二子山(東岳&西岳)〜スリル満点コースを坂本から周回

2021年03月16日(火) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 5.2km
• 登り: 727m
• 下り: 736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:24

距離 5.2km 登り 735m 下り 738m

6:53 二子山坂本登山口
8:04 8:10 股峠
8:39 8:52 二子山 東岳
9:23 股峠
9:59 10:32 三等三角点 / 二子山
10:56 11:15 二子山
11:32 魚尾道峠
12:17 二子山坂本登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂本集落から少し上がった仁平沢沿いの林道路肩に駐車。

コース状況／危険箇所等

スリル満点のコース。
坂本登山口から股峠までは、通常の登山道でピンクテープを追っていけば迷うことはない。
股峠から東岳間は、上部がかなりの傾斜で、1箇所鎖場のトラバースは、高度感もあって要注意。二子山全体が石灰岩で出来ており、岩もとんがっている所が多い。
股峠から西岳(中央峰)へは、元々上級者向け直登ルートではなく一般ルートを予定していたが、登っているうちに、気付かないまま、一般ルートに入っていた。ここも上部はかなりの急傾斜でロープ、鎖場あり。山頂の標識は、老朽化し、倒れていた。
西岳(中央峰)から西岳西峰の稜線は、非常に細く転落したら、ただではすまない箇所多数。かなりの緊張を強いられた。風が強い時は、バランスに注意。
西岳西峰からの下山路にも、ほほ垂直の鎖場あり。
魚尾道峠からは歩きやすいルートとなる。送電線の巡視路にもなっているようだ。
岩場の所は、手掛かり、足場とも豊富。落ち着いた行動をすれば大丈夫。

写真

3/16 6:51

坂本登山口。事故の情報が掲示されており、嫌な気分になる。と同時に、しっかりと気を引き締める。

3/16 7:07

涸沢沿いを登って行く。ピンクテープが随所にあり、見逃さないように。

3/16 7:20

杉林。花粉症なので恐怖！

3/16 8:03

股峠直下の道標。

3/16 8:06

股峠。ニリンソウの群生が見られるようだが、まだ早い。ここから、東岳に向かう。標高差150m。

3/16 8:40

東岳山頂での自撮り。シンプルな山頂。

3/16 8:41

迫力ある西岳。

3/16 8:41

東岳山頂からの両神山。ギザギザだ。

3/16 8:41

中央遠くに御座山。

3/16 8:42

遠く、右から和名倉山、雲取山。

3/16 8:42

左端は、武甲山。

3/16 8:55

両神山と坂本の集落。

3/16 8:56

東岳から降りる途中、西岳を見る。すげえ！

3/16 9:06

一体どこを登るのかという感じ。

3/16 9:11

降りる途中、鎖場のトラバースを振り返る。高度感あり。

3/16 9:20

股峠にある西岳案内図。

3/16 9:45

一般ルートにも、結構な鎖場あり。

3/16 9:48

もう少しで、西岳山頂(中央峰)だ。

3/16 10:00

西岳中央峰から西峰方向。大変そうだ。

3/16 10:01

西御荷鉾山と東御荷鉾山。

3/16 10:01

赤久縄山。

3/16 10:01

遥か下に、魚尾道峠(よのおみちとおげ)。

3/16 10:06

山頂標識は、老朽化でバラバラになっていた。自撮りのため一旦別の場所で並べ、後で元に戻しておいた。ここには、三角点がある。

3/16 10:21

西岳東峰。直登するとあのピークに出る。

3/16 10:36

西岳西峰に向かう途中で、中央峰を振り返る。まるでゴジラの背中だ。

3/16 10:44

東岳も見える。

3/16 10:44

遠くに武甲山も見える。

3/16 10:46

西岳西峰から。まだ、岩場が続く。

3/16 10:53

石灰石採掘のため白くなっている。

3/16 11:08

ほぼ垂直な鎖場。下りは足場の確認が難しく、緊張する。

3/16 11:23

魚尾道峠から二子山南壁。あそこの稜線を歩いてきた。

3/16 11:23

クライマーがいるのか人声が聞こえる。

3/16 11:40

送電鉄塔手前から二子山。西岳(左側)と東岳(右側)の間がスッパリ。

3/16 11:46

送電鉄塔の所から二子山。

3/16 11:46

前の写真との連続。

3/16 12:07

国道合流点から、西岳と東岳。太陽光のパネルがこんな所にも。

3/16 12:08

合流点の標識。後は道路を下るだけ。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

rin

好天が予想されたので、前から一度行ってみたかった二子山へ登ってきた。二子山は、字の如く、東岳と西岳の双子峰となっているが、西岳は東峰、中央峰、西峰に分かれており岩稜帯。
石灰岩で出来た山で、ギザギザ感もすごかった。さすがに上級者向けの西岳直登は回避したが、危険箇所は、そこらじゅうにあり、最後まで気が抜けなかった。西岳中央峰から西峰の間も高度感たっぷり。高所恐怖症の人は無理だろう。
風もなく暑いくらいで、下山まで誰にも会わず、二子山を独占でき、とても充実した山行となった。