天王山・小倉山・十方山 ・若山と、史跡巡り

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 24.9km
• 登り: 667m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 1:31
• 合計: 11:15

6:40 淀駅西口
6:45 7:00 淀城址
7:28 7:29 戊辰戦争淀千両松の戦いの碑
8:45 8:46 光秀本陣跡（境野1号墳）
9:00 9:10 山崎合戦古戦場跡
9:40 10:03 観音寺(山崎聖天)
10:20 10:25 旗立松展望台
10:27 10:27 十七烈士の墓
10:31 10:31 酒解神社
10:39 10:45 天王山
11:14 11:15 小倉山
11:31 11:32 十方山
12:21 12:30 水無瀬の滝
13:26 13:34 若山神社
14:24 14:24 四ツ辻
15:05 15:06 若山
15:11 15:13 見晴らし台
15:49 15:49 金龍寺跡
16:28 16:28 磐手橋バス停
17:25 17:33
17:55 17:55 高槻駅
17:55 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：
06時31分着　淀 駅（京阪電鉄 普通 出町柳行 )
帰り：
18時12分発　JR高槻駅（新快速 網干行）

コース状況／危険箇所等

整備された道です。

写真

3/7 6:31

京阪電鉄の淀駅に到着しました。
ちょうど日の出が見れました。

3/7 6:43

駅前の河津桜です。
淀川堤の河津桜の並木も名スポットです。
今回は…先が長いので、淀川堤はスルーします。

3/7 6:45

駅からスグのところに「淀城址」があります。
淀君（茶々）のお城でした。
やがて稲葉氏の領地となり、幕末を迎えます。

3/7 6:59

淀藩は、幕府軍に加わらず、門を閉じてしまった。
城址ヨコを通るのは、京阪特急

3/7 7:06

淀と言えば、競馬場
ココを真っ直ぐに行くと…行き止まりでした。
（警備員さんに地下通路を教えてもらった。）

3/7 7:29

「戊辰戦争淀千両松の戦いの碑」
ここで激戦があり、新選組の井上源三郎も、この地で戦死しました。
（線路の北側を歩いて来るのが正解でした。）

3/7 7:43

「納所（のせ）交差点」
納所地区は、京街道や西国街道を繋ぐ、物量などの重要拠点だったらしい。

3/7 7:49

桂川ごしに、愛宕山が見えます。

3/7 8:22

サントリービール工場
昔、見学したことがあります。
手前の恵解山口交差点を北に進むと光秀本陣跡として恵解山古墳（有力説）があります。

3/7 8:45

恵解山口交差点を南に進み、ビール工場南側沿いの住宅街手前にある光秀本陣跡（境野1号墳）
こちらも小高い場所なので、光秀も出張って来たかも知れません。
墳墓は、おそらく工場の敷地内らしい。

3/7 8:59

大山崎JCT北側の京都縦貫道路の高架下に「山崎合戦古戦場跡」があります。
公園になっていて、公衆トイレもあります。
正面の尾根が「天王山」の登山道のあるところです。

3/7 9:24

西国街道沿いに歩くと、あった石碑
昔、ここに門があって、集落の出入りをチェックしてたそうです。
この写真の手前の細い道からJRの線路下を潜って、登山道入口に向かいました。

3/7 9:33

観音寺(山崎聖天)に到着、登山道入口の1つです。

3/7 9:42

観音寺(山崎聖天)
禁門の変で一度焼けたらしい。

3/7 9:40

ちょうど境内に到着した時に、自衛隊のヘリコプターが通過しました。
この地域は、東海道新幹線、東海道本線、名神高速道路、国道1号線（京街道）、国道171号線（西国街道）と、今も昔も交通の大動脈です。

3/7 9:46

「天王山 登山口」の看板があります。

3/7 10:03

写真奥の小門から登山道になります。

3/7 10:23

旗立松展望台からの眺め
大山崎JCT（山崎合戦古戦場）が見下ろせます。

3/7 10:27

十七烈士の墓があります。
禁門の変に敗れ天王山中で自刃した、隊長真木和泉守ら十七名の眠る墓です。

3/7 10:40

天王山山頂に到着
ここも室町期の城跡だそうです。
山頂周辺が曲輪状になってます。

3/7 10:43

生駒山が見えます。

3/7 11:14

小倉山山頂に到着

3/7 12:31

十方山山頂に到着

3/7 13:07

名神高速道路沿いに出ます。
左に生駒山も見えて、大阪市街も視野に入ってきます。

3/7 13:14

名神高速道の上り・下りの中間を歩く。

3/7 13:21

名神高速道上りの右ルートの天王山トンネル入口を間近に見る。

3/7 13:22

水無瀬の滝
前の写真のトンネル入口のスグ脇にあります。
今まで気付いたことが無かった。
上りの右ルートのトンネルに入る直前の左手にあり、一瞬見えるかも知れません。…知らんけど

