記録ID: 2955521
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ハイキング
近畿
笠形山(笠形神社コース→仙人滝コースで周回)
2021年02月25日(木) [日帰り]
兵庫県
ymgoro
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:41
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 923m
- 下り
- 923m
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| 天候 | 快晴(2〜10℃、頂上5℃) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・笠形山登山者用駐車場から道路を隔てた向かいの公民館内にトイレがあります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�／声劵魁璽�(登りの登山道)…標識が完備され、よく歩かれていて道は歩きやすい。また、道は明瞭で分かりやすく迷うところは無い。 �∪膺預譽魁璽�(下りの登山道)…「蓬莱岩上」の標識のあるところから仙人滝までのルートに急なガレ場があるので滑らないように慎重に下る。蓬莱岩の手前のルートが少し分かりにくくなっている。また、R2.9.23蓬莱岩の近く(蓬莱岩から南西方向)でクマの目撃情報がありました。クマが気になる方は熊鈴を携帯して下さい。 ※以下のURLの市川町観光協会のHPに簡単な笠形山登山道の紹介があります。 https://wp.ichikawa-kankou.com/accommodation/%E7%AC%A0%E5%BD%A2%E5%B1%B1%E7%99%BB%E5%B1%B1/ |
| その他周辺情報 | ・近くに「かさがた温泉」があります。URL→ https://seseraginoyu.com/onsen/futokoro.html ・コンビニは近隣にローソン 市川町西川辺店、セブン-イレブン 福崎井ノ口店などがありますが、駐車場からかなり離れています。 |
写真
GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。
笠形山登山者用駐車場に駐車して、準備後出発します。矢印のピーク辺りが笠の丸でしょうか。
駐車場にあった笠形山登山道の案内図。今日は神社コース〜笠の丸〜笠形山〜笠の丸〜仙人滝コースの周回コースを歩きます。
駐車場にあった道標。これと同じ形式の道標が要所要所に設置してあるのでルートが分かりやすくなっています。
神社コースの内、県道34号線から少し入ったところの西側の道路脇から笠形神社までこのような丁石地蔵(1725年建立)が現在31基残っています。これは県道34号線から少し入ったところの西側の道路脇にある五丁の丁石地蔵です。最終地の笠形神社が三十六丁になります。0丁に相当する丁石地蔵は近くにある塩谷十三仏板碑群のある塩谷神社の入口に安置されています。
2/25 14:26
神社コースの内、県道34号線から少し入ったところの西側の道路脇から笠形神社までこのような丁石地蔵(1725年建立)が現在31基残っています。これは県道34号線から少し入ったところの西側の道路脇にある五丁の丁石地蔵です。最終地の笠形神社が三十六丁になります。0丁に相当する丁石地蔵は近くにある塩谷十三仏板碑群のある塩谷神社の入口に安置されています。
これが笠形神社の大鳥居です。ここが神社コースの登山口になります。
左のフェンスの扉から入ると舗装されていない参道となり、右のフェンスの扉から入ると舗装された林道になります。この参道と林道は合流しますのでどちらを歩いてもかまいません。私は右側の林道から歩き始めました。また、林道の入口付近にはトイレが設置してあります。
2/25 8:15
左のフェンスの扉から入ると舗装されていない参道となり、右のフェンスの扉から入ると舗装された林道になります。この参道と林道は合流しますのでどちらを歩いてもかまいません。私は右側の林道から歩き始めました。また、林道の入口付近にはトイレが設置してあります。
前の写真の白○で囲んだあたりに台座に座った地蔵さんがあります。台座の石には、「右 たかのこほり道 左 かさがたさん 享保九年(1724)上牛尾村」と刻まれています。この地蔵さんのあるところから右へ曲がり、峠を越えると多可町八千代区の大屋に出ます。この峠は大屋坂と呼ばれ、昔は頻繁に人の往来があったそうです。※「たかのこほり」は播磨國風土記に記載されている託賀郡(たかのこほり)で多可郡(西脇市、多可郡中町・黒田庄町・八千代町・加美町)のことです。
2/25 8:17
前の写真の白○で囲んだあたりに台座に座った地蔵さんがあります。台座の石には、「右 たかのこほり道 左 かさがたさん 享保九年(1724)上牛尾村」と刻まれています。この地蔵さんのあるところから右へ曲がり、峠を越えると多可町八千代区の大屋に出ます。この峠は大屋坂と呼ばれ、昔は頻繁に人の往来があったそうです。
※「たかのこほり」は播磨國風土記に記載されている託賀郡(たかのこほり)で多可郡(西脇市、多可郡中町・黒田庄町・八千代町・加美町)のことです。
※「たかのこほり」は播磨國風土記に記載されている託賀郡(たかのこほり)で多可郡(西脇市、多可郡中町・黒田庄町・八千代町・加美町)のことです。
笠形寺に到着。笠形寺はもとは笠形神社と同居していましたが、明治初年の神仏分離により寺はここに下り、残った寺の本堂は神社の拝殿となっています。(写真18の神社の拝殿の説明板を参照して下さい)
