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Yamareco

記録ID: 299635 全員に公開 沢登り 奥多摩・高尾

【雲取山】日原から自給自足でぐるっと周回【大雲取谷】

情報量の目安: S
-拍手
日程 2013年05月18日(土) [日帰り]
メンバー
 souldoctor(記録)
天候晴れ後くもり
アクセス
利用交通機関
車・バイク
日原林道八丁橋先の天祖山登山口ゲートに路肩駐車できます。

※落石があるので谷側に止める方が多いようです。MAX7台程度のスペースあり。

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GPS
--:--
距離
20.5 km
登り
1,864 m
下り
1,869 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...

コースタイム [注]

天祖山登山口ゲート(八丁橋)04:55-05:45富田新道分岐(アイテムチェンジ)06:00
-06:10吊橋(入渓&出竿)-09:00岩茸谷出合(納竿)-11:15六間谷出合12:45(昼食)
-13:20大ダワ13:25-13:40雲取山荘13:50-14:06雲取山山頂到着

【復路】

14:25雲取山山頂-16:00唐松谷林道分岐-17:10天祖山登山口ゲート(八丁橋)
コース状況/
危険箇所等
・日原林道

凸凹が多いダート路故、車高が低い乗用車は低速で徐行したほうが良いと思います。
車高7cmの自分の車では走行限界ギリギリでした。

・大ダワ林道(現在通行禁止)

大ダワ林道は歩いていないので詳細わかりませんが、谷から見上げただけでも
通行困難な感じがしました。大ダワ林道の崩壊トラバースは一度滑落すると大雲取谷
まで数十メートル滑落するような感じです。転落死亡事故も発生していますので
突入する場合は、二軒小屋尾根へのエスケープを視野にいれた行動をお勧めします。
自分にはムリだなって思った瞬間が尾根に逃げるタイミングです。

・大雲取谷

グレードは二級下と格付けされていますので初級者向きの沢です。
F1の小魚留ノ滝以外すべて直登可能ですが、淵や釜が深い独特な沢ですので、
へつりの最中で落ちた場合は胸までつかる覚悟が必要です。
電子機器の防水対策は忘れずに。

F1は泳いで水流やや右のルンゼに取り付けば高巻きをしなくても越すことは
可能ですが、直登と言えないし、ただ濡れるだけで面白みはありません。
水流左は取付きがスラブ&苔でヌルヌルしているので登ったことはありません。
巻き道は悪いほうだと思いますのでホールド・スタンスとも慎重に!

二股に関しては、水量比・方角とも明瞭なので枝沢へ迷いこむ心配はないと
思います。

・富田新道

整備された良い登山道です。危険な箇所はありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図 [pdf]

