盤滝から全山縦走路を経て仁川源流周回
- GPS
- 05:35
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 868m
- 下り
- 862m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。小天狗山ルート分岐に標識等なし、小天狗山尾根から駐車地点までマーキングのみ。 |
その他周辺情報 | 最も近い施設は六甲保養荘。 |
写真
装備
個人装備 |
シュリンゲ
|
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感想
小笠峠から六甲全山縦走路に出るルートは自分にとっては未知だったのでここを歩いてみた。東六甲らしい明るい尾根の急登で、途中に古い「小笠峠へ」の道標が一つあるのみだが、良く踏まれている。ここからなぜか未だ行ったことのない石宝殿に至り、さらに芦屋市最高峰の蛇谷北山を経て奥池に出る。ここから歩行禁止の芦有道路を避けながら仁川源流へ。ここはマイナールートの筈だが、逆方向の登山者1名とすれ違う。大蛇谷・大蔵谷出合からは、今日最後のプチアドベンチャーを試みる。前回、この出会いから小天狗山への尾根筋を辿った際に、最初のコブを超えた鞍部を乗越す立派な踏み跡が交叉しているのを見つけ、その行く手を見極めたいと思ったのだった。それが今日のお題というわけだ。web上の情報から、この踏み跡を東北東にたどれば、今日の駐車地点にドンピシャで出ることを知ってはいたが、その正確な地点を把握しておきたいのである。そこで仁川沿いの道を離れて小天狗への尾根に取り付く。ほんの数週間前にあった「小天狗山へ」の瀟洒な手製道標は影も形もなく、分岐のすぐ先にあったはずのケルンもすっかり消えている。しかし、ルートは明瞭だ。軽い上り下りを経て件の小鞍部に達し、「右折」して探検が始まる。踏み跡は明瞭でテープマーキングも随所にある。やがて尾根型が明確に現れ、左右の谷に堰堤を見ながら一気に下れば、盤滝トンネル入り口を走行する車の騒音が探検の終わりが近づいていることを教えてくれる。降り立った谷底をたやすい渡渉で左岸に移り、踏み跡をわずかに下流にたどって小さな堰堤上から道路に出る。そこはまさに自動車進入禁止道路の起点横である。この出口(入口)となる地点は、ガードレール上に三つの丸印が書き込まれているので、容易に見つけられるだろう。小天狗山へのこのショートカットルートは、短いながら従来ヤマレコ上に軌跡がなかったものである。
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