浅間嶺


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 716m
- 下り
- 491m
過去天気図(気象庁) | 2008年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
雪道を越えて浅間嶺からの富士を望む!!
2008年2月01日(金)
朝10時20分、武蔵五日市駅に降りる。
いい日和だ!バス停に向かい数馬行きの時刻を調べると、1時間近く待たねばならない。
予定では、浅間嶺登山口まで行き、尾根歩きをして氷瀑の【払沢ノ滝(ホッサワノタキ)】まで戻るつもりだったが、やむを得ず逆のコースを取ることにした。
15分で【払沢ノ滝】に到着、大岳山が迎えてくれた。
【払沢ノ滝】は結構有名な滝らしく、観光客が行き交う。大半は自家用車だ。
案内された道を10分進むと正面に滝が出現した。
期待した氷瀑にはなっていない、残念だ。
来た道へ戻り、尾根に向かう。
登山道横に、熊が出た!と張り紙が!
この辺に熊がいるとは思わなかった・・・。鈴は一応つけているが。
つづら折れの林道をショートカットするように、
民家の横をすり抜けるように高度を上げていく。
振り返って釣り鐘がある消防小屋から下を見る。
所々に数日前に降った雪が残っている。
小さな祠がある時坂峠(トッサカトウゲ)に出る。時計は12過ぎだ。
ジャケットをザックに入れ、おにぎりを食べなから、凍りついた林道を慎重に進む。
開けた所に峠の茶店があり、
右手が180度のパノラマになっている。
茶店でビールを頼むと、芋の煮っころ3つを添えて出てきた。
400円と少々高いがビールとおにぎりだけじゃ、せっかくのパノラマを楽しむには淋しいのでちょうど良かった。
左手に三頭山、正面に御前山、鋸山、そして大岳山、馬ず刈り山が、ドアップで望める。地図を前に置き、以前通ったコースを思い起こす。
小屋の横に、下手な字で新宿方面の案内がある。書いたのはたぶんさっきいた親父さんだろう。
下りながら雪がだんだん深くなっていく、右手には奥多摩三山が一緒だ。
慎重に、歩く。LEKIのステッキが足元のザラ雪の滑りを効果的にサポートする。
六本爪アイゼンを持ってきたが、装着するほどではない。
浅間嶺休憩所に着く。展望へと急登を登る。
そこには、ほぼ360度まではいかないが、それまで北側の景色しか見れなかったが、南側の展望が開けた。
浅間嶺の頂上だ。
南の遠景に富士山が顔を出している。
しばし、周囲の眺めを楽しむ。
そうして、人里峠(ヘンボリトウゲ)から下へ降りて、
人里(へんぼり)バス停から五日市へと戻った。
ほぼ3時間の山行だったが、低山の尾根歩きを充分楽しむことが出来た。
奥多摩の山行の足跡を赤字で塗りつぶす。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する