写真

本日は雲取山に登ります。釣師の動きは早いですね。乗り遅れた気分。
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本日は雲取山に登ります。釣師の動きは早いですね。乗り遅れた気分。
1
注意を喚起する看板があるゲートを越えて入山。
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注意を喚起する看板があるゲートを越えて入山。
1
いい感じで日が昇ってきました。
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いい感じで日が昇ってきました。
3
緑色・紫色・紅色・・・見事な色彩。見とれてしまいました。
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緑色・紫色・紅色・・・見事な色彩。見とれてしまいました。
21
富田新道分岐。ここで沢靴に履き替えます。この看板から大雲取谷の入渓ポイントに降りていきます。
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富田新道分岐。ここで沢靴に履き替えます。この看板から大雲取谷の入渓ポイントに降りていきます。
3
大雲取谷のピストンは大ダワ林道があれば便利なので通行禁止は残念。
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大雲取谷のピストンは大ダワ林道があれば便利なので通行禁止は残念。
吊橋です。渡りきった右側から沢床に降りました。斜面にはホールドが豊富なので懸垂下降不要。
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吊橋です。渡りきった右側から沢床に降りました。斜面にはホールドが豊富なので懸垂下降不要。
3
吊橋下の沢床で釣り装備を整えます。ここから釣り上がっていきます。入渓!
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吊橋下の沢床で釣り装備を整えます。ここから釣り上がっていきます。入渓!
5
イワナも「まさか!」のステルスアプローチ。長い竿万歳!
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イワナも「まさか!」のステルスアプローチ。長い竿万歳!
7
いきなりヒット! 日原のイワナはガッツありますが人の気配を感じられなかった時点で勝負あり。
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いきなりヒット! 日原のイワナはガッツありますが人の気配を感じられなかった時点で勝負あり。
11
野性味溢れるシブカッコイイ色です。入渓からいきなり自己満足がMAXに!
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野性味溢れるシブカッコイイ色です。入渓からいきなり自己満足がMAXに!
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チビヤマメもヒットしました。リリースサイズ。無益な殺生はしません。
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チビヤマメもヒットしました。リリースサイズ。無益な殺生はしません。
10
最初の滝6m。ふふふ、こんな距離から忍者のように竿出せるんです。今日は滝より釜です。
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最初の滝6m。ふふふ、こんな距離から忍者のように竿出せるんです。今日は滝より釜です。
5
ここは一端納竿してルンぜから高巻きます。
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ここは一端納竿してルンぜから高巻きます。
高度感あるエキサイティングな高巻。まだ写真撮る余裕がありました。
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高度感あるエキサイティングな高巻。まだ写真撮る余裕がありました。
5
あまり高巻くと足に乳酸たまるし降りるのが大変になるのでここをトラバースと・・・。「あっ」
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あまり高巻くと足に乳酸たまるし降りるのが大変になるのでここをトラバースと・・・。「あっ」
3
落ちかけたトラバース崖にズームイン!どうやって降りたのか記憶にありません。ドキドキ。
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3
気持ちを落ち着かせるためにF1の石塔上でしばし座禅を組みました。クールダウン。
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気持ちを落ち着かせるためにF1の石塔上でしばし座禅を組みました。クールダウン。
6
長沢谷出合。直進してはダメです。大雲取谷は左折。
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長沢谷出合。直進してはダメです。大雲取谷は左折。
左手に崩壊地が見えてきます。谷が岩石で埋め尽くされてところどころ伏流状態。
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左手に崩壊地が見えてきます。谷が岩石で埋め尽くされてところどころ伏流状態。
1
へつり専門の方にはたまらなく魅力的な渓相。写真見た目より淵や釜が深いです。もはやプール。
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へつり専門の方にはたまらなく魅力的な渓相。写真見た目より淵や釜が深いです。もはやプール。
8
深すぎる・・・!右の壁(左岸)をへつって(カニの横歩きで壁面トラバース)いきます。
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深すぎる・・・!右の壁(左岸)をへつって(カニの横歩きで壁面トラバース)いきます。
6
陽が差し込んでくると谷全体が緑色に!
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陽が差し込んでくると谷全体が緑色に!
4
何も言うことはありません。メチャクチャ萌えます。ここらへんで納竿。
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12
この沢で最も好きな深い釜を持つ滝に到着。なんてことはなさそうな滝ですが・・・。
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この沢で最も好きな深い釜を持つ滝に到着。なんてことはなさそうな滝ですが・・・。
1
ここの右岸のへつりが異様に楽しいんです。細かいホールドを頼りに足をぶらぶらさせたまま全身ムーブで次のホールドにステップ!
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ここの右岸のへつりが異様に楽しいんです。細かいホールドを頼りに足をぶらぶらさせたまま全身ムーブで次のホールドにステップ!
3
へつってきた垂直の壁。ここは楽しいので是非チャレンジして欲しいです。
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へつってきた垂直の壁。ここは楽しいので是非チャレンジして欲しいです。
8
そうこうするうちに小雲取谷出合に到着。
