大山（唐沢川〜石尊沢〜裸地尾根↑ カンスコロバシ沢右岸尾根〜14号鉄塔尾根↓）

2021年03月11日(木) [日帰り]

• GPS: 10:41
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,258m
• 下り: 1,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 1:14
• 合計: 10:39

6:20 札掛橋
7:23 7:36 一ノ沢峠
13:44 14:44 大山
16:36 16:36 地獄沢橋
16:51 16:52 札掛吊橋
16:56 16:56 札掛橋
16:59 札掛森の家駐車場

GPSログはスマートフォンアプリ（ジオグラフィカ）で取っています。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足、及び太腿痙攣の為に歩くペースはかなり遅めです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札掛森の家駐車場（無料）に車を停めました。

コース状況／危険箇所等

◎札掛橋〜一ノ沢峠
札掛橋脇から入る遊歩道はエアリアマップには記載無しですが、東丹沢登山詳細図には一般登山道として記載有り。
一応、一般登山道ですが、札掛橋の脇から入る遊歩道は一部沢筋が崩れてるので、足元注意。

◎小唐沢橋〜石尊沢左岸尾根取付き（唐沢川）
東丹沢登山詳細図では破線表記。
沢歩きです。沢登的な悪場はありませんが、進行先の状況を読みながら、右岸左岸と渡渉しながら歩くスキルが必要になります。
上部は伏流が多くなります。

◎石尊沢左岸尾根取付き〜裸地尾根取付き（石尊沢）
ほぼ伏流ですが、部分的に水流有り。
唐沢川よりは沢登り的な箇所があります。（チェーンスパイク装着の登山靴で可能）
ここも唐沢川と同じく、進行先の状況を読みながら、右岸左岸と渡渉しながら歩くスキルが必要になります。

◎裸地尾根取付き〜裸地〜大山（便宜的名称：裸地尾根）
東丹沢登山詳細図に記載無し。
踏み跡あり。取付きから大山まで、急登区間が多いです。
途中の「裸地」はザレた傾斜地で足元注意ですが、絶景です。

◎大山北尾根・カンスコロバシ沢右岸尾根分岐〜モノレール分離点（東丹沢登山詳細図名：カンスコロバシ沢右岸尾根[上部のみ]）
東丹沢登山詳細図では熟達者向けのバリエーション道（自粛要請有り）と記載。
下降点が少し分かりづらいですが、直ぐにモノレールが現れるのでモノレール分離点までは迷う事は無いと思います。
但し、上部は急斜面が多いので足元注意。

◎モノレール分離点〜14号鉄塔〜地獄沢林道（便宜的名称：14号鉄塔尾根）
前記の「カンスコロバシ沢右岸尾根」のモノレール分離点から分かれ、こちらはモノレール沿いに下降します。下部は急斜面がこれでもかと続くので足元注意。


☆上記ルートは自己責任で（事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと）。地図・コンパス、GPS、ヘルメット、チェーンスパイク必須。

