天元台から大平へ
- GPS
- 06:15
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 641m
- 下り
- 1,728m
コースタイム
天候 | 快晴(無風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※大平に公共交通機関は無し 天元台はゲレンデトップまでロープウェイとリフトを乗り継いで¥2,040 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ゲレンデトップ〜西吾妻山 沢山の人が登ってきます。アオモリトドマツの林で樹間が狭く見通し悪い。ルートファインディング注意。 ・西吾妻山〜藤十郎 一旦下って登り返し。西吾妻の北東斜面は快適なオープンバーン。藤十郎への登り返しはシール再装着。勾配はそれほどきつくないので苦労しません。 ・藤十郎〜間々川渡渉点 藤十郎から下は樹氷原で見通し悪し。樹間はそれほど狭くないので滑降には問題ありませんが、進行方向はこまめにチェックしないと登り返す羽目になります。間々川渡渉点に近くなるとダケカンバの林が現れます。この林が渡渉点の目印。この林の斜面が最も滑りやすかった。 ・渡渉点〜林道〜大平 渡渉点から少しだけ登り返しでシール装着。1393ピークを巻いていくとあとは降るだけ。ただし林の中なので進行方向のこまめな確認が必要。 林道は九十九折りになったところに何か所か雪崩の危険個所あり。道が細く逃げ場がないので通行注意。 |
その他周辺情報 | 白布温泉 |
写真
装備
個人装備 |
日焼け止め
|
---|
感想
この大平コースは、以前から滑走してみたいと思っていたコースで、
今回、chicken_manさんよりお誘いを頂いた際、二つ返事で飛びつきました。
やはり、このコースを滑走する上で一番の問題となるのは下山後の交通手段で、
単独行が多い私には、実現が難しいコースでありました。
そして、決行日の2月28日。
前日の蔵王はアイスバーンだらけだったので、滑走コンディションを心配していましたが、意外と雪質は良く。
下部ではべたつく雪に板を取られるような場面もありましたが、パウダースノーに恵まれる場面も多く、兎に角、滑っていて楽しいコースでした。
最後の林道滑走が意外と曲者で、雪崩の危険がある場所の通過を強いられますが、
今回は単独行では無く、chicken_manさんが居るので心強いです。
何かあっても大丈夫だろう、と常に大船に乗ったような気分で、大平まで快走することが出来ました。
chicken_manさんには、車の手配だけでは無く、山での行動の上でも大変お世話になり、深く感謝いたします。
この大平コース以外にも、様々な滑走コースを検討しておられるようなので、
また今度、それら計画に便乗させて頂きたい、と強く願う次第であります。
今回滑走した中で最も楽しかったのが、こちらのタケカンバ林。
雪質が良く滑走は快適で、温かみのある林の雰囲気がとても気に入りました。
もし時間があるなら登り返してもう一度滑りたい、と思ってしまう程に快適な林でした。
以前から気になっていたコース。降りた後の交通手段が問題になるので一人だとなかなか実行に移せませんでした。今回Luske氏に同行いただきようやく滑ることが出来ました。
この日は朝こそ冷え込んだものの昼の日差しに気温はウナギのぼり。シールどころかエッジにまで団子が出来るわ、ストップ雪で板は滑らないわでなかなかの悪コンディションでした。しかし間々川上のダケカンバ林は想像以上の好コンディション。好天にも恵まれて結果的には満足のいくツアーになりました。次はもう少し雪の良いときに再訪したいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する