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そうこうするうちに小雲取谷出合に到着。
1
イワナの赤ちゃん発見。写真中央を泳いでます。
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イワナの赤ちゃん発見。写真中央を泳いでます。
4
ここも淵が深いです。へつります。
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ここも淵が深いです。へつります。
残置があります。
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残置があります。
ここも深いのでへつります。丹沢だっら土砂で埋まってしまうのにこの深さは不思議。
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ここも深いのでへつります。丹沢だっら土砂で埋まってしまうのにこの深さは不思議。
3
落差2条8m。この沢最大の滝。左から簡単に登れます。
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落差2条8m。この沢最大の滝。左から簡単に登れます。
9
足もとが滑りますので慎重に!
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足もとが滑りますので慎重に!
5
落口からの眺め。ドドドドドッ
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落口からの眺め。ドドドドドッ
3
源流詰めの一輪の花。
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源流詰めの一輪の花。
2
この看板が見えたらいよいよフィナーレ。
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この看板が見えたらいよいよフィナーレ。
六間谷出合。ここから大ダワ林道に脱渓する方多いです。
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六間谷出合。ここから大ダワ林道に脱渓する方多いです。
東京都民の命の水。大河の一滴に到着。遡行終了。
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4
火を起こして魚を焼きます。釣れなかったら昼食抜きでした(汗)
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火を起こして魚を焼きます。釣れなかったら昼食抜きでした(汗)
22
満腹になったので火の始末をして脱渓。
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満腹になったので火の始末をして脱渓。
4
急な斜面を詰め上げると・・・。
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1
大ダワ林道に出ます。
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大ダワ林道に出ます。
大ダワ到着。男坂から山頂を目指します。
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雲取山荘到着。コーラで一服!
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雲取山荘到着。コーラで一服!
9
雲取山へのファイナルアプローチ。空に向かって歩くと・・・。
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2
標高2017m、都最高峰【雲取山】山頂到着。お久しぶりです!
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標高2017m、都最高峰【雲取山】山頂到着。お久しぶりです!
7
高度計もぴったり!
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高度計もぴったり!
2
快晴とはいきませんでしたが、山頂から美しい景色を眺めることができました。
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快晴とはいきませんでしたが、山頂から美しい景色を眺めることができました。
1
小雲取谷かゴンエ谷をクライムダウンして帰ろうと思ってたので沢スパッツつけたままです。
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小雲取谷かゴンエ谷をクライムダウンして帰ろうと思ってたので沢スパッツつけたままです。
16
名残惜しいですが下山します。
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名残惜しいですが下山します。
2
雰囲気ありますよね。
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針葉樹から広葉樹林帯に下降します。
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針葉樹から広葉樹林帯に下降します。
1
富田新道分岐を左折。時間的に小雲取の下降は難しいと判断。一般ルートで下山します。
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富田新道分岐を左折。時間的に小雲取の下降は難しいと判断。一般ルートで下山します。
富田新道とにかくご機嫌です。緑のシャワーを浴びているようです。
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富田新道とにかくご機嫌です。緑のシャワーを浴びているようです。
5
吊橋に戻ってきました。周回完了!
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吊橋に戻ってきました。周回完了!
唐松谷。もう釣師はいません。
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唐松谷。もう釣師はいません。
富田新道に咲いていたキレイな花。
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3
ザックからかなり突き出てますね(汗)長すぎた竿を再認識。この出っ張りは本当に危険。
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ザックからかなり突き出てますね(汗)長すぎた竿を再認識。この出っ張りは本当に危険。
10
ゲート到着。まだ駐車しているクルマはおそらく山の方たち。
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ゲート到着。まだ駐車しているクルマはおそらく山の方たち。
6
東日原のバス停付近にある商店で入漁券買えます。
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東日原のバス停付近にある商店で入漁券買えます。
2
奥多摩漁業共同組合の承認証をゲット。「漁法:竿一本釣り(笑)」本日登られた方お疲れ様でした。完!
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奥多摩漁業共同組合の承認証をゲット。「漁法:竿一本釣り(笑)」本日登られた方お疲れ様でした。完!
7

