四十八瀬川の支沢の一の沢−駒止茶屋

2021年03月17日(水) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 12.9km
• 登り: 886m
• 下り: 869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:20

8:12 スタート地点
8:52 8:53 黒竜の滝
12:36 13:04 二俣
13:07 13:09 尾関広氏の銅像
13:22 13:56 黒竜の滝
14:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉近くの道端に停めました。

コース状況／危険箇所等

(1) 西山林道〜一の沢出合：林道歩き。
(2) 一の沢〜駒止茶屋：大きな滝は無いが、連爆と連棚があり、いずれも上がれる。詰めはズルズルの急斜面なので、早めに支尾根に逃げた方が良いでしょう。
(3) 駒止茶屋〜P935：大倉尾根。
(4) P935〜勘七沢下流：南西に降りる尾根で、途中いくつか支尾根があるが、方向を間違わなければ問題は無い。
(5) 勘七沢〜駐車場所：西山林道。

写真

3/17 8:55

今日は一の沢右股を歩きます。一の沢出合に到着です。林道には何人かの登山者がいました。鍋割山方面でしょう。

3/17 9:11

入渓するとすぐに半開空石積堰堤です。

3/17 9:12

左側から越えられます。右岸には経路もあります。

3/17 9:14

すぐにコンクリート堰堤。右から巻きます。この後さらにコンクリート堰堤が続きます。

3/17 9:22

すると、ゴルジュっぽくなる。

3/17 9:23

水量は少ないので、小滝を越えるのは問題ないです。

3/17 9:24

S字状。問題ないです。

3/17 9:25

これはヘツって（右か左か忘れた）取り付きます。問題ないです。

3/17 9:27

林道の手前です。右から越えますが、斜めなので少し注意です。

3/17 9:30

ヨゴレネコノメがありました。

3/17 9:31

一旦林道に上がってから、再度沢に降ります。

3/17 9:33

すぐに二股です。右に行きます。（左股は詰めが大変らしいです。）

3/17 9:34

連爆が始まります。問題は無いです。

3/17 9:35

3段の連爆。水量が少なく、ぬめりもないので問題ないです。岩もしっかりしています。

3/17 9:38

これは両手両足を突っ張って越えます。

3/17 9:40

2段の空石積堰堤です。直接越えます。

3/17 9:51

さらに連棚が続きます。問題ないです。

3/17 9:54

二股です。水量は両股ともほぼ同じです。左に行きます。

3/17 9:56

本来はきれいなナメなのでしょうが、最近伐採したスギの枝が沢に放置されて台無しでした。

3/17 9:59

さらに連棚は続きます。その上には空石積堰堤がありますが、直登できます。

3/17 10:03

連棚は続きます。

3/17 10:07

これが一番大きな棚かな？4-5mくらいです。その上にも連棚は続きます。

3/17 10:10

その前に自分撮りです。この棚はチェーンスパイクを履いて越えました。それでは。。。

3/17 10:17

ゴルジュの連棚が続きます。問題ないです。

3/17 10:18

さらに続きます。全部上がれます。

3/17 10:19

上がる途中で、きれいなタチツボスミレ。写真を撮る余裕はないですが、癒されるので撮影しました。

3/17 10:28

そして、大石が乗った空石積堰堤です。直登できます。

3/17 10:38

ヤマルリソウです。

3/17 10:42

詰めの様相ですが、ズルズルしてきました。

3/17 10:44

落ち葉が深くて、下の岩がどんな様子か分かりません。

3/17 10:48

棚は続きます。どこまで詰めればいいのか？いける所までか？少し上がり過ぎたようです。この上はズルズルで苦労しました。

3/17 10:56

キランソウですが、まだ咲きキランソー！

3/17 11:03

やっと左の支尾根に乗りました。これで一安心です。

3/17 11:09

ところがどっこい、放置伐採材がすごいことになっている。。。

3/17 11:13

開けた所に来ました。檜岳山稜の向こうに富士山が見えました。

3/17 11:14

アップ。

3/17 11:27

大倉尾根に上がりました。駒止茶屋の少し上です。

3/17 11:29

ここは開けています。新大日、木ノ又小屋、花立方面。

3/17 11:30

三ノ塔、烏尾、行者方面。

3/17 11:33

標高935付近から南西に派生する尾根に降ります。丁度良い切り株がありました。登山者も無いので、ここでランチ休憩です。

3/17 11:35

いつもはシーフードカップヌードルだが、今日は喜多方ラーメンです。ランチ後、下から神奈川県のヘルメットを持った人が上がってきました。監視だと言ってました。

3/17 11:57

小丸の稜線です。今日は良い天気だな！

3/17 12:36

着地点は地形図で緩そうな所を探しながら降ります。勘七沢の所に降りました。

3/17 12:38

この花は、マルバコンロンソウかな？

3/17 12:48

勘七の半開堰堤で、写真を撮ります。

3/17 12:54

ハナネコの終わり。

3/17 12:54

もうひとつ。

3/17 12:58

これはヤマネコノメソウかな？

3/17 12:58

これは多分、タネツケバナ。

3/17 13:11

スミレがありました。

3/17 13:32

帰りに黒竜の滝によりました。ここに降りると、戻るのが大変です。

3/17 13:50

マメザクラかな？良く分かりません。

3/17 13:54

カンスゲ。

3/17 14:19

キブシとスジグロシロチョウ。

3/17 14:23

林道ゲートに到着。直進します。

3/17 14:26

これは桜か？かなり大きな、きれいな花です。

3/17 14:27

ムラサキケマン。

3/17 14:27

カキドウシ。

3/17 14:28

アゲハチョウも現れました。早いですね。今日は一の沢を歩きました。無事降りられました。ありがとうございました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

感想

old-diver

今日は四十八瀬川の支沢の一の沢を歩きました。大きな滝や危険な場所はあまりないですが、最後の詰めを上がり過ぎたのか、ズルズルで大変でした。早めに左の尾根に移った方がいいでしょう。標高935mあたりから南西に派生する尾根を下りかけた時、下から一人登山者が来たので、こんな所を？と言うことで、「この尾根を上がってきたんですか？」「監視です。この尾根を下るとき2ー3の支尾根があるのでどちらを下りますか？」「決めてません、自分は一の沢を上がってきたんです。」「橋の先の右ですか、左ですか」「右です」という具合で、一の沢も尾根も良く御存じでした。話し始めると、その人はすぐにマスクを付けました。自分はマスクを用意してなかったので、3m程離れた話しました。神奈川県と書かれたヘルメットを持っていたので、県の人でしょうか？