大山（1709m）100名山
鳥取県
inosisi
その他2人 - GPS
- 06:13
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 944m
- 下り
- 929m
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10:00下山開始---11:10六合目非難小屋---11:21分岐点元谷方面へ---11:51元谷---12:38大山寺
| 天候 | 霧 → 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2008年10月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口にトイレあり。売店・自販機多数。 道中に自販機・売店は無し。 登山口より八合目くらいまでは急な階段状の道が続く。段差も大きい。 八合目〜山頂までは木道の遊歩道に変わる。傾斜が結構ある箇所も。 元谷方面へは六合目の少ししたの分岐で。 この道は幅の狭い木の階段で傾斜もきつい。 道中のブナ林は綺麗。 大山寺までくだるとお土産屋が並ぶ。 |
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感想
天候： 霧 → 晴れ
大阪から車で3時間半。鳥取「大山」の夏山登山道の登山口へ。
今回のメンバーは同僚とその彼女と僕の３名。
6時に到着したら無料の駐車場にはすでに数台の車が。
トイレなどをすませて早速出発。
いきなり木の丸太を渡した階段状の道。
「階段やだなぁ」
と思っていると。登頂経験のある同僚の彼女が
「ずっと階段だよ」
とのこと。なるほど…（汗
いきなり急な登りになると、あとはずっと同じ感じで登り続ける。
歩幅の調節できない階段が苦手な僕は息も切れ切れ。
一合目・二合目と親切な標識を頼りに淡々と登る。登る。
「あ、この山はずっと登りだけなんだな」
と覚悟を決める。途中に緩やかになったり下ったりする事なく登る。
道中でそろそろ始まった紅葉が綺麗。
登り始めのブナ林も黄色になった葉と緑の葉が美しいコントラスト。
でもデジカメで撮ると茶色いカビのように映る…。
六合目あたりで霧にまかれる。
「天気予報では晴天なのに」
高い樹木がなくなっても展望なし…。
ひたすらの登りと展望なしでがっくり。
「景色を眺めながら行けたら疲れも吹き飛ぶのにね〜」
とグチりながらひたすら登る。
今回の休憩は、○合目ごとの小休止の５分ほどのみにしてテンポ良く行動。
八合目に着くころには「濃霧」に。
視界は１０ｍに満たない。
木製の遊歩道らしいものをひたすら歩けども、展望なし。
周りの状況がまったく分からないまま木道を進む。
あまりにもひどい霧で自分が「どういう山」「どういう道」を進んでいるのかわからない。「ただの作業だね（笑）」
急な坂でしんどくはあったけど、意外とあっさり頂上に到達。
山頂は「弥山」で1709m。大山の最高峰は「剣ヶ峰」らしいが、現在は崩落の危険があるため立ち入り禁止になっている。もちろん霧でその姿は見えない（泣
参考コースタイムが2時間半。僕らは2時間40分（休憩込み）。
「お〜結構がんばったね〜♪」と喜ぶ。
ゆっくりでも歩き続けることが大事なんだなぁ…。
山頂で「ガックリ登頂ポーズ」の写真を撮って、ひとまず「山頂非難小屋」へ。
立派な建物でトイレ完備。とても快適な空間です。
持参のお弁当を広げてランチタイム。
「1時間くらいなら霧が晴れるまで待とう」
と話し合う。
途中で一組の登山者に非難小屋で出会うも、霧の山頂を見てすぐに下山されてしまった。
３０分ほどゆっくりしていると、霧がついに晴れてきた！
急いで外にでて写真を撮りまくる。
「霧がまた来る前に！」と思っていたが霧は再び姿を現す事無く、晴天に♪
やっと自分が登ってきた道や「剣ヶ峰」の姿を確認できた。
「こんなに荒々しい山だったんだ…」待ってて良かった。
３０分ほど景色を楽しんで下山開始。
登りの道中ではまったく確認できなかった回りの状況を、下りの道中でようやく把握。
「こんな道を登ってきてたんだ…」
�〇劃塞婉瓩痢屮瀬ぅ札鵐�ャラボク」の森の広さと綺麗さに驚く。
��道中の展望の良さに驚く。
�Ｅ仍骸圓梁燭気剖辰�。
六合目非難小屋を超えて分岐を「元谷」方面へ。
おそろしく幅の狭い階段を急傾斜で下りていく。
でも、この道のブナ林はとっても綺麗！
登りにこの道を選ぶと大変そうなので、下りの際に是非お試しを♪
いきなり林が途切れて「元谷」の枯れ沢に到着。
ここから見上げる「大山」の姿は圧巻。
「元谷」を横切り林道を進むと「大神山神社奥宮」に出くわす。
こんなところに立派な建物があることにびっくり。
参道を下っていると石畳の道に。
ひたすら長いなぁと思っていると「日本一長い石の道」との標識が。
なるほどね♪
ついに大山寺の前に到着して、今回の登山は終了。
駐車場まではすぐそこなのでお土産屋で「大山ソフトクリーム」と「山バッチ」を購入。
「晴天になってよかった！良い日になった！」
この後、同僚の彼女の実家である島根県松江市に二人を送るついでに「出雲蕎麦」を食べることに。「蕎麦処 一色庵」にて割子蕎麦を食す。美味しい！
二人と別れて、高速のＳＡで仮眠をとりながら帰阪しました。
「大山」に登ったことで「大阪市内から車で4時間くらいで行けて、日帰りできる100名山」シリーズが終了（泣
（伊吹山・八経ヶ岳・大台ヶ原・荒島岳・剣山・大山）
泊りがけで行った（富士山・石鎚山）を加えて８座登頂。制覇まで何年かかるんだろう（笑）
山の初心者でどの組織にも加入していない僕にとって「100名山」や「200名山」はガイドブックみたいでとても便利。「この山に登ろう」という目安になる。慣れてきたら、いろんなところに登ろう。
次の日曜日は兵庫県最高峰の「氷ノ山」。
また晴れるといいな。
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