感想/記録

ヤマレコユーザーfunkyさんの記録写真がとてもキレイだった為、ふらっと
行ってきました雲取山へ!

せっかく雲取に行くなら、魚影が濃い大雲取谷で竿を出しながら遡行しようと
思い、釣り道具一式を持って行きました。

この沢で釣れなかったことはいままでなかったので、行動食以外の食料は
持っていきませんでした。

気温もぐんぐん上がり、シャワークライムを楽しみながら雲取山山頂まで
あっという間に上がることができました。

山頂では、あいにく雲がかかっていたので富士山・アルプスを眺めることが
できませんでしたが、澄み切った空気と、三条ダルミ方向から吹いてくる
心地よい風でとても幸せな時間を過ごすことができました。
久しぶりに来て良かったです。

山ガールもおしゃれでカワイイ人が多く、さすが人気の都最高峰だと思いました。
自分には関係ないですけど(汗)

奥多摩いいですね。好天の日に鴨沢からゆっくり登ってみたいと思いました。

【山行後記ーシニアハイカー】

富田新道の下り1800付近で、十数名の団体さんとすれ違いました。年の頃60台
後半だったでしょうか。「小雲取はまだですか?」と尋ねられました。
「もうすぐです」と答えるべきか、「まだしばらくあります」と答えるべきか
悩みました。残高度100メートルなので普通の足なら「もうすぐです」と
言うべきだったのでしょうが、皆地べたに座り込んで疲労困ぱいしていらっ
しゃる様子を見て、安易に励まして良いものだろうかと悩んだのです。
これだけの大人数ですので、それぞれの歩行ペースも異なるはずです。

日原林道からここまで上がってくるのも相当体力を使ったことでしょう。
メンバーを鼓舞しながら登ってきたCLの大変さが偲ばれます。

結局「まだちょっとあるけど頑張ってくださいね」としか言えなかったです。
帰宅後、立ち止まって地図を広げて親切にルートの説明をすれば良かったと
後悔してしまいました。シニアハイカーの皆様が元気で目的地まで着いている
ことを祈ってやみません。

【山行後記ー釣師】

日原川水系は、本流の他に、源流部にいくつかポイントがあります。

長沢谷、大雲取谷、唐松谷の3つがメジャーです。今回到着が遅かったため、
何人かに先行を許してしまい、富田林道分岐に足跡を見つけて大雲取谷も
期待できないな・・・と思っていたところ、吊橋手前で先行者を発見!
唐松谷F1にはいる寸前でした。唐松谷は登攀系の滝が多いので野陣ノ滝までの
遡行だと思いますが、釣師はヘルメットもかぶらずによく突入しますね。
沢音を聞いた瞬間突撃モードになってしまうのでしょう。

自分の視線を感じたのか、こちらをチラッと振り返り一瞬笑顔を見せた
ような気がしました。「お先に!」という意味だったのか、「そっちも
がんばれよ」という意味だったのか? 彼は尺イワナを釣り上げることが
できたのでしょうか?

【山行後記ー釣果】

幸運にも大雲取谷に釣師・沢ヤとも先行者はおらず、短時間でヒット7件、
うちイワナ3匹、ヤマメ1匹をゲットしました。今回は自宅に持ち帰る
つもりはなかったので一番大きいサイズ以外はリリースしました。

源流の冷たい激流で育ったイワナは身がしまっており美味でした。
釣ったその場でさばいて食べる新鮮さは格別です。今回は塩焼きで
食べましたが、醤油持参で刺身も楽しめると思います。

【山行後記ー焚き火】

自然にダメージを与えることなく、焚き火を行うことは困難です。
一度地面に火を入れると土の中に住んでいる生物・微生物は死にます。
なので、焚き火は、既に火が入った場所でやるのが沢ヤ・釣師の暗黙の
ルールとなっています。

