAMAPを通じてご本人にコンタクトが取れるという奇跡！無事に手元へ戻ったようで良かったです。

感想

えのすけべ

今年7回目のお山歩は北信五岳であり、信州百名山であり、日本二百名山の飯縄山へ。
当初は冬季限定の野麦峠スキー場からのルートで、日本三百名山の鉢盛山を計画していましたが、やっぱり冠が多い方ということではなく・・・。
いや、ちょっぴりあるかな。（笑）
冬季限定ルートにも惹かれましたが、快晴予報だったこともあり、眺望を重視して飯縄山を選びました。

当日は予報通りの快晴で、冬道部分の登下降はちょっぴり緊張しましたが、たっぷり積もった雪の上を歩くのは本当に気持ち良かったです。
北アルプスを完全に見晴らすことは出来ませんでしたが、お目手当の眺望も十分に堪能することが出来て大満足の一日となりました。

今回のデータはこちら。
出発時刻／高度： 08:37 / 1136m
到着時刻／高度： 14:30 / 1136m
合計時間： 5時間52分
合計距離： 8.13km
最高点の標高： 1894m
最低点の標高： 1134m
累積標高（上り）： 756m
累積標高（下り）： 757m

締まった雪がしっかりと積もっていたので、全体的に歩きやすかったのですが、尾根道を直登しながらどんどんと標高を稼ぐので、想像よりは大変だったでしょうか。
十三仏を探しながら、ゆっくりと一歩ずつ登れば大丈夫・・・って、見逃したけど。（笑）

これで二百名山は8座目、北信五岳は2座目となりました。
狙っているわけではありませんが、意外と行ってないんですね。
リストを見ても三百名山も含めて、これは何処？なんて名前もありますが・・・。（笑）
今年は北アルプスを中心にもう少し足を運べたらと思ってます。

それから、写真欄のコメントにも記載したスノーシューの落とし物ですが、持ち主の元に戻って本当に良かったです。
山頂で色々と写真を撮っていたので、YAMAPかヤマレコ、もしくはInstagramをやってるかも？なんて思って検索したら、YAMAPに情報提供を呼び掛ける投稿があり、その日のうちにコンタクトを取ることが出来ました！
やっぱり、SNSの影響って大きいですね。

これまでも、薄手のフーディや腕時計、保温ボトルなどなど色々と拾いましたが、残念ながら持ち主の元に戻ることなく・・・。
今回も探しに戻って来ることも考えて、そのままにしようかとも思ったのですが、拾って本当に良かったです。
お礼は辞退したつもりだったのですが、丁寧なお手紙と共にお心遣いを頂いてしまいました。
せっかくなので検討していたスノースコップ購入費用に充てさせて頂こうと思います。
本当にありがとうございました。

またひとつ山で繋がる素敵なご縁を頂きました。
また何処かの山で会えることを願いつつ・・・。

これからも楽しんで歩きます！