3/7 13:23

足元にスミレ

3/7 13:57

橋を渡ったところの小学校のうしろに見える山の斜面が若山神社のあるところです。急登です。

3/7 14:26

若山神社に到着
そこそこ長い階段を上ります。

3/7 14:31

本殿にはサントリーのウイスキー樽が奉納されてました。
（サントリーウイスキー工場が近場にあります。）

3/7 14:33

若山神社境内
写真中央の白い看板を右に（前写真の鳥居からは左）登山口があります。

3/7 14:34

ここから再び、山に入ります。
「太閤道」と呼ばれ、中国大返しの時に使われた道とか。

3/7 15:37

右から木津川、宇治川、桂川が合流して淀川になります。
東西交通の要所であり、幾多の合戦があったのも、よく解ります。

3/7 16:06

若山山頂に到着
なだらかな林の中の山頂なので、見落としそうでした。

3/7 16:11

山頂から少し先の展望地
ここの眺めが、今回のピカイチでした、

3/7 16:13

大阪市中心部をアップ
左に、アベノハルカスが見えます。

3/7 16:14

左手の生駒山系から大阪中心部が見えます。
写真では写り込めませんでしたが、金剛、紀泉高原も見えてました。

3/7 16:46

金龍寺跡の石塔を発見！
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E9%BE%8D%E5%AF%BA_(%E9%AB%98%E6%A7%BB%E5%B8%82)

3/7 16:49

金龍寺跡
1983年にハイカーによる火事で本堂が焼失したそうです。
周辺には石塔の他、礎石・石垣が残っていて、紅葉も綺麗だそうです。

3/7 17:28

磐手橋バス停、高槻JCTあたりにあります。
ここでゴールでもよかったのですが…さらに歩きました。

3/7 17:28

振り返って…。
正面に見える山から下りて、道なりに、写真左の道を歩いてきました。

3/7 17:56

ここは、撮り鉄ポイントに違いない😁

3/7 18:23

高槻城址の一角にある工兵第4連隊跡地碑
当時の門が保存されてます。

3/7 18:27

高槻城址に到着。
キリシタン大名の高山右近の居城です。
細川ガラシャがキリスト教に改宗する手ほどきをした人でもあります。

3/7 18:28

カンヒザクラだそうです。

3/7 18:53

JR高槻駅まで歩ききりました。
「今日は…これくらいにしといたろ」
　(￣^￣)
（ヘロヘロやけどな😭）

完

撮影機器：

Optio WG-1 GPS ペンタックス

装備

個人装備

ソフトシェル 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

オーさん@Osan

　緊急事態宣言解除後の、3ヶ月ぶり、最初の山行を何処にしようかと、随分悩みました。

　雪のある山も良かったのですが、3月ともなって「いまさら」感と「ブランク」感もあって「断念」しました。

　それと…大河ドラマ「麒麟が来る」にまつわるようなコースを年末に行きたかったのですが、2月に亀岡市の大河ドラマ館を訪れ、その帰りに勝竜寺城や光秀本陣跡を巡って「やっぱり、解除後は、このコースにしようと思い立ちました。

日記【「麒麟がくる　京都亀岡大河ドラマ館」閉館】
https://www.yamareco.com/modules/diary/94098-detail-231327

　週間予報では雲行きがあやしかったものの、午前中は、ほぼ快晴で満足のいく山行になったと思います。

　年末に乗って以来の久しぶりの電車での山行です。公共交通機関の経済的打撃をなんとかしたい気持ちもあった。
(私一人で、どうこうも、出来ませんがね)

　今回は、大阪50山と好きな史跡巡りをあわせた、欲張りなルートとなってしまいました。

　朝もそうでしたが、帰りの電車は、休日の18時代にしては、人も少なく、ほぼ座って帰りました。

【注意】
　写真情報の撮影時刻が「十方山」以降が、設定ミスで1時間ずつ、ズレてます。
　<(_ _)>スミマセン
　コースタイムは、修正ずみです。