鴻応山〜湯谷ケ岳《大阪府と京都府の県境尾根を行く》
- GPS
- 05:59
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 768m
- 下り
- 688m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:59
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
〈バス停〉阪急バス(茨木・余野線) ・行-JR茨木駅8:50〜10:00西野バス停 ・帰り-大円バス停16:17〜JR茨木駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・鴻応山寺田登山口〜牧登山道合流点までは荒れている。合流点から 鴻応山山頂まで、登山道は明確で歩き易い。 ・鴻応山山頂〜湯谷ケ岳登山口までは県境尾根沿いの道。県境尾根が大 きく南側に曲がる小尾根は藪漕ぎがあり間違いやすいので要注 意。湯谷ケ岳登山口直前の出口も藪漕ぎあり。 ・湯谷ケ岳登山口〜ローズタウン登山口までの県境尾根は途中から道が なく、藪漕ぎがあるので地図を確認しながら進む。ローズタウンの寺 田側、最北端に出て暫らく民家の中を登って行くとローズタウン登山 口。登山口標示板等ないが、大きな無線アンテナが目印。 ・ローズタウン登山口〜湯谷ケ岳山頂までは距離は短いが、倒木で道が 塞がれ歩きにくい。山頂〜下山口までは急坂、道が不明等で要注意。 山頂も荒れていて、山頂標示板、三角点も見つけにくい。 〈登山ポスト〉 登山口の標示、ポストはありません。 |
写真
感想
今日は北摂の里山、鴻応山と湯谷ケ岳を縦走する。
近接する妙見山や石堂ケ岡を山行中に良く見る山ですが、まだ登ったことのない山です。
少し興味を抱きながらの里山でしたが、こんなに荒れているのには驚きです。鴻応山は牧からの登山道を使う人が多く、寺田登山口は人が少ないためか登山道は荒れていました。
山頂からの展望は効きませんが、樹間の南側にはゴルフ場のある石堂ケ岡を見ることができました。
kさんは前回このルートを歩いていますが、山頂から寺田登山口に一旦、戻り、車道を湯谷ケ岳登山口まで歩いたそうです。
今回は、山頂から直進して県境尾根を歩き湯谷ケ岳登山口に向かいます。
登山道は地図上に載っていませんが歩き易い尾根道です。
30分ほど歩くと林道出会いです。右に下ると寺田集落です。
林道を横断し直進、少し登り返すと県境尾根は大きく南側に曲がります。
曲がる小さな尾根は藪漕ぎもあり判り辛いので、位置確認を慎重にします。
尾根を下ると寺田からの沢道が合流しますが、更に県境尾根に沿いながら歩き、最後の笹藪を突破すると舗装道路の峠、標高470mの湯谷ケ岳登山口に到着します。
峠を右に下れば寺田登山口、左に下れば西別院万願寺です。
湯谷ケ岳登山口から県境尾根には登山道はないので、尾根を西側にトラバースしながら暫く進みます。
途中から適当な地点で山斜面を登り、県境尾根の稜線に載せます。
稜線を暫く藪漕ぎをすると、登山口から約30分ほどでローズタウンの民家が見えてきました。その先の大きな無線アンテナのある家の横が湯谷ケ岳登山口になります。勿論、何の標識もありませんが道はついています。
この登山道は2年前の台風の倒木が手つかずの状態で、道を塞いでいます。ローズタウンの登山口から約30分で山頂らしきところに到着します。
山頂付近も倒木で荒れており、山頂標識や三角点を探すのに一苦労でした。山頂付近で天候が崩れ、小雨が降り始め身体が冷え切ってしまったので、急いで下山を開始します。
山頂付近から南側に一直線に伸びる登山道を下ります。急坂で滑り易く、途中から道もはっきりしませんでしたが、無事に下山することができました。
小雨混じりの車道をローズタウンの方角にもどり峠を越えて、16時前に大円バス停に到着しました。
今日は大阪府と京都府の県境尾根、ちょっとバリエーションなコースでしたが、荒れた里山が気がかりです。
ちなみに鴻応山は大阪府、湯谷ケ岳は京都府に位置しています。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する