ナナコバ山 雨トレ
- GPS
- 05:58
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
天候 | 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白山公園線は除雪なし。デブリ、片斜面一部あり。 キヤヌキ谷出合付近に橋が架かっている。公園線からすぐに行ける。(行きは暗くて初めてなので河原をウロウロしたが、公園線からすぐだった) 取付の尾根には雪が切れているので林道を歩く。尾根に行くようにトラバース気味に林道がついているので尾根に取りついたら林道を外れる。 1100mあたりの尾根は南側で杉の木が多いので雪が少なく、切れているところが多い。まだかろうじて繋がっていたが、今後は厳しそう。 1200mあたりから広葉樹になり、疎林の為雪は多い。 |
その他周辺情報 | 杉の子温泉460円(シャンプー、ボディソープ等なし) 源泉かけ流し |
写真
装備
個人装備 |
標準山スキー装備
念のためチャリ
渡渉の準備
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感想
ナナコバ山は機会があれば登ってみたいと思っていた。水曜日に宮谷川の橋の存在を知り、南西の尾根から登ろうかと思ったが、先生の記録を見ると更に近いところに橋があり、林道も通っているということでそちらから登ってみることにした。晴れていればお参りに行きたいところだが、雨で午前中しか時間がなかったのでちょうどいい雨活だ。
念のため自転車も持参したが除雪はまったくされていなかったので今日も出番なし。スキーで黙々歩く。橋の取付がイマイチわからず河原をウロウロしたが、公園線からすんなり行けるようだった。
前回の帰りに見た感じでは取付には雪はそろそろ減ってきているけど、上にはまだあるだろうと予想し計画を立てた。橋を越え尾根に取りつこうとするが、雪が切れていそうだったので林道を素直に進む。途中動物の目が光っている…お邪魔しますと声をかけ進む。適当にカットしてそのまま850mくらいまで行こうとしたが、ちょうど尾根に行くようにトラバースするように林道が通っていたので尾根まで林道を利用した。
1000mまでは疎林の為雪は多く、順調に高度を上げるが雨が強くなってきたのでアウターを着る。ただでさえ暑いのにアウターを着ると蒸れてさらに暑く汗が噴き出る。ペースを落とすが、一人なので気が付くと早くなる。杉の植林地帯になると雪は減り、切れているところもあったので、賞味期限は近い。
1050mの鞍部から1150mあたりまでの杉林は落ちた枝もすごいし、雪切れもひどい。落ちたらヤバい穴も沢山あり、迷路のようだった。さらに雨でシールが片方はがれ、ビニールテープで3か所巻き対処した。心が折れそうになる。
そこを過ぎると気持ちのいい稜線歩きとなりテンションも回復。適当にルート工作もしながら1250mから後は登るだけ。展望はないが、疎林がいい感じでもっと雪のいい時に再訪してもいいなと思った。さらに奥釈迦岳にもいけるのでその時に再訪でもいいな。
無事登頂し、展望もないのですぐに下山。疎林地帯はストップスノーが多く、2回前転で転んだので気をつけなければいけない。楽しいところはほんの一部だったけど、雨での対策がいろいろわかったので、こういうのもたまには経験しとかなければ。
公園線に着く頃には青空ものぞいたので上は抜けているのかもしれない。お参りでもよかったかな。ゲートまで頑張って無事帰還。太陽は出ているけど霧雨が降っていた。それほど寒くないのでそのまま片づけをして帰宅。いろいろ改善点も見つかりいい雨活となった。
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