記録ID: 2955164
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雪山ハイキング
東北
三哲山(電柱ルート〜通常ルート〜廃道ルート)
2021年02月25日(木) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 373m
- 下り
- 359m
コースタイム
08:37大館市街地出発〜南下
09:09扇田で左折し東進
09:35十二所Y字路左折
09:48同Y字路左折
09:57右に折り返し〜左折
10:02三哲神社第1鳥居に駐輪〜更に南へ
10:06左折
10:08階段を登り尾根に取り付く
10:13谷間に行き当たり引き返す
10:15池の脇を抜けて急登へ
10:47未舗装車道と交差
10:54同。ここでギブアップし未舗装車道を登る
11:42山頂
12:03下山開始
12:47社殿T字路は右へ
12:57崩落した左折り返し路へ
13:10渡渉×3
13:23舗装車道に出て左へ
13:36自転車回収
13:43出発
14:05湯夢湯夢の里
14:45再出発〜帰路
09:09扇田で左折し東進
09:35十二所Y字路左折
09:48同Y字路左折
09:57右に折り返し〜左折
10:02三哲神社第1鳥居に駐輪〜更に南へ
10:06左折
10:08階段を登り尾根に取り付く
10:13谷間に行き当たり引き返す
10:15池の脇を抜けて急登へ
10:47未舗装車道と交差
10:54同。ここでギブアップし未舗装車道を登る
11:42山頂
12:03下山開始
12:47社殿T字路は右へ
12:57崩落した左折り返し路へ
13:10渡渉×3
13:23舗装車道に出て左へ
13:36自転車回収
13:43出発
14:05湯夢湯夢の里
14:45再出発〜帰路
天候 | 吹雪〜曇り時々晴れ〜時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は三哲山。国道103号線は歩道に雪が積もっているだろうから今回はパス。先ずは大館中心市街地から大町の通りを南下して、橋を渡って扇田に入ったら2つ目の信号で左折し東へ。十二所のY字路は2つとも左へ。県道66号線と合流した所で右へ折り返し、更に左折して、三哲山の麓に沿って南下する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三哲神社の第一鳥居が見えて来たら、その脇に駐輪するが、今回はそこから登るのではない。今まで登った時に、登山道代わりの未舗装車道と電線とが何度も交差するのを確認していたのだが、そこの電柱の連なりの下は薮も比較的少なく、少し急そうだが、積雪時であれば登山道代わりに登れたりするのではなかろうか、と云う安直な発想により、電柱ルートを開拓してみることにしたのだ。 先ずは鳥居から一旦更に南下して、森が途切れて田んぼに変わる箇所で未舗装車道に左折する。電柱が山中に続いているのが見えるので、それを辿る。が、最初の尾根はとても取り付けそうにないので、その手前の薪が積んである場所に一旦登らせて貰って、そこから笹薮を搔き分けて電線の下を辿る。が、程無く谷間に行き当たって進めないことが判ったので一旦引き返し、長径10mばかりの池(だか雪解け水の水溜まりなんだか)の脇を抜けて尾根を巻き、電線を見失わない様に急登を登る。 が、これが仲々に難しい。そもそも電柱は登山道の様に尾根に設けられている訳ではないので、地形などお構いなし。仕方無く最初は右側の緩い尾根に近い部分を登ってみたのだが、急斜面はズルズル滑り易いし、雪は多少積もってはいるがサラサラの粉雪なので足場としては役に立たない。手近な笹や木の枝に手を伸ばして、何とか体を引き上げること30分近く。 やや緩やかな箇所に出た先で、一旦未舗装車道と交差。そこから更に薮の急登を登ってもう一度未舗装車道と交差した時点でギブアップ。とてもこの薮+急登のコンボは私の様な軟弱者には無理だ。それにこちとら右の足首の捻挫が完治していないので、危険度の高いことはやりたくない。そこから先は大人しく未舗装車道を登る。轍は無い。時折日が差して来てキラキラと世界が輝いて見える。雪はサラサラで軽いので、かんじきは必要無かったのだが、標高350m位を超えると雪が道の形を変える程に積もっていて、多少難儀する。雪が枝にたっぷり付着しているので、見晴らしは余り良くない。その先の電柱の連なりを確認し、こんな急登はとても無理だと再確認する。スパイク付きの靴とかでないととても無理だろう。 十二所全体を見渡せる眺望ポイントは山頂直下に2箇所。山頂は殆ど眺望無し。三哲神社奥宮石碑は半ば雪に埋もれている。眺望ポイントには腰を下ろせそうな場所は無いので、電波塔の階段の雪を払って休ませて貰う。 下山開始時には晴れ間も終わり、雲がまた厚くなって来た。下山はかんじきを装着して、未舗装車道をざくざく下る。一応ヒップソリを持って来たのだが、この傾斜では無理。スキーなら多少はイケるかも知れないが、スキー板を背負って自転車漕ぐなんてのは私は御免だ。 やがて三哲神社社殿裏手に出るが、ここのT字路は左折せず、右の未舗装車道をそのまま下る。こちらのルートはまだ歩いたことが無いのだ。道が直角に右に折れる箇所に、折り返し分岐路が有る筈なのだが見当たらない。だがよく見ると近くにピンクのテープが巻かれており、道の痕跡にも見えなくもない地形が確認出来る。どうやら崩落したらしい。2mばかり滑り落ちて、薮だらけの道を、ピンクテープを頼りに辿って行く。地理院地図には一応軽車道が記載されているのだが、薮の所為か、人が一人通るのでも大変な箇所が多い。 不明沢に突き当たった箇所で道が無くなる。ピンクのテープを目印に、恐らく渡渉しろと云うことなのだろうと思い、小さな沢に一旦下りて、反対側に攀じ登る。そこからピンクのテープを頼りに沢沿いに下って行く(多分ここで道を間違えた)。あれ、地理院地図の記載と違うな?とは思ったのだが、一応テープが先へ続いていて下れそうなので先へ行ってみる。歩けそうな場所を探しながら更に2回続けて渡渉。 そして沢が終わる辺りで、舗装車道に行き当たる。雪で埋もれていて足下の状態が確認出来なかったのだが、雪が無くなっている箇所の下は幅1mは有りそうな側溝が通っている様だったので、いきなりドボンと落ちないかヒヤヒヤもの。だが無事にガールレールを超えて車道に出ることが出来た。西に進む積もりが北へ進んでしまったらしい。予定より400〜500m程ずれたか。 後はそこから車道をてくてく歩いて、自転車を回収。適当に十二所を進んで、「湯夢湯夢の湯」で一休み。その後はまた米代川沿いに西へ戻って帰路。 |
その他周辺情報 | (湯夢湯夢の湯) 入浴料320円。内湯2種(普通+熱目)と露天風呂(屋根付きの岩風呂)。幸いにもここでは「マスクを着けて下さい」などと云う頭のおかしい注意書きは見当たらなかった(科学的意識が低いのか高いのか。偽科学が横行している状況では、両者は結果的に同じになる)。利用者が多く込んでいた。 |
感想
今回は見通しが甘かった。うん、電柱ルートは私の様な素人には無理だ。今回同じく失敗した廃道ルートの方は何れ折を見て回収したい。
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