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2/25 8:32
笠形寺に到着。笠形寺はもとは笠形神社と同居していましたが、明治初年の神仏分離により寺はここに下り、残った寺の本堂は神社の拝殿となっています。(写真18の神社の拝殿の説明板を参照して下さい)
笠形寺を過ぎた所に寺家東谷川砂防堰堤があり、ここからまた登山道は八角堂まで林道となります。
八角堂に到着。ここから林道から離れ、笠形神社の参道に入ります。
笠形神社の手前に最後の三十五丁の丁石地蔵がありました。他の丁石地蔵には建立した年がほとんど刻まれていませんが、この丁石地蔵には享保十年(1725年)と刻まれています。
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2/25 9:15
笠形神社の手前に最後の三十五丁の丁石地蔵がありました。他の丁石地蔵には建立した年がほとんど刻まれていませんが、この丁石地蔵には享保十年(1725年)と刻まれています。
説明板のとおりこの拝殿は笠形寺の本堂を明治初期に転用したものとなっています。
姫路城心柱になったご神木の大ヒノキ(長さ42m、周4m)の跡。これは心柱になった大ヒノキの切り株の模型です。
頂上から東方向の展望。六甲山はかすんでよく見えませんでした。
今日は空気が澄んでいて氷ノ山が見えました。笠形山から氷ノ山を見たのは初めてです。
頂上から南方向の展望。
頂上から下って笠の丸に戻り、笠の丸の東屋で食事を取った。食事後、仙人滝コースで下山する。
頂上から下って笠の丸に戻り、笠の丸の東屋で食事を取った。食事後、仙人滝コースで下山する。
「鹿ヶ原東」の標識のすぐ近くの見晴らしの良いところに東屋があった。写真には写っていませんが、東屋の向こう側にはテーブルとベンチがあります。
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2/25 11:39
「鹿ヶ原東」の標識のすぐ近くの見晴らしの良いところに東屋があった。写真には写っていませんが、東屋の向こう側にはテーブルとベンチがあります。
ここは鹿ヶ原から少し下りたところで、「鹿ヶ原中」の標識があった。
この「蓬莱岩上」の標識のあるところから傾斜が急な坂を下るようになった。
蓬莱岩の上の分岐。下に下ると蓬莱岩へ、左折すると仙人滝へ進む。まず蓬莱岩へ行ってここに戻ってくる。
蓬莱岩の上部にある岩まで下りてきた。蓬莱岩はこの岩の下部にあります。この岩の右側を回り込んで下りて蓬莱岩に向かう。
眼下に登山用駐車場のある上牛尾集落が見えた。上牛尾集落は「棚田の里」とよばれています。ここからはたくさんの棚田が見えます。
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2/25 12:08
眼下に登山用駐車場のある上牛尾集落が見えた。上牛尾集落は「棚田の里」とよばれています。ここからはたくさんの棚田が見えます。
蓬莱岩の上の分岐まで戻って、仙人滝を目指す。途中に岩見台の標識があった。
岩見台の標識から西方向に蓬莱岩(つる植物で覆われている岩)が見えた。
登山道入口付近の様子。登山道から林道に矢印のように下山しました。
この鹿避けフェンスのゲートのあるところ(林道始点)が仙人滝コースの登山口になっています。ここから笠形山登山者用駐車場まで車道を歩いてもどります。
2/25 13:27
この鹿避けフェンスのゲートのあるところ(林道始点)が仙人滝コースの登山口になっています。ここから笠形山登山者用駐車場まで車道を歩いてもどります。
車道から振り返って登った山を撮る。矢印のピークが笠の丸。左の黒○が蓬莱岩、右の黒○付近が仙人滝のあるところでしょうか。また、このあたりには棚田がたくさんあります。
2/25 13:34
車道から振り返って登った山を撮る。矢印のピークが笠の丸。左の黒○が蓬莱岩、右の黒○付近が仙人滝のあるところでしょうか。
また、このあたりには棚田がたくさんあります。
また、このあたりには棚田がたくさんあります。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖の薄いアンダーウェア
長袖シャツ
ソフトシェル
冬用ズボン
ダウンジャケット
靴下
帽子
靴
ザック
昼食
非常食
飲料(水550mL＋湯500mL)
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
手袋
|
|---|
感想
1．笠形山はもっぱら神河町のグリーンエコー笠形から登っていて、市川町の神社コース〜仙人滝コースで周回したのは十数年前に1回歩いただけです。今回は久しぶりに市川町側から神社コース〜仙人滝コースで周回しました。
2．十数年前と比べると標識が新しくなって増え、ルートが分かりやすくなっていました。また、仙人滝コースの「登山道入口」から「鹿避けフェンスのゲート(仙人滝コースの登山口)」の前半部は十数年前は道が荒れていて私は石車に乗って転んだことを覚えています。今はこの歩きにくかった前半部はコンクリート舗装された歩きやすい林道となっていました。また、今回は笠形寺の丁石地蔵を見るのも楽しみで、たくさんの丁石地蔵を見ることが出来て良かった。
3．今回は天候に恵まれ、展望もよく、頂上から氷ノ山や三室山を見ることが出来て良かった。
4．今回は2人の登山者と出会っただけでした。
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