また、火の始末には水が必要なので、水源ギリギリでやるよりも、
水流がやや豊富な源流一歩手前がいいと思います。燃えかすの処理は
これでもかというくらい徹底的に行ったほうがいいでしょう。何年も火を
起こしていれば、短時間で着火する技術は習得できますが、マナーは
意識してやらないと身につきません。自分は若いころ、焚き火の達人を
気取っていたところ、年配の釣師にこっぴどく怒られた経験があります。
「幕営地の風上で火を起こすな」と・・・それもマナーのひとつです。

【山行後記ーヒヤリハット】

就寝前にその瞬間を思い出し、心臓はバクバクするわ、変な汗は出るわで、
疲れているのに朝まで眠れませんでした。

小魚留ノ滝の高巻き中にザックからはみ出た釣竿が木にひっかかり
バランスを崩してしまったのです。

「あっ」と思った瞬間カラダが宙に浮いたような感覚に襲われました。
実際は浮いてなく、やや回転ぎみに滑っただけだったのですが、あの高さ
から1メータほど滑りました。「このまま落ちたらヤバイ」ということは
わかっていたので、必死に草の根や岩をつかみました。最初の50cmは、
掴んだ岩が剥がれ止まりませんでした。とにかく後ろにひっくり返る
最悪の事態は避けたかったので足は斜面から瞬間的に離していたように
記憶しています。ここでヤマレコの記録を書いているので無事帰って
これたのですが幸運でした。最後にホールドした岩が欠けていたら
病院送りは免れなかったでしょう。技術云々ではなく、ただ幸運だった
だけです。頑丈なグローブが両手ともボロボロに切れてしまったことから
相当ハードな瞬間だったと思われます。最近こんなデインジャーなこと
ばかり続いているので正直自己嫌悪。

今回備忘しておきたいのは、竿の長さです。実は今までも同じような場面に
何度か遭遇していたのに、長い竿を持ち歩いてしまったことがヒヤリハット
の原因です。再発防止には、短い竿をもつしかありません。短い竿だと
魚の警戒心を抱かせてしまうので釣果は期待できませんが・・・。

自分だけは大丈夫という奢りは、経験を積めば積むほど出てきますね。

気をつけたいと思いました。
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コメント

相変わらず・・
楽しそうな山行ッスね

自分はヤマレコヘビーユーザーじゃないですけど
釣った魚をその場で焼いて食べたレポを見たの、初めてです

昼食の塩焼き、美味しかったでしょう、刺身もいけますかね?

やっぱり長い竿のステルスアプローチよりも安全な登山ですかね

雲取山は2回行きましたけど気持ちの良い所です
2013/5/20 8:10
お疲れ様でした!
soulさん、おはようございます。そして、ご無事の帰還、何よりです。こういう事例や経験は、ややもすると書きたくない様な事かも知れませんが、すごくありがたい情報だと思います。僕も座禅を組む心のゆとりを見習います!

それはそうと、『自給自足』って、冒険心たっぷりですね(^^)釣りに自信が無いと出来ないsoulさんならではの雲取山ですね。ああ、めちゃくちゃ美味かったんだろうなぁ、、、(笑)

『、、、はまだですか?』話しにも、とても共感したfunkyでした(^^)それでは〜、、でなくて、でわでわ、ですかね(笑)
2013/5/20 8:19
こんにちはsouldoctorさん
初めましてschu54と申します!

18日、私も日原川に遅い時間に入りまして、林道ゲートに駐車しました。

やっぱりあの車はsouldoctorさんだったんですね!?沢登レコを拝見していて、いつか日原川にも行くのかなと感じていました。

私は谷側には止められなかったので、山側の落石防止ネットがあるところに(souldoctorさんと反対側)に止めました。シルバーのアコードです。この日は日記にしたので駐車シーンはアップしませんでした(笑)

しかし沢登は面白そうだけど大変そうですね〜 今後もお気をつけて、お昼休なので失礼しました!

