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Yamareco

記録ID: 6497086
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

越美国境の美濃俣丸と笹ヶ峰

2024年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:17
距離
19.3km
登り
1,500m
下り
1,497m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:41
休憩
0:36
合計
10:17
10:45
10:59
65
12:04
12:05
18
12:23
12:23
20
12:43
12:44
25
13:09
13:27
25
13:52
13:54
20
14:14
14:14
183
17:17
17:17
0
17:17
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二ツ屋導水施設駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
出発地〜鈴谷林道〜取り付き、雪なし。取り付きから尾根に上がっても、しばらく雪なし。等高線で750mを超えたあたりから雪道。
P912先、一旦下った後、すでに藪が出ており、通過に多少時間を要する。そこを超えても、積雪が少なく、灌木を避けるため思うようなラインを取れずペースがあがらない。極めつけは、美濃俣丸山頂への急斜面。ここも藪が行く手をはばみ悪戦苦闘のすえ突破。ここが本日の核心部でした。
美濃俣丸〜笹ヶ峰は最初の下りを除いて、概ね快適な縦走ができた。今日のところは、笹が出ている箇所の大部分は迂回可能でしたが、クラックも多数入っており、今後は状況が変わってくると思う。
ロボットピークからの下山路は、最初が笹の急斜面(順目なので困難ではない)。源平谷山への尾根と別れてからは、しばらくは美濃俣丸の登りと同じように少ない積雪を拾って灌木を巻くことが多かったが、雪がなくなったあたりからは、明瞭な尾根道で下りやすくなった。
本日全般、雪は良く締まっており、午後になってもアイゼン歩行で沈み込み・踏み抜きはほぼ無かった。マーキングは、あるにはあったが、マーキングを追って進むほどm潤沢では無く、ほんのわずかしか目に付かなかった。ルート判断・確認は自分で行う必要あり。
稜線には霧氷が見られる。楽しみ。
2024年02月24日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 7:02
稜線には霧氷が見られる。楽しみ。
林道の取り付き点。雪なし。
2024年02月24日 07:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 7:33
林道の取り付き点。雪なし。
もうすでに藪が出ていて、こんな感じ。
2024年02月24日 09:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 9:12
もうすでに藪が出ていて、こんな感じ。
急登を振り返り、上谷山が見える。
2024年02月24日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 9:50
急登を振り返り、上谷山が見える。
霧氷林。
2024年02月24日 09:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 9:51
霧氷林。
美濃俣丸。
2024年02月24日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 9:57
美濃俣丸。
直下の急藪斜面で悪戦苦闘の末、美濃俣丸山頂。もう三角点が出ている。
2024年02月24日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 10:46
直下の急藪斜面で悪戦苦闘の末、美濃俣丸山頂。もう三角点が出ている。
雲の切れ間に見えるのは日野山。
2024年02月24日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 10:46
雲の切れ間に見えるのは日野山。
三周ヶ岳のピークは雲の中。
2024年02月24日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 10:55
三周ヶ岳のピークは雲の中。
こちらも雲が多いが、笹ヶ峰目指して前進。
2024年02月24日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 10:59
こちらも雲が多いが、笹ヶ峰目指して前進。
美濃俣丸北面。
2024年02月24日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 11:13
美濃俣丸北面。
青空が増えてきていい感じ。高丸も顔を出した。
2024年02月24日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 11:27
青空が増えてきていい感じ。高丸も顔を出した。
プチモンスター。
2024年02月24日 11:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 11:31
プチモンスター。
大河内山。
2024年02月24日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 11:38
大河内山。
大河内山から振り返り。
2024年02月24日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 12:04
大河内山から振り返り。
蕎麦粒・小津権現方面。
2024年02月24日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 12:04
蕎麦粒・小津権現方面。
北東に能郷白山。その奥に乗鞍岳。
2024年02月24日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 12:05
北東に能郷白山。その奥に乗鞍岳。
次なる目標ロボットピークから夏小屋丸へ続く越美国境稜線。
2024年02月24日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 12:05
次なる目標ロボットピークから夏小屋丸へ続く越美国境稜線。
ロボットピークから、ようやくラスボスを視界に捉える。
2024年02月24日 12:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 12:23
ロボットピークから、ようやくラスボスを視界に捉える。
不動山・千回沢山へと接続する尾根。
2024年02月24日 12:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 12:24
不動山・千回沢山へと接続する尾根。
大河内山振り返り。
2024年02月24日 12:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 12:29
大河内山振り返り。
広々とした尾根。
2024年02月24日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 12:36
広々とした尾根。
笹ヶ峰へ越美国境を行く。
2024年02月24日 12:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 12:45
笹ヶ峰へ越美国境を行く。
最後の登り。
2024年02月24日 12:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 12:58
最後の登り。
笹ヶ峰山頂から能郷白山。
2024年02月24日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 13:10
笹ヶ峰山頂から能郷白山。
国境稜線はさらに北へ続く。
2024年02月24日 13:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 13:12
国境稜線はさらに北へ続く。
釈迦嶺と背後に金草岳〜冠山〜能郷白山へと続く。
2024年02月24日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 13:13
釈迦嶺と背後に金草岳〜冠山〜能郷白山へと続く。
笹ヶ峰から南の眺望。ブンゲン、伊吹山、金糞岳など滋賀の山々も。
2024年02月24日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 13:28
笹ヶ峰から南の眺望。ブンゲン、伊吹山、金糞岳など滋賀の山々も。
上谷山。遠景、比良山系・武奈ヶ岳。
2024年02月24日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 13:28
上谷山。遠景、比良山系・武奈ヶ岳。
ロボットピークへと戻る。
2024年02月24日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 13:33
ロボットピークへと戻る。
夏小屋丸の雪庇。
2024年02月24日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 13:49
夏小屋丸の雪庇。
笹ヶ峰を振り返る。
2024年02月24日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 13:53
笹ヶ峰を振り返る。
再び、ロボットピーク。美濃俣丸から辿ってきた稜線。
2024年02月24日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 14:13
再び、ロボットピーク。美濃俣丸から辿ってきた稜線。
下山尾根から。
2024年02月24日 14:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 14:22
下山尾根から。
午後になっても霧氷は健在。
2024年02月24日 14:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 14:22
午後になっても霧氷は健在。
大河内川にかかる橋を渡って林道に着地。
2024年02月24日 16:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/24 16:11
大河内川にかかる橋を渡って林道に着地。
源平谷山。
2024年02月24日 16:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 16:42
源平谷山。
片斜面はこんな感じ。
2024年02月24日 16:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2/24 16:59
片斜面はこんな感じ。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

はんぞうさんのレコにより(参考にさせてもらいましたありがとうございます)二ツ屋導水施設まで車で入れるのがわかり、三連休中日だけの好天予報。藪の出具合は不安だったが「もう行くしかないでしょ」で2年振りに広野ダムへ。二ツ屋導水施設出発時に稜線を見上げると、霧氷びっしり。稜線での絶景を期待に、まずは美濃俣丸へ。序盤の林道歩き雪なくサクサクとここまでは良かったが、やっぱり出てきた藪に手間取り、美濃俣丸直下の登りでは思わぬ苦戦。タイミングも悪く、美濃俣丸到着時は少しガスって展望もイマイチ。ただ、今日は天候の心配はなく、ひるまず笹ヶ峰の稜線へ向かうと、天候も回復しの絶景の国境稜線歩きを楽しめ、16年振りに笹ヶ峰を踏むことができました。ここ数年の宿題がひとつ片付いたかな。

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