◆　その他の一般登山道・林道は割愛。

写真

3/11 6:18

札掛森の家駐車場より出発。

3/11 6:21

車道が通行止めなので、今日はここから一ノ沢峠方面へ。

3/11 6:28

一般登山道（遊歩道？）なので道標あり。

3/11 6:35

少しスリリングな木橋。

3/11 6:38

沢筋は崩壊してます。（踏み跡あり）

3/11 6:47

桟橋。

3/11 6:59

車道経由の登山道と合流。

3/11 7:00

一ノ沢峠を目指す。

3/11 7:06

程々に荒れてる。

3/11 7:21

鎖登場。

3/11 7:23

一ノ沢峠が見えてきた。

3/11 7:25

ベンチで小休止。

3/11 7:34

小休止後、唐沢林道方面へ。

3/11 7:42

サクッと林道へ。

3/11 7:43

小唐沢橋まで車道歩き。

3/11 7:44

腹摺かな？

3/11 8:03

小唐沢橋に到着。

3/11 8:17

ここでドーナツをパクつきながら、ヘルメットとチェーンスパイクを装着し、唐沢川に下降します。

3/11 8:18

踏み跡あり。

3/11 8:21

唐沢川に降り立つ。

3/11 8:26

右側（左岸側）から簡単に巻けます。

3/11 8:30

災害？で亡くなった方の慰霊碑。

3/11 8:33

苔岩の庭園。

3/11 8:35

左岸、右岸と渡渉は数多くしました。

3/11 8:48

小滝。

3/11 9:11

祠があった。

3/11 9:13

祠様に山行の無事を祈念。

3/11 9:32

石積みの跡。

3/11 9:54

滑床。（振り返って撮影）

3/11 10:08

沢床が広くなる。

3/11 10:21

大ノ沢出合付近。

3/11 10:37

ゲンクラ沢出合。

3/11 10:42

最初の堰堤は右（左岸側）から巻く。

3/11 10:44

次の堰堤は左（右岸側）から巻く。

3/11 10:46

石尊沢左岸尾根の取付き付近に到着。
小休止。

3/11 11:01

小休止後、石尊沢沿いに歩いて裸地尾根の取付きを目指します。

3/11 11:09

炭焼きの跡？

3/11 11:13

何らかの構造物の跡。

3/11 11:15

やかん。

3/11 11:36

ここは間違えやすいポイント。
石尊沢の本流は左で、裸地尾根はまだ先です。

3/11 11:54

ここは左側の岩をステップがわりにクリア。

3/11 11:59

ここは面倒臭そうなので、右（左岸側）から高巻きしました。

3/11 12:02

最後はゴーロー。

3/11 12:07

裸地尾根取付き点にようやく到着。
予定より時間が掛かりました。

3/11 12:16

どら焼きパン？をパクつきつつ、チェーンスパイクを修理しました。

3/11 12:24

小休止後、裸地尾根に取付きます。

3/11 12:33

凄い急登。

3/11 12:40

脆い岩もあるので慎重に。

3/11 12:49

急登区間が長くて、太腿が攣りました。

3/11 13:09

いきなり視界が開けて、おお、これか！

3/11 13:09

確かに「裸地」だ。
でも、想像より短いかな。

3/11 13:12

通過後に撮影。

3/11 13:13

「裸地」よりもこの細尾根の方がやらしいな。

3/11 13:21

後半の急登もキツくて、また脚が攣る。

3/11 13:32

また細尾根。

3/11 13:40

大山頂上のアンテナが見えてきた。

3/11 13:41

レコで見たテープ目印のある、通過可の鹿柵だ。

3/11 13:42

大山山頂裏に到着。

3/11 13:52

前々回 (2/20) と同じ場所で、いつもの食事休憩。

3/11 14:02

博多長浜ラーメンを食す。

3/11 14:37

山頂の気温は11度位あったのですが、思ったより風があって寒かったです。

3/11 14:42

昼休憩後、大山山頂で記念写真。

3/11 14:48

下山は、取り敢えず北尾根に入ります。

3/11 14:53

今日は東日本大震災10年目の節目でしたので、被災地の方角に向かって手を合わせました。

3/11 15:01

ここから北尾根と分かれ、「カンスコロバシ沢右岸尾根」に入ります。

3/11 15:02

踏み跡があった。

3/11 15:04

モノレール登場。

3/11 15:04

丹沢主要部。

3/11 15:16

モノレール沿いの道です。

3/11 15:35

ここで、「カンスコロバシ沢右岸尾根」と分かれ、更にモノレールに沿って続く「14号鉄塔尾根」（仮称）に入ります。

3/11 15:38

モノレール沿いに歩きやすい道が続く。

3/11 15:47

鉄塔下の平場。

3/11 15:48

新多摩線14号鉄塔。

3/11 16:01

下部は急斜面が多いです。（振り返って撮影）

3/11 16:01

膝にきます。

3/11 16:16

林道近くまで降りたらミツマタの群生地があったので、ちょっと寄り道。

3/11 16:19

まだ満開ではないみたい。

3/11 16:21

3/11 16:23

モノレールの方へ戻る。

3/11 16:27

少し右往左往しつつ、ここから林道に下降。

3/11 16:28

下降した所をパチリ。

3/11 16:32

林道沿いのミツマタ。

3/11 16:32

3/11 16:36

ゲート。

3/11 16:36

車道（地獄沢橋）に出る。

3/11 16:38

車道沿いのミツマタ。

3/11 16:44

3/11 16:44

満開間近。

3/11 16:55

札掛橋に戻ってきた。

3/11 16:57

札掛森の家駐車場に帰還。

撮影機器：

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

iPhone 11 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 スマートフォン 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット チェーンスパイク ポット マグカップ カトラリー ガスストーブ ガス燃料 水筒

感想

まーとぴ(MartP)🌋

前々回（2/20）に強風の為に断念した「裸地尾根」（仮称）を登ってきました。
それに合わせて、以前から気になっていた唐沢川沿いの旧経路も歩いてきました。

唐沢川沿いの旧経路は道型はほぼ残っていなくて、慰霊碑、石積み跡、祠の存在が、昔ここに経路があった事を物語るのみでした。
沢沿いコース自体は通行困難な場所はありませんでしたが、左岸、右岸と歩き易い方を見極めながら渡渉を繰り返し、また距離的にも長いので、結構疲れました。
後半の石尊沢も同じような感じで、元々の鈍足なのですが、裸地尾根取付きまで予想より時間が掛かりました。

裸地尾根はレコで最近よく見ていた通りの急登続きの尾根でした。
「裸地」の辺りは眺めが良いので気持ちよく歩けました。
前半の長い沢歩きのせいか、太腿が痙攣してきたので、休み休みゆっくりと歩きました。

下山で歩いた「カンスコロバシ沢右岸尾根」の上部と「14号鉄塔尾根」（仮称）はモノレール沿いの尾根道で、急斜面があるものの、比較的に歩き易い尾根でした。

下山した地獄沢橋付近に、ミツマタのプチ群生地がありました。
満開寸前といった感じで、来週辺りには満開になりそうです。

コメント

utayan

ニアミス！
30~40分位の差ですかね〜、残念！

まーとぴ(MartP)🌋

Re: ニアミス！
utayanさん、こんにちは。
utayanさんが裸地尾根を下った直ぐ後に、私が登ったみたいですね。
しかし、ニアミスの驚きよりも、utayanさんの健脚ぶりの方が驚きました。