福寿草に会いに秩父大平山に登る


- GPS
- 06:55
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:44
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
細久保集落経由の沢沿いのルートは、獣除けの柵の先の法面が崩落しており、高巻きが必要となると聞いていたため、地蔵峠経由の峠ノ尾根ルートで登った。このルートは、危険個所は無いが、大ドッケ直下の急登が待っている。また、下山時は、大ドッケの先の分岐で直進するとバラモ尾根におりてしまう。また、1050m地点で右側の尾根に進まないと、別の場所に降りてしまうため、注意が必要である。 大平山の福寿草の自生地の場所は、その存在を秘密にしてほしいとの声があり、今回の山行報告では、記録を停止させたが、ヤマレコの地図には、「福寿草自生地」という表示が出ており、秘密にするというのは、無理があるように思う。 峠ノ尾根ルートは、凍結していると急傾斜の斜面の通行が危険になるとの情報もあり、軽アイゼンを携行したが、気温が6〜10度と高かったこともあり、軽アイゼンの出番はなかった。また、登山路に雪はなかった。ただし、枯葉の下は、湿っていたので寒波が入った後は、注意が必要と思われる。 |
その他周辺情報 | 西武秩父駅〜浦山大日堂間には、秩父市営バスが運行しているが、本数が少なく、小型バスのため、利用する際は、注意が必要である。 http://www.city.chichibu.lg.jp/secure/1856/urayamasen_zikokuhyou.pdf 浦山大日堂BS横の駐車場は、詰めて駐車すれば、6台程度は駐車可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
軽アイゼン
|
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感想
例年大平山の福寿草自生地に登ってきたが、昨年は登山自粛で大平山を訪れることが出来なかった。しかし、3月上旬に大平山の福寿草が見頃を迎えているとの報告が沢山上がってきたため、山仲間に声掛けをして、3/10に大平山の福寿草自生地を訪問してきた。
今回の計画作成に当たっては、akinoasagaoさんの山行記録を参考にさせていただいた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2971530.html
朝方は、雲が拡がっていたが、西武秩父駅から大平山登山口にあたる浦山大日堂BSに向かう頃には、青空が拡がり始めた。BS脇の駐車場に着くと、既に1台の車が停まっていたが、平日だったせいか、出足は鈍いようで、貸し切り状態で福寿草を愛でることができると心は福寿草自生地に飛んでいた。
これまでは、細久保集落経由の沢ルートで登っていたため、峠ノ尾根コースの急登箇所はきつかった。春を思わせる強い陽ざしで汗がしたたり落ち、軽装で登った。急登箇所を過ぎた1,050m地点で小休止を摂った。
その後尾根筋を登り、大ドッケ、独標を通過し、福寿草自生地への分岐にあたる1350m地点から自生地に向けて急斜面を下り、10:05に自生地に着いた。福寿草は、快晴の天気に一斉に花弁を広げて自己アピールをしているようだった。広い斜面一帯に黄金色の福寿草が咲き誇っている光景は、圧巻だった。一昨年は、雪に覆われ、雪の中から福寿草を掘り出して鑑賞した時と全く異なる光景に、この快晴の日に丁度見頃の福寿草を愛でることが出来る幸せを感謝した。
30分程福寿草を鑑賞した後、大平山山頂を目指して登り、11:40に大平山山頂に到着した。山頂で昼食休憩を摂りながら、まったりとした時間を過ごした。12:27に下山を開始し、15:03に浦山大日堂に帰着した。なお、話に夢中になって、1050m地点で右の尾根に下らなければいけないところ、真っすぐ行ってしまい、途中でヤマレコのアラームでコースミスに気づき引き返しというポカをやってしまった。ヤマレコに感謝!!
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