伊吹山 北アまで望む絶景!

2021年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,170m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:39
• 合計: 6:46

8:35 伊吹登山口バス停
8:37 8:37 伊吹山上野登山口
8:59 8:59 ひろきち地蔵
9:01 9:05 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
9:25 9:25 伊吹山二合目
9:45 9:45 徳蔵山
9:58 10:08 伊吹山三合目
10:29 10:29 伊吹山五合目
10:42 10:45 伊吹山六合目避難小屋
10:55 11:10 6合目アイゼン装着
12:00 12:00 山頂周回道分岐・合流点
12:10 12:10 日本武尊像（伊吹山）
12:10 13:05 伊吹山
13:11 13:11 山頂周回道分岐・合流点
13:52 13:52 伊吹山六合目避難小屋
14:15 14:15 伊吹山五合目
14:31 14:35 伊吹山三合目
14:44 14:44 徳蔵山
14:55 14:55 伊吹山二合目
15:05 15:10 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
15:13 15:13 ひろきち地蔵
15:12 15:15 伊吹山上野登山口
15:20 15:20 伊吹登山口バス停
15:20 ゴール地点(バス停)

当日登山客はさほど多くありませんでしたが、それでもタクシー迎車は1時間待ちとのことでした(近江長岡駅へ徒歩50分ぐらい) 手配される方はお早めに

天候

快晴　てんくらC判定だったが、天気予報は晴/曇りなので、問題点は「頂上の強風だけ」とみて出発
この日滋賀(彦根市)の気温　最高7.6　最低3.3

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往復とも　北陸本線 長浜駅　湖国バス伊吹登山口バス停利用
(往路)米原まで新幹線利用し北陸線普通に乗換えて長浜へ
(復路)長浜から新快速播州赤穂行1本で帰阪(4両で到着、米原で増結)

コース状況／危険箇所等

地面がV形の溝状になった積雪路で、下を水が流れ空洞になったトラップが数箇所ありました。うっかり踏むと50〜80cmぐらい落ちるのでご注意を
(たいてい小さい穴が数箇所開いているのでわかる、近づかない方が無難です)

写真

現地での時間の都合で1区間だけ新幹線を奮発

新幹線から見えた蓬莱山(左)ゲレンデに雪いっぱい

序盤のドロドロ攻撃がないので所定コースでスタート

1合目は全く雪なく、春山ムードの中を登る

先週行った武奈ヶ岳が遠くにポッカリ浮かんでいた

3合目で雪と共に主峰が急に姿をあらわす

6合目からの激登りに備え途中の東屋で長め休憩

避難小屋を通過　雪が薄くなり夏道がうっすら見える

6合目でアイゼンを付け冬の伊吹名物直登を開始

45度以上ある傾斜を昇り降りする山は他にあるの?

あと少しというところが全然進まずゼーゼー

露光オーバーするくらい輝く白山の姿

やっとの事で頂上台地に乗る

びわ湖の北端が見えた 奥はマキノ高原に続く山々

北側に見える奥美濃の山は雪がすごい!

たけるくん(右)も冷凍を解かれ春ムードになった頂上

存在感抜群の御嶽山 暖かくなったら行ってみたい

かなり荒いが穂高(中央)や槍ヶ岳(左)まで見えてビックリ!

絶景に大満足のオヤヂ　撮影ありがとうございました

風を避けられるベンチを探して昼食タイム

ベンチから見えた天下分け目の関が原 (細くなる所)

今日の目的のひとつはヒップソリで急傾斜を下降(無謀)

画像でわかりにくいがすごい急下降　ここは慎重に降りる

結局緩斜面を滑るも、それでもブッシュに突っ込む寸前(ぉぃ)

名残惜しいがこのあたりで帰路へ

午後の光で輝くびわ湖を眺めて降りる

三之宮神社に安全登山のお礼をして行程終了

私ら看板犬も、昼寝ぐらいせなキツいですわzzz

帰りのバスから見る伊吹山 雪があってもなくても強烈な存在感だ

感想

tsnet

ご覧いただきありがとうございます。

冬シーズン終盤に近い2月最後の週末、滋賀県の伊吹山へ行ってきました。
じつは伊吹山、2週前に行ったばかりです。「行ったばかりなのにどうして?」「伊吹はもう雪も減ったし違う山へ行けば?」と言われそうですが、なぜかというと前回行った時のやり残しがふたつありました。

ひとつは、クリアーな視界を楽しむこと、、
前回は天候こそ快晴だったものの、中国から飛来したPM2.5と黄砂の影響で、遠目がまったく効かず近所の山がボーッと見えるだけでした。
伊吹は御嶽山や白山が見えるという視界もウリの山ですので、ぜひ景色を楽しみたかったのがひとつです。

もうひとつはヒップソリです(笑)
ええオトナが、と笑われそうですが、前回行った時に家で準備していたにもかかわらず持って出るのを忘れ、ほかの登山者の皆さんが気持ちよさそうに滑っているのを横目で眺め「よし、次こそは」と心に誓っていました(笑)　(伊吹山はヒップソリ持参率が高いです)

このふたつのやり残し、、ひとつ目の視界のほうは、白山や御嶽はもとより、乗鞍岳や槍・穂など北アルプスまで眺めることができて大満足しました。
私は四季折々なんどか伊吹に登っていますが、ここまで視界に恵まれたのは初めてで、言葉にならないぐらいの絶景でした。

もうひとつのヒップソリ、、最初は頂上台地よりやや下の傾斜が最急角度の部分を、かつてエベレスト滑降をした三浦雄一郎(←激古)のように滑り降りようと思っていたのですが、現地の傾斜を前にすると、どう見てもムチャということで(笑)以前にスキー場があった緩斜面を滑って楽しみました。
もっとも、緩斜面でさえ予想以上にスピードが乗って、ブッシュに突っ込みかけましたが(ぉぃ)

今回は前回のやり残しふたつをクリアできたうえ、一度に春山と雪山を同時に楽しめるという、1粒で2度オイシイ山行が出来てよかったと思います。