強風のロボット尾根から笹ヶ峰ピストン

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,191m
• 下り: 1,198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:01
• 休憩: 0:21
• 合計: 9:22

距離 18.0km 登り 1,207m 下り 1,198m

5:15 二ツ屋導水施設P
9:16 9:27 ロボットピーク
9:47 夏小屋丸
10:19 10:28 笹ヶ峰
10:56 夏小屋丸
11:46 11:47 ロボットピーク
14:37 二ツ屋導水施設P

他の方のように強烈な体力は有りません。マイペースで動画撮りながら登っています。

天候

早朝晴れ、その後、曇り、稜線は晴れたり曇ったりの強風、下山後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

稜線は至る所で、雪庇の裂け目が大きく長くなって口を開けています。断層地帯を歩く感じでした。なるべく笹の上を歩くことが安全かと思います。ロボットピークの岐阜側の直下では雪崩が発生していました。

写真

集落跡の林道を歩いていると長い飛行機雲が　これ見て、今日はアカンと思いました。上空の湿度が高い証拠ですね。

二ッ屋導水施設から約1時間、ひたすら林道を歩いてやっとこさ登山口の木の橋を渡ります。落ちると洒落にならんので、慎重に渡ります。

ロボット尾根の平らな場所までヘコヘコ言いながら登って来ました。稜線にはガスが・・・　この辺りから強風の向かい風でした。

先ずは、ロボットピークにとうちゃこ！です。先週の美濃俣丸よりは、時間的にも体力も余裕があり、笹ヶ峰に行けます。福井側はよく晴れていますが、岐阜側は雲だらけです。とにかく、強風でどうにもなりませんでした。

ロボットピークから笹ヶ峰の稜線歩きの開始です。

アップダウンはそれ程ありませんので、比較的楽でした。強風さえ無ければもっと良かったです。

笹ヶ峰と言うだけあって笹が多い所でした。但し、笹漕ぎは20〜30m程で終わりました。

3/20 10:26

強風で、晴れたり曇ったりを交互に激しく繰り返しています。なかなか稜線全体に光が当たることはありませんでした。残念。でも、大変美しい稜線でした。

3/20 9:58

笹ヶ峰手前の強烈なクラック　深さは2m近くありました。これが、兆候なしに一気にどさっと崩れるのかと思うと怖くて近づけません。

まさに、断層地帯を歩く感じです。

笹ヶ峰の最後の登りです。ヘロヘロですが、ジジイの底力を見せます。

笹ヶ峰山頂とうちゃこ！です。ジジイの体力でも来れた！と感動しております。一番のりかと思いましたが、廃村からの周回コースで登って来た若者が先にいました。早っ！

3/20 11:26

行きには気づかなかったロボットピークの岐阜側の雪崩の様子です。強烈です。笹の上の雪が解けて滑って崩れた感じがしました。あくまで個人の感想です。

3/20 11:39

ロボットピークから笹ヶ峰までの稜線歩きは強烈な南風が吹き抜け、風でよたよたとする場面もあり緊張しました。

帰りの夏小屋丸への登り返しです。ヘロヘロと空腹でなかなか前に進めません。ジジイにはキツい登りです。

3/20 11:42

今日はロボット尾根を登って下りました。登山口からここまで上がる尾根の中間地点の夏道？には雪がありませんでした。途中から一気に残雪が増えます。この尾根に上がるまではしんどかった！

3/20 12:05

宿り木です

登山口に帰ってきました。ここまで下れば、よほどの事が無い限り安心です。

3/20 14:06

二ッ屋導水施設からの林道はまだ残雪が多い場所もあります。

3/20 13:37

集落跡地の木にくくりつけられていた熊のぬいぐるみ。濡れていて、どこかもの悲しい感じがします。

帰りも林道を約1時間歩きます。正直これが長くて辛い。

3/20 14:41

ダム管理事務所から見た左の笹ヶ峰、ロボットピーク。　二ッ屋導水施設から車を走らせると、フロントガラスにポツポツと雨が当たってきました。ギリギリセーフでした。

撮影機器：

DC-GH5S Panasonic

装備

個人装備

アイゼン ピッケル ワカン

感想

sasuke2

この日は、二ッ屋導水施設に車で入れるとの事で、一番乗りしてヘッドランプ灯してスタート。天気が下り坂で、午後から雨の予報なので、だれも来ないだろう思っていたら、笹ヶ峰の山頂に一人周回コースで登って来た元気一杯の若者がいた。話を聞くと、美濃俣丸にも2組の登山者がいるとのこと。登山口の木の橋まで下山し林道を下り始めると、3人組の方が林道を登ってこられ、お話を聞くと、先ほど美濃俣丸から下山し、ロボット尾根の登山口の下見にわざわざ来られたそうだ。その気力と体力に感心。　先週の美濃俣丸の先行の方や山頂で出遭った若者もそうだが、この山は健脚な人ばかりである。今回初めての笹ヶ峰であったが、山の感じが大体つかめたので、来シーズンは機会と体力・気力があれば今度は是非周回してみたい。

コメント

eiz

参考にさせて頂きます。
橋のところまでしか下見にいけなかったので、山の様子がよくわかりました。今年は残されたチャンスは少ないかも知れませんが、機会があれば参考にしてトライしたいと思っています。

sasuke2

Re: 参考にさせて頂きます。
有難うございます。強風、凄かったですね。近々、動画もアップする予定です。