ブレンボの赤いキャリパーかっこよかったですよ!
2013/5/20 12:36
自給自足って
souldoctorさん、こんにちは。

毎回、登られた山は分かるのですがルートは私には
想像すらつきません。

今回はタイトルに自給自足と出ていたので、何だろうと
思ったら釣りだったのですね。
どんな展開になるのかと想像しながら読み進めさせて
もらいました。

でも、ピンチも有ったようですね。
多分、これからも難易度の高いルート行かれるのでは
と思いますが、気をつけてくださいね。
2013/5/20 17:21
isさんこんばんは!
長い竿はヤバイです。正直今回は落ちると思いました
足元から1m、視線からの落下距離は2m程度はあったと思います。
落ちたらただ事では済まない高さだったのでいつになく必死でしたね

いつか同じ過ちをしちゃうと思うので、危なそうな沢には
長い竿を持っていくのは控えます。

イワナの刺身って結構旨いんですよ
その場で食べるなら新鮮なので塩焼きより刺身に軍配があがるかも。

自分は、そのうち山菜とか野草を覚えたいです

山にはキノコや山菜など食べられるものたくさんあるのに
ビビって食べたことないです。下手して食べたらトリカブト
だったなんて洒落になりませんから・・・

is隊に山菜採りツアーとかあれば是非参加したいです。
次回の食レコも期待してます
2013/5/20 20:20
funkyさんのホームに行ってきました!
雲取山はご無沙汰だったのですが、やはりいい山ですね〜

ダンシングツリーとか見ごたえ十分

funkyさんが通う意味がよくわかりました。

これからも顔をだしますのでヨロシクお願いしますね

個人的には女子力の高さに惹かれたかも(汗)

”でわでわ”は、専売特許ではないようですが、いずれuedaさんに
許認可もらう必要がありますね。今は勝手に使っちゃてるので(汗)

尚、でわでわには後ろに富士山がつくそうです(笑)

でわでわ
2013/5/20 20:23
schu54さんこんばんは!
schuさんも日原川に入ったんですね〜。

日原川、自分も大好きです

年に何度か釣りだけの目的で入ることもあります。

この川で坊主だったことは一度もありません。
漁協が稚魚の放流を頑張ってる証拠ですね。

クルマよく覚えています。
遅くまでどの山に行っているのだろうかと思ってましたので
釣りでしたか!

どこかでばったりお会い出来そうですね

それでは後ほど日記のほうにおじゃまさせていただきます
2013/5/20 20:28
millionさんこんばんは!
新緑鍋割の橋フェチ山行お疲れさまでした
鉄人のお茶目な一面、またファンが増えたのではないでしょうか?

自分の春〜秋の山行はここ数年だいたいパターン化してますね。
お気に入りは3番のパターンなんです

1.沢歩き+ロング縦走(一般登山道)

2.沢歩き+釣り+ショート縦走(一般登山道)

3.沢歩き+ショート縦走(一般登山道)+沢下降(VR)

4.沢歩き2本+ショート縦走(一般登山道)

今回は2番のパターンで雲取山に行ってきました。小川谷の時は、
体力的に一番厳しい4番のパターンに加えて夜間の沢下降(VR)
まで手を出してしまい窮地に陥った次第です

最近はmillionさんの心拍数理論を見習って、歩き始めを徹底的に
抑えるようにしています
2013/5/20 20:31
憧れます!!
souldoctorさん、こんばんは〜

自分で釣った魚を焼いて昼飯、素敵ですね〜
2013/5/22 20:33
FRESCHEZZAさんこんにちは
ちょっと残酷な気がしますよね。
お命頂戴するわけですから

でもほとんどの魚は逃がしているんです

そろそろ本気で稚魚育成の手伝いしたいと考えてます。

でわでわ
2013/5/23 12:56
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