記録ID: 300073
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山
桑沼から大倉山、そして氾濫原へ
2013年05月17日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:13
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 351m
- 下り
- 344m
コースタイム
11:04 桑沼駐車場出発(林道歩き)
11:21 大倉山登山口
11:50 大倉山
12:55 氾濫原
14:22 氾濫原を終え北側の登山道へ
15:47 林道(林道歩き)
16:12 桑沼駐車場到着
11:21 大倉山登山口
11:50 大倉山
12:55 氾濫原
14:22 氾濫原を終え北側の登山道へ
15:47 林道(林道歩き)
16:12 桑沼駐車場到着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○桑沼手前の林道分岐に約10台程度の駐車場があります(入山者カード記入場所)。 ○大倉山登山口に約5台駐車可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポストは桑沼駐車場に設置 ○トイレは泉ヶ岳スキー場の駐車場のトイレを利用。 ○大倉山への登山口は”縄文の森遊歩道”の標識が目印ですが、標識自体は地面に落ちています。勾配の急な登山道を登ると、最後に通り難いブナの倒木があります。この倒木をクリアすると尾根道に合流し、まもなく大倉山。大倉山には展望台があり、天気が好ければ北側に栗駒山を見ることができます。 ○大倉山から氾濫原に下る道は急勾配です。通り難い倒木は2箇所ありましたが、通れないほどではありません。 ○氾濫原の最初の渡渉点が一番の難関です。私は腰と首にカメラをぶら下げていたので楽に渡れるポイントを探してしばらくウロウロしました。なんとか川の中の飛び石を伝って渡れました。 ○氾濫原ではニリンソウが満開でした(5月17日時点)。ニリンソウは割りと花期が長いので、しばらく楽しめそうです。他にはキクザキイチゲ、ミヤマカタバミ、ヒメイチゲそしてシラネアオイなどが咲いていました。サンカヨウは咲き始め。 ○大倉山周辺で出会った野鳥はコルリ、センダイムシクイ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、イカル、カケスその他カラ類ゲラ類など。氾濫原周辺ではオオルリ、キビタキ、ミソサザイ、カワガラス、ツツドリ、カケスなど。特に氾濫原はオオルリ密度が非常に濃いです。氾濫原から帰りの登山道でマミジロに遭遇。 |
写真
感想
○14日に続き今回も早朝から桑沼周辺でコルリ目的の探鳥をしました。前回運良くコルリを撮ることができたので、今回は探鳥の成果にかかわらず氾濫原へ行くことを決めていました。そのため粘りが足りないせいか鳥見はほぼ空振り。コルリの撮影機会は今回も1度だけありましたが、撮影することはできませんでした(涙)。
○鳥見を3時間ほどで切り上げ、11時頃から氾濫原への登山を開始しました。実は昨年林道が通行止めだった時に、泉ヶ岳から長距離を歩き氾濫原まで行きましたが、事前の調査不足で氾濫原の核心部を見ないまま引き返すという大失敗をしてしまいました。今回は是非とも春の氾濫原の雰囲気を味わいたいと考えていました。1年を経てその願いを適える事ができて感無量です。一面にニリンソウが咲く氾濫原は、帰ってしまうのが惜しいと思える別世界でした。
○尚、帰りの登山道でマミジロの番に遭遇しました。中々見ることのできない野鳥で、雌の方は何度か撮影していますがマミジロの雄は初めて撮影に成功しました。これも嬉しい誤算でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1834人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
初めて訪問させていただきました
山では平野にいない野鳥に会えるので楽しいのですが、
実は登山時に鳥見をするのは少し難しいです^^;。
山行時間が限られ、双眼鏡や望遠レンズなどの重い機材も
持参できない場合が多いからです。
私も目視だけでは識別できる野鳥は限られます^^;
最初は里山の自然公園(例えば〜県民の森、〜憩いの森)などで、
双眼鏡を持って散策してみるのが一番いい方法ではないかと思います。
氾濫原のニリンソウ増えましたね
第一徒渉点で盛んに聞こえていた鳥の鳴き声はミソサザイだったのですね。
3年前はしっかりと姿を見たんですよ
写真には撮れませんでしたが…
それにしても知らない鳥がいるものですね〜。
マミジロ…前回は黒っぽい鳥がいるなぁと思っていましたが
それがマミジロだったのかもしれません
面白い眉毛君ですね
httさんのレコを頼りに鳥さん達を覚えていこうと思います。
が、鳴き声で聞き分けはなかなかできませぬ
昨年はほんの入口付近で感動していましたが、流石に真の氾濫原は大感動でした。
ミソサザイは山地の小川や渓谷などで小さな体に似合わず大きな声で囀っています。
囀り声は特徴がありますので、1度覚えると間違うことはないですよ。
マミジロは個体数が少ないので、今回見れて幸運でした^^)。
登山道でひょっこり出会う可能性もあるので油断禁物ですね〜。
あの眉毛は感動物です(笑)。
コメント遅くなりました…。
カメラ2台の持ち歩きお疲れさまでした。
自分にその分の重さをプラスされるとかなり
しんどいです
タムシバとキビタキこの前、山で見かけました。
名前は知らなかったので勉強になりました。
やはりその場で名前がわかっている方が良いですね。
残雪の残っていた山もこれから花の季節になり、
ワクワクの時季が続くのではないでしょうか
またのレコ、期待してます
それにしても氾濫原って名前が怖いですね !
流石にカメラ2台持ちは大変です^^;。
飛び石渡りは難度が跳ね上がりますね。
キビタキは意外と近くに来てくれることがありますし、色が綺麗な鳥でもあるので、見れると嬉しいですね。
最近はアカショウビンに会う為に、森の中で半日じっと待っていることが多いです。
膝の痛みも酷いので、登山の方は控え気味です(涙)。
確かに氾濫原という名前には違和感がありますね。
その名にそぐわない様な美しい場所なんですけどね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する