ザラメの季節!谷川岳芝倉沢BC
- GPS
- 06:33
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:33
天候 | くもり→晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 鈴森の湯@800円 |
写真
装備
個人装備 |
Backland85
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感想
気温高く良い天気の日が続いている、雪の状態を確認すべく谷川岳芝倉沢へ。先週の万太郎はカチカチの痺れる滑りだったので、太板にするか迷ったが、緩んでいることを祈って細板を選択。雪の緩み待ちでゆっくり目の5:30スタート、ヘッデン無しでOK。田尻沢に入ると先週と違いそれほど固くなく歩きやすい。急斜面になるところでクトー装着、良く効いているのが実感できる。サクッと天神平へ。田尻尾根に登り上げる箇所も雪の状態が良くスキーで登りあげた。稜線でると東からの強風、風に煽られスローペース。灰色の雲に覆われて日差し無し。だんだん晴れる予報を信じてゆっくり進む。岩場の下降はスキーのカニ歩きで慎重にくだった。風が強くふらつくので、天狗の留まり場少し手前でアイゼンにチェンジ。シートラで風に煽られるが、こっちの方が安心感がある。1700m過ぎたあたりで西風に変わる、相変わらず強風だ。天気回復待ちのため肩の小屋に逃げ込む。風なく快適。行動食をとってゆっくり休憩。今日は滑った後に河原でカップラーメンを食べようと思っていたが、バーナーを忘れたことに気がつく…残念。じっとしていて寒くなってきたので山頂へ。少し登ると、上部の雲が薄くなり日が射してきた、天気待ち成功。トマオキ間の雪庇が先週よりも大きく開いていた。オキの耳から展望よし。苗場山や巻機山、尾瀬など、周りの山々も晴れていい天気そうだ。オキ耳すぎると風も弱まり日差したっぷり快適登山。雪は良くしまっていて踏み抜きほぼ無し。トラバース気味に進み、岩場は全て巻いて進んだ。いつもはキツイ一ノ倉岳の登りもそれほど苦労なく登りあげた。山頂から少し下がったコルへ行くと無風、ここで滑走準備。滑り出しの稜線部は少し固い、茂倉岳の方へトラバースして滑ると、カリカリ斜面奥の吹き溜まりに柔らかい雪が残っていた、ラッキー。幅が狭いので丁寧にターンして柔らかい雪を繋いで行く。ノドが近づけば斜度も緩み安心。左側が日差しがよく当たるので雪が緩んで滑りやすい。中腹からはザラメ。下部はデブリだらけ、足早に通過し虹芝寮方面へトラバース。中芝新道側の樹林帯の中がデブリだらけ、樹林帯は安全と思い込んでいたがそんなことは無いようだ。虹芝寮通過し一安心。前回マチガ沢あたりで左岸に渡ったのでそれを意識していたが、前回渡ったスノーブリッジが消失。少し進むと沢の中にテープがついていたので渡渉した、濡れは回避。その先に再度渡渉ポイントあり、しっかりシートラ+ストックで渡ったが、川幅広く深さもあり水没不可避、両足グッショリ。土合橋まで滑ってロープウェイへアスファルトの登り返し。滑りが心配だったが、雪の状態良く春スキーを